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東方藍蓮花  作者: 空椿
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藍色と神様 迷惑は敵だ

 今日蓮華畑に待機しているのは藍色、レティ、小町。小傘とフランは近場を散歩しており、ルーミアはフラリとどこかに行ってしまった。ルーミアなら余程の事が無い限り大丈夫だろうが、行き先くらいは聞きたかった。


「今日は誰か来」


「知らない」


「……そうかい」


「あなたもいつも通りね」


 レティもここにまあまあ慣れてきたので、最近は藍色達によく絡むようになった。相変わらず弱者と強者の差があるのでたまに置いてけぼりだが、そういう意味で同じ立場の小町とは仲が良い。

 しかし、ルーミアの入れ知恵で能力の凶悪さは一行に匹敵している。結局危険極まりない能力を習得してしまっているのだがこれいかに。


「藍色だからねぇ」


「この子の扱いに慣れたルーミアが末恐ろしいわ」


 ああ、前回現れた疑問点を藍色が能力で解消してしまったので伝えよう。


『一度考えを戻してから別の考えを巡らせた場合、最初に出した能力は使えるのか』


 幽香がこんな事を言っていたが、どうしても気になったらしいフランが藍色に聞いた時の答えがこれだ。


『初期の能力をAとして、そこから派生させて能力Bを得た。それを一度置いておき、更に派生させて能力Cを得たとする。この場合、BもCも結局はAから来ているのだから、Cが使えてBが使えない理由は無い』


 つまり、派生させれば複数能力を持つ事も不可能とは言えないという事だ。結果的にレティは能力Bの『活動を停止させる能力』と、能力Cの『冬を呼び起こす能力』を同時に持つという事を可能にした。

 冬を呼び起こし、寒気を操る程度の能力の力を最大限発揮する。という事が出来るようになったのは、正規のスペルカードルールでも充分通用するだろう。弾幕を停止させてリズムを崩すとかね。

 ……難しい? レティの能力が増えたと考えときなさい。


「しかし誰も来ないと退屈だよねぇ。つい寝ちまうよ」


「今寝たら駄目人間コースまっしぐらよ。いいから起きてなさい」


「へいへい」


 そんな小町を見て藍色が……


「それが今のあなたに出来る善行よ……なんて」


「……あたいの古傷でも抉る気かい?」


 四季映姫の口癖のような気がする発言だった。


「善行なんて積む気はないけど」


「自分で答えるのね」


「どうせ誰も答えないから」


 でしょうね。

 藍色もたまに面白い事を言うよな。いっつも難しい事言ってるけど。はたして何人が理解出来ているのか……

 そんな他愛も何も無い話を続けていると、お待ちかねの来客がやってきた。


「こんにち……こんばんは〜」

「噂には聞いたんだが、本当に満月の夜なんだね。あんたの目があの時の戦いを思い出させるよ……」


 守矢の二柱が遊びに来た。挨拶は結局どっちが正確なのだろうか? 時間的に夕方なのだが。

 それと、神社は大丈夫なのかと聞くと……


「居候してる秋の神に留守を任せたんだ。なんだか乱暴な妖怪に襲われたらしくて、家を壊されたんだと」


「……乱暴な妖怪?」


「うん、欠片も美しさの無い攻撃スペルが特徴の」


 ピクリと反応した藍色。


「もしかしなくても、藍色が原因で出てきた」


「死合いを公式ルールと誤解した馬鹿」


 諏訪子の言葉は最後まで聞くつもりは無かった。以前からちょくちょく耳にしていたが……事件になってしまったか。


「しばらくは私達が何とかするが、酷くなった場合は天魔に」


「八坂の、少し待ちなよ」


 問題があったのか、小町が止めさせる。


「天魔は止めた方が良い。そんな幻想郷でも屈指の実力者が死合いの対策を大々的に行ったら何が起こるか……」


「……じゃあどうすると言うのだ?」


「博麗の巫女に伝える」


 藍色が代わりに答えた。


「……だから文、お願い」


「友人の頼みとあらば私はいつでも参上しますよ!」


 どうも天狗です! 最近足の速さに磨きが掛かっている文。マッハ二桁も夢では無いか……?

 まあ伝言を伝えてとっとと行ってもらしましょうか。


「では、また後程!」


 後程ってまた来るのか。新聞をレティに渡して行ってしまった。


「お、新聞か。ええと、見出しは……」


『犬神、遂に空を飛ぶ!』


 ……おめでとう。


「知らない奴だなぁ」

「……誰?」

「前に見たような……」

「ん〜、記憶が曖昧だね」


 そしてドンマイ。そんな知名度だった。


「…………いいな」


 ポツリと藍色が言葉を漏らした。以前も言った気がするが、藍色は飛べない。

 ちなみに、この言葉は皆聞こえなかったみたいだ。しかし飛べなくてもルーミアのレイヴンがあるから問題なんて無かった。


「で、他の記事は?」


「え〜っとだな……」


『天人一行、天界に帰還!』


「……休憩か」


 藍色達と一緒である。


『地底の覚と地上の天狗! 両者の関係に天魔様は今』


「どう考えてもあの哨戒天狗だねぇ」


 天魔まで連れてきたのかよ……まあ、内容的にはあまり気にした様子は無さそうだ。


『今日の決闘、勝者は蓬莱山輝夜! 二十七連勝の秘訣とは!?』


「……随分勝ってるな」


 何があったのだろうか?


「面白そうなのはこんなもんさね」


「ふむ……」


 小町、記事探しお疲れ様。

 そんな事をしていたら文が戻ってきたので、新聞は置いておき会話を始めた。程なくしたら買い物をしている早苗も来るだろうと神二柱が言うので、楽しみにするとしますか。







 そんな事が蓮華畑で起きていた頃。


「成る程、私の収集した知識に問題は無かったのね」


「一体どんな情報網してるのかこっちが聞きたいくらいよ。教えて頂戴」


 ルーミアがとある場所で会話しているのは一人の天狗、姫海棠はたて。どうやら天狗の情報を得ているようだ。


「私に情報網なんて無いわ。ただ相手の深くて『真っ暗』な所にある知識を見ているだけ」


 あえて強調したルーミア。しかしはたてには分からないようだった。


「……どうやって見てるのか心底気になるわ」


「ただの話術よ括弧嘘」


 どこぞの悪霊のような事を……


「はぁ……それじゃあ私を呼んだ意味はあったの? わざわざカラスに手紙括り付けて……」


「あれはカラスとは違うわよ。名も無きただの黒い鳥」


「そうだったのね」


「ペンを走らせる前に言うけど、既に文には知れてるわよ」


「チッ」


 どうやら、収集した情報が間違い無い物か確認してるらしい。この様子なら間違いなどは無かったらしいが。


「じゃあ最後に聞いて良いかしら」


「何?」


「八雲紫も知らないような、知名度の非常に低い強者の情報なんて無いかしら」


「……そんなの、私が知るわけないじゃないですか」


 ですよね……


「じゃあ念写でもしてみなさいよ」


「え〜? 良いけど、何か情報寄越し」


「八雲紫が地霊殿で下働きをしている」


「さ〜て! 張り切って行きましょう!」


 っしゃ、天狗釣れた。

 幻想郷では珍しい携帯電話を素早く出し、何やら集中してから適当な場所を撮影した。さて……?


「何か写った?」


「写った。もう二〜三枚適当に……」


 続けざまに連写。終わった後に確認し、ルーミアに見せてきた。


「……誰?」


「さぁ? でもあなたの要望に合ってるはずだけど」


 写っているのは……旧都か? と言えそうな場所。しかし旧都より更に暗い雰囲気で、灯りも少ない。画面の端に、桃色と思える髪が見えた。


「……これが次」


 画面が代わり、同じく旧都のような場所が見える。しかし桃色の髪は見えず、代わりに見えたのは……


「…………何これ?」


「さぁ?」


 幻想郷の皆さんには分からないようだが…………見事に車両通行止めの規制標識です本当に以下略。


「あとは別の奴が写ったわ。上手く写ったのは一枚だけ」


「どれ、見せてみなさい」


 画面が変わった先に居るのは……黒い髪と、赤い角。やけに白い肌と、鋭い目の人物の横顔。


「……鬼?」


「鬼よ。間違い無い」


 さいですか……


「成る程ね、ありがとう」


「……ま、美味しい情報貰ったから鬼の事は良いわよ」


「あの写真今度現像か何かして寄越してね」


「分かった分かった。運ぶ時は文に任せるわ」


「誰かにパシらせそうだけどね。主に犬科の……」


 犬科? 椛は休暇だし……誰か居たかな?


「……あ〜、まあそれで良いわ。あの犬なら」


 あ、代か。忘れてた。


「それじゃあお暇するとしましょうか。ありがと」


「はいはい、今後ともよろしく」


 と言うわけで、お土産に串団子を頂いてまた移動した。しかし行き先が蓮華畑じゃないし……次はどこへ行くのか?







 さて、蓮華畑に視点を戻すと……


「……お酒……」


 主に守矢の現人神が持ってきた土産が原因。酒なんて持ってこないでよ……

 いやまあ、文が微風を起こしてるから藍色に臭いは来ないんだけどね? 見ている藍色は気になるわけよ。

 ちなみに、小町は潰れて寝ている。


「……よくお酒の一気飲みなんて出来るわね……」


 レティはお酒はあまり好きじゃないらしいので、藍色と一緒にプチ宴会を眺めていた。ルーミア帰ってこないかな〜……


「ん、やっぱりお前は混ざってこないのか」


「お酒が苦手なのは幻想郷では致命的ですよ! もっと羽目を外しなさい!」


「くれぐれもいつかの早苗のような事にはならないでね」


「一般常識を捨てるつもりは無い」


 今は落ち着いてるから大丈夫。ふとした瞬間に暴走しちゃうけど。


「まあお酒のせいでやや暴走してますけどね」


 鬼と飲み比べが出来るレベルの酒豪、文はボーっと早苗を見ている。


「一番早苗、歌います!」


「歌うな!」


 諏訪子が止めてくれているが、そろそろだめかもしれない。


「あやややや、ここは私が止めに行きましょう」


「お願いね。私アルコールの臭いだけで卒倒しちゃうから……」


「それは酷い」


 文が早苗を止めに入った。ちゃんと外野二人の気遣いを欠かさないのが優しい所だ。

 パパラッチな部分が非常に目立つので、その第一印象が固定されて皆に煙たがられてしまうのだろう。

 ……文が以前ほど煙たがられなくなったのはいつ頃からだろうか? とりあえず、藍色と出会ってしばらく経った頃だったハズだが。


「妖怪如きが私を止められる物ですか! さぁ」


 天狗の跳び膝蹴りと諏訪子のカエルパンチが炸裂。見事に意識を刈り取った。


「おぉ、やるねぇ諏訪子」


「止めろよガンキャナコ!」


「ア゛ァン? 今聞き捨てならない言葉が聞こえたねぇ」


「何さ、今ここで殺るのかい?」


 ……あ、この二人も多少酔ってるな?


「もう帰れ」


 藍色がそう言いたくなる気持ちも分かる。文はあれを止めるのを諦めて二人の所に戻ってきた。勿論、酒の臭いが流れないようにするよ。


「……こちらはこちらで話をしましょうか。何か聞きたいですか?」


「異変について」


「……おや。なら守矢の神様と、幻想郷の開花の二つの話題を出しましょうか。私はその両方で博麗の巫女に退治された経験があるのですよ」


「言ってて悲しくなったりは」


「しますね。意外と」


 ドンマイ。







「あ、なんかご主人様が困ってる」


「……何で分かったの?」


「分かんない」


「いきなり言われたからビックリしちゃった」


「私もビックリした」


 散歩中のお二人、フランと小傘。蓮華畑の周辺を何をするでもなく歩くだけだが、たまに妖精にちょっかいを出されて苦笑いしていたりする。どうやらこの辺りには居るようだが、いざ蓮華畑の方に行くと途端に居なくなるのは何故だろうか? 今度大妖精辺りに聞いてみよう。


「森林浴もたまには良いね」


「木漏れ日が怖いけど……」


 だから昼間でも傘を差して移動する必要があるのが辛い所。羽をカバーする為に傘を大きめに作っているのもあって、傘が枝などに引っかかるから昼間の森林はフランには嫌な場所のようだ。

 でも空気が綺麗なので、来たい事は来たいんだがな……吸血鬼って不便だね。


「……吸血鬼の弱点って沢山あるよね。銀とか流水とか」


「フランの能力で破壊出来ないの?」


「出来るけど……やらないよ」


 何故? 小傘の問いに、静かに答えた。


「吸血鬼としての弱点が無くなったら、それは吸血鬼とは違う別の種族になっちゃうよ。私は吸血鬼という自分に誇りを持っているから、いくら辛くてもこの弱点を消すつもりは無いんだ」


「誇りか〜」


 雨が怖くても、太陽の光が恐ろしくても、銀に触れられなくても。それを含めて誇りと言えるとは…………フラン、強い子だ。


「……あれ、付喪神の誇りってなんだろう」


「う〜ん……」


 歩きながら考えるが、何一つ思いつかなかった。悲しい。


「付喪神の誇りより、小傘の誇りを考えたほうが良いんじゃ?」


「あ、成る程」


 まあ、それも今すぐは考えつかないわけですが。


「……私の誇りって……」


「今から考えたら良いじゃん」


 そうだね。


「……そろそろ戻ろっか」


「うん」


 と言うわけで、この二人も帰る事にしたのだった。







「……さて、と」


 ルーミアさんどうしましたか?


「掃除も終わったし、帰ろうかしら」


 黒鳥に腰掛け、こうもり傘を開いて十字短剣を扇のように開き下を見下ろすルーミア。下には大量の妖怪が転がって……え?


「ぐ……はっ……!?」

「つ……強すぎる……」


「幻想郷のルールに従わない戦闘じゃ、強者と弱者の戦いなんてこんなもんよ。諦めて弾幕ごっこしてなさいな」


 ルーミアが満面の笑みを浮かべる。


「それとも、まだかかってくる? 私は構わないけど……」


 短剣を全て飛ばし、妖怪達の首や頭の近くの地面を刺す。


「次は当てるわよ」


 ゴミを見下すような目をした笑みは、口に表すのも恐ろしい何かを含んでいた。


「う……グググ……!」


 それに過敏に反応したのか、ルーミアの仕業なのか、妖怪達の意志なのか。妖怪達は立ち上がり、一斉にルーミアに飛びかかった。その目にあるのは怒りと恐れ。


「…………こんなんじゃ、生かしておくのも面倒ね」


 こうもり傘を閉じ、笑みを消す。


「悪いわね、八雲の大好きな幻想郷のバランスを崩さない為にも……ね」


 誰にも知られる事なく、消えて頂戴?

 そう言い放ち、真っ黒な闇で周辺を覆ったルーミア。一分経った頃に闇は引いたが、残ったのはルーミアと黒鳥だけだ。更にルーミアは血塗れで、口元には肉片が残っている。


「御馳走様。次からこんな事が無ければ良いけど」


 ……おい?


「でも、今回みたいに人里を殺し合いで壊滅させようと集団で目論んでたなら遠慮はしないけど……っと、血を落としてこなきゃね」







「結局騒いだ末に寝ちゃったわね」


「守矢一家故致し方なし、よ」


「あ、いつもこうなんだ……」


「天狗の情報網ならこれで間違い無いわよ」


 酔いつぶれた神奈子、諏訪子、小町と、気絶している早苗の世話をしながら会話する皆さん。

 そこにルーミアが黒鳥に乗って帰ってきた。さっきまで血塗れだったとは思えない程綺麗になっている。


「ただいま」


「ルーミア。帰ってきたなら丁度良い、私は守矢一家を連れて山に帰るわ」


「またね」


「はいはい」


 文は三人を器用に背負い、藍色達に手を振って妖怪の山に飛んでいった。

 それと入れ違いになってしまったのだが、小傘とフランが戻ってきた。


「「ただいま〜」」


「おかえり」


「じゃあご飯にしましょうか。小町は寝てるから無しで、私も特にいらないわ」


「はいは〜い。じゃあ出しちゃうから待っててね」


 小傘がむむむと唸り始めた辺りで、藍色とフランがルーミアに近寄る。目的はお互い違う。


「……あら、何?」


 まずフランから。


「ルーミアから美味しそうな香りがする」


「あら、何故かしら? 私も身内なら皆食べちゃいたい位に好きだけども」


「ん〜……」


 ルーミアは比喩で、フランは『本気と書いてマジと読む』なのを理解してほしい。とりあえず、次に藍色。


「……ルーミア」


「何?」


「内緒にしてあげるから、一人で解決しようとしないで」


 ……沈黙。


「…………何の事か分からないけど、覚えておくわね」


「ご飯の用意出来たよ〜」


 ……というわけで、妙な空気を漂わせたまま食事という事になってしまった。

 騒がしい客人も居なくなり、またも退屈になってしまったが、特に気にした様子のない藍色は次の来客をのんびり待つ事にした。







 八雲紫奮闘日記、地霊殿編その三!


 誰かを仕えさせる側である私が仕えるのに慣れるというのもまた面白い事だが、やっぱり昔の生活が懐かしい。

 この経験、事が落ち着いたらどうにか生かそうと思うんだけど……どうすれば良いのか。藍の家事を手伝うとかだろうか? 考えておこう。

 最近は料理までさせられる事になったが、味見したら意外と美味しかった。結構前にやったきりだったけどいける物だ。お空も喜んでいたので良しとしよう。私も随分慣れてきたと実感する。

 今日さとりに呼び出されたのだが、その時に私を地霊殿に縛り付けた理由を聞かせてくれた。どうも藍の扱いを私に正そうとさせたくれたらしい。曰わく『もう分かっただろう』との事なので、解放されたいなら今すぐでも良いとか。

 ……まあ、私も少し寂しいので、明日までは居てあげよう。この日記もこれで最後にするつもりだが、なんだかまだ使いそうな気がする……


 空椿です。今回はルーミアが微妙な雰囲気を漂わせましたね、怖い怖い。



 新聞の最初の見出しはとあるお方から許可を頂きました。何かと良くして下さってるあの方から。今度お礼か何かしようかなぁ。


 ルーミアがはたてから買った写真は後日犬科の奴に届けられます。写真の中の人物が分かった人はメッセージか何かを私に送りつけて下さい。当たりと外れ位は答えられますよ?


 さて、あとは永夜抄と地霊殿と星蓮船のメンバーが来てませんね。永夜抄は妹紅に来てもらうとして、地霊殿はどうしましょう…………あ、星蓮船はナズーリンとぬえの予定だよ。



 んむ、今回はこの辺にしましょう。お疲れ様ですノシ

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