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東方藍蓮花  作者: 空椿
51/114

藍色と魔界 母性は敵だ

 魔界は、幻想郷の中なのか外なのかもよく分かっていない。分かることは、幻想郷からでは行く術が無いという事だ。

 無論、通常ならと頭につくが。紫のスキマや藍色の確率、移動に特化した能力なら可能だ。

 …………さて。此処まで藍色達の行動を根気良く見て来た皆様なら、藍色がどうしたかは分かるだろう。


「ここが魔界? 予想と違うわ」


「きゅう……」


 魔界である。

 自らを門番と言っていた魔界人を踏みつけ、磔の十文字を肩に当てている乱暴な人物はルーミアである。

 彼女が見ているのは空だ。明るいとは言えないが、暗いとも言い難い。そして月は何故か満月とは違う。

 まあ、幻想郷とはちょっと言い難い場所なので致し方あるまい。


「…………ん」


 まあ満月ではないという事で、一行は平常運行に戻っていた。ルーミアは自分から口を開き、藍色は口をつぐむ。

 それが元に戻ってどうなるというわけではないが。


「まあいいんじゃない?」


「早く行こ〜?」


「うん」


 いつもの通り藍色を先頭に、魔界を歩き出した。







「で、やっぱりこうなるんだ!?」

「あははははははは!」

「門番のしたのはまずかったわね〜」


 当然の事だが迎撃体勢です本当にありがとう御座いました。

 約一名は遊び感覚ではあるが、一応理不尽な量の弾幕に襲われていたりする。


「藍色、あれどうする?」


「撃墜」


「は〜い!」


「ああその前に」


 すぐさま弾幕を放とうとするフランを止める。


「魔界ってスペルカードルール無いのよ」


 余計な事を言うでない! フラン達が乗り気に……ああ! もう既に!?


「誰が一番多く倒せるか勝負だ!」


「良いのかなぁ?」


「藍色を止めたのが運の尽きで良いんじゃない?」


 理不尽だ!


「あいつらやる気だぞ!?」


「気をつけろ!」


「神綺様に報告だ!」


 そして面倒事になった。ああもう……


「通して」


 一人残らず撃墜するまでお待ち下さい。







 一行乱戦中……







「小傘何人倒した?」


「五十から数えなくなったよ」


「私は確か六二」


「二百越した辺りで藍色に根こそぎ奪われたわよ」


 結局死屍累々となった。一応は全員生きてるが……な。


「やっぱり門番倒したのはまずかったんじゃないかな?」


「やっつけろって言ったのは小傘だよ」


 やっつけたのはルーミアです。


「過ぎた事だからどうする事も出来ないけどね」


「……で、また誰か来たよ?」


「やっつけろ」


 おい藍色!


「全くあなたは……いいわ。ちょっと待ってなさい。私がやるから」


 十字剣を構え、距離を詰める。


「ッ!?」


 流石に驚いたようだが、ルーミアの剣を止めたらしい。金属音が遅れて響く。


「あら、あなたは強いのね」


「……あなたが侵入者ですか?」


「正確にはあなた達が正解よ」


 剣や腕の隙間を抜けてルーミアの足が腹に突き刺さり壁に当たる。


「……あなたメイドなの?」


 漸く相手をまじまじと見つめるルーミア。遅いよ。

 赤いメイド服に一振りの剣。咲夜と同じメイドだろうか?


「まあそれはいいわ。メイドだろうと何だろうと」


「ルーミアさん、挑発してる?」


「いえ別に」


 取り敢えず、構える。


「ほら、準備させてあげるからかかってきなさいな」


 今度は挑発だ。


「……その余裕、後で後悔しますよ」


「しないわ。勝っても負けても気にしないから」


 挑発です!

 しびれを切らしたのか堪忍袋の尾が切れたのか、剣を携えて突撃してきた。


「全力で来なさい! 遊んであげる!」







「あ〜あ、つまんないの」


「何で?」


 フランが欠伸をしている。


「せっかく強そうな人が来たのに戦えないなんて」


「フランは戦うの好きだもんね〜」


「新しい魔法も覚えたのにな〜」


「戦う?」


 藍色による唐突な質問。


「うん!」


「天使のような悪魔の笑顔だけど、やろうとしてる事はしっかり悪魔なんだね」


 小傘……?


「じゃあ五分待ってて」


「は〜い」


 適当な場所に座り、まだかまだかと体を揺すりながら待機。


「私は休憩してようか…………な?」


 小傘が上空を見つめる。


「…………ご主人様、上上。」


 藍色が言われたので見上げると……





「…………あなた達ですか?」


 黒く巨大な翼を背負った女性がいた。


「…………否定証明「絶対確率」」


 臨戦態勢に入り、女性を逆に睨みつける。


「私の子供達を攻撃したのは、あ」


「私」


 言い切らせてやるものか!


「そうですか。ならば……」


 上空に大量の弾幕が展開された。


「お仕置きです!」


「む」


「フラン! こっち!」


 小傘が物陰にフランを引っ張った瞬間、機関砲の乱射のような弾幕が地面を破壊した。


「わ、凄〜い」


「いやいや凄〜いじゃな」


「マイ、襲撃者ってこの二人かな?」


 ……!? 藍色が指定したのは五分以内だったようだ。もう来ちゃった……


「…………多分」


 マイと白い服の女の子と、黒い服の女の子。


「じゃあ撃退だ!」


「上等よ! 行くよ小傘!」


「え、え、えええぇぇぇ!?」


 物陰からも大爆発が発生した……







 それを遠〜〜〜くから見ている人物が居たりする。実は 藍色にひっついてきた悪霊さんである。


「……よくやるねぇ」


 遠くで機関砲のような強烈な弾幕をマシンガンのように連射しているのは悪霊の旧友で、更に遠くで剣を振り回すメイドは旧友の子供である。

 子供と言っても、旧友が魔界の人物は全て自分の子供と言ってるだけで、実際は……


「……取り敢えず、止める準備はしとかないとねぇ」


 手に持つ杖を回し、自らの力を集める悪霊。


「あれが自然に収まるとは思えないし……」


 でしょうね。







「あなた、名前は?」


 片足立ちで剣の鍔迫り合いをしながら藍色と女性を見、目の前のメイドの体に蹴りを連発するという、舐めているような高等技術をするルーミア。その蹴りのまた強い事、メイドの体勢を確実に潰して行く。


「ガハッ!」


 二十二回目の蹴りによって遂に押し負け、地面に叩きつけられるメイド。


「へぇ、変な名前」


 クスリと嘲笑うルーミア。明らかに挑発している。


「私は……夢子よ!」


 すぐさま立ち上がり、明らかな憤慨を見せる夢子。意外と激情家だったりする?


「あら、そう」


 またも剣が交差し、二人の顔が近くなる。


「ぐ、ぐうううっ!」


「必死ね。大丈夫?」


 尚も相手を煽るルーミア。


「わ、私が……こんな奴に!」


「……面白いわねぇ、あなた」


 いじりがいがあると言うか何というか。とか思っているルーミア。


「戦いが面白い……ですって?」


「まあね。私、どんな戦いも娯楽にしか感じた事無くて。本気を出せないから」


 本気を出すと幻想郷が滅ぶと紫も公言しているとか。ルーミアはそれを知らないが。


「ならば、今から戦いにしてあげましょうか!?」


「出来るの? 生意気ねぇ」


「やってみせ」


「生意気なのはこの口ね?」


 顔をいきなり近付け、唇を奪ってしまった。


「☆□Σ×ι▽!?」


 あまりにいきなりな出来事に、顔を真っ赤にする夢子。


「ほらほら、私の娯楽を変えるんでしょ〜?」


 完全にルーミアがペースを握っている。夢子は顔を真っ赤にしながら剣を振り回す。


「このっ! このぉっ!」


「はい、ハズレ」


 口笛を歌いながら剣を回避したり逸らしたり。ちなみに妖魔夜行をアレンジしたメロディーだが、これは蛇足だ。


「人を! 人を小馬鹿にして!」


「ふふふ、可愛い反応」


 ルーミアは完全に遊んでいた。


「……もしかして、ファースト?」


「!」


 今度こそ熟れたトマトになってしまった夢子。


「こ、こ、こ、こ、こんのおおぉぉ!」


「あらららら」


 小馬鹿にし過ぎたようで、本気で怒られた。


「……やれやれ、やりすぎちゃったみたいね」







「大罪「スターボウストライク」!」

「禁忌「レーヴァテイン」!」

「大罪「カタディオプトリック」!」

「秘弾「そして誰もいなくなるか?」!」


「フランフラン! やり過ぎ!」


「そうかなぁ?」


 最後の秘弾は大罪「ラストジョーカー」で現れた五人目である。オーバーキルだよ!


「わ、わ、わ、わあああ!?」


 おかげで、黒服の少女は名前を語る前に沈んでしまったとさ…………ご、ごめんよ。


「…………あなた達、強いんだ?」


「ん?」


 マイがそれを淡々と見つめ、目線を外さずに質問する。


「まあ良いけど」


 さて、と。と呟き、やっと此方を見る。


「足手まといも居なくなったし、遠慮無く暴れられるわね」


 やっと流暢と話すマイ。右手を一振りすると、流れるように弾幕が出現した。


「防御!」


 小傘の隣のフランが指示を出すと、全員がスペルをレーヴァテインに変え、弾幕を弾く行動に変えた。

 たまに流れてくる奴は小傘が傘で受ける。


「ねぇフラン、いつの間に戦略とか覚えたの?」


「アリスの本に全部書いてあったよ」


 人形用だったが、アレンジはしたらしい。


「あははは……」


「楽しそうだけど、良いの?」


 マイを見ると、更に弾幕を厚くしていた。ちょっとマズいんじゃ……


「別に?」


 フランが右手をマイに向けて構える。前方のフラン達は二手に分かれた。


「マスタースパーク!」


 弾幕をかき消しながら光線が突き進む。


「……は?」


 冗談じゃない。当たりたくは無いので全力で回避した。


「ごめんね、これ以上暴れたくはないから」


「え!?」


 避けた先に居た唐傘が、既に傘を振りかぶっていた。


「魔界人の驚き一つ、頂きました!」


 言葉に直すとガコンと言える音が鳴った。


「あ、ぐ……」


 ドサリと倒れたマイを支え、フランに渡す。既に戦闘状態を解除し、落ち着いていた。


「小傘凄い! びっくりしちゃった」


「お、フランの驚きもついでに頂きました〜」


 笑いあっていると、遠くで瓦礫が崩れる音が聞こえた。


「う……」


 最初に吹き飛ばした少女だ。顔を上げると、気絶したマイが見える。


「マイ!」


「あ、起きた」


 驚愕が瞬時に怒りに変わる。小傘が臨戦態勢に。


「お前達……よくもマイを!」


「……あや〜? まさか連戦?」


 YES!







「む、むむ」


 少しかするだけでも一気に弾ける爆弾の雨を回避する藍色。上を見ると、怒りに表情を歪ませながらも余裕を見せる女性。おいおい、バケモンか……?


「変符「命中率と回避率」」


 こちらも弾幕を放ち迎撃。前と後ろから攻める。はずだったが……


「はぁ!」


 女性は一度大きく翼を羽ばたかせ、発生した突風は藍色の放った弾幕を全て押し返してしまった。


「ぴゃっ」


 自分の弾幕は全て地に叩きつけられ、相手の弾幕は更に加速。藍色の目の前に迫る。


「むぅ」


 一か八かで後方に転移。襟首を掴む。


「むっ!?」


「第二波」


 言うとおり、第二波が密着状態で発生。前方に放たれた物は全て当たった。


「くぅ!」


 振り向くと同時に振りかぶられた手刀が藍色の側頭部を捉え、頭を揺する。


「み」


「落ちなさい!」


 両手を天に掲げ、一気に振り下ろす。

 なんと、空から流星群のように大量の光線が降り注ぎ、藍色を貫通していく。


「う、う?」


 急所を本能で避け、一枚の藍の符を出す。


「肯定証明「偶然確率」」


 途端に発生した天変地異は、光線をもかき消し、空に居た女性を容赦なく叩き落とした。


「くはっ!?」


「む」


 藍色が立ち上がり、その場で足を曲げる。転位先は……顎。

 空に伸びるハイキックは目標を正確に射止め、また宙を舞わせた。しかしそれまで。


「落ちるのはあなた」


 振り下ろした右腕がまた女性を大地に這わせる。


「えい」


「ったあ!」


 藍色の拳を防御せず、先程手刀を当てた場所に弾幕を弾けさせた。


「ぴゃん」


 ザザザと瓦礫を滑り、止まる。女性は立ち上がったが、藍色は上体を起こしただけだ。


「……あなたは、何故こんな事を?」


「う」


 質問を貰ったので、少し落ち着いてから話す。


「ただの観光、襲われたから迎撃」


 嘘ではないが、情報が少なすぎる。


「……襲われた? 私の子供達がそんな事を?」


「したよ」


 正確には迎撃である。

 しかしそもそもの話。藍色一行が魔界に来た時に門番が立ちはだかり……


「侵入者!? 撃退します!」


 間髪入れずに攻撃され……


「どうするの?」


「やっつけろ!」


 後は冒頭の通りとなる。


「そうでしたか……」


「うん」


 長いサイドテールを少し触り、元気の無い声を出す。


「……事情は理解しました」


 あ、良かっ


「しかし、あなたが子供達を過剰に傷つけたのめまた事実」


 良くなかった!


「私は子供達の為にも退きません!」


「み、みぃ……」





「おぉ〜っと、そこまでにしておいてくれないか?」





 魔界の隅々にまで響くような声と共に、辺りが一気に暗くなる。


「動くな。動くと撃つよ?」


 遠くに、巨大な黒の円を背負う者が居た。円の中心は光が弾け、合図を今か今かと待っていた。

 唐突な出来事に全員動きが止まる。宣言通り動かなくなったが……


「……ああ間違えた。『撃つと動く』だ」


 パチンと指を鳴らした。背負っていた光は爆発し、あまりにも巨大な光線はその場の全員を理不尽に飲み込んだ。


「……みゃ」


 無論、その不意打ちはかなり離れていた藍色も巻き込んだ。


「みゃぁぁあああああぁぁぁぁ…………」









 割と立派な洋室にて、全員が集まっていた。


「ったく、一度戦い出すと止まらないのは相変わらずだね。ちゃんと謝ったかい?」


「は、はい……」


 女性、神綺をたしなめる悪霊、魅魔。曰わく旧博麗の巫女の旧友で、魔理沙の師であり親代わりらしい。


「そこの藍のも、戦闘もほどほどにしないからこうなるんだよ?」


「……うん」


 藍色もたしなめる。こやつ、ただ者ではないな……?


「後ろの奴らも分かったかい?」


「「「は〜い……」」」


 なんと、ルーミア達もたしなめた。


「さ、仲直りタイムだ。あんたの子供は八雲に頼めばなんとかなるよ」


「い、行ってきます……」


 神綺は立ち上がり、どこぞに飛んでいった。


「……ルーミアさんでしたっけ」


「何?」


 夢子はルーミアを見る。


「……あなたの強さ、見事です。手も足も出ませんでした」


「ああ、前置きは長くなるなら省いてちょうだい」


 夢子が一旦間を置いたのを確認し台詞を挟む。


「……では」


 コホンと一度タイミングを整え、話す。


「私は、あなたを超える為に強くなります。その時まで、誰にも負けないで下さい」


「善処はするわ」


「し、しかし……」


 何だか顔を赤くした。


「次からは、キ、キ、キ、キスは止めて下さいね?」


「……ウブねぇ」


 分かった分かったと言う前に、それを呟いた。ウブって……


「私もファーストだったのだけどね」


 悪戯っぽく笑う。


「あ、安心なさい。本命のキスはまだ取ってあるから」


「と、と、取っておく物じゃないですよ!?」


「クスクスクス……」


 ルーミアは笑うばかりである。







「あなた、名前は?」


「私? ユキだよ」


「マイとユキか。私は多々良小傘だよ」


「私フラン! よろしくね!」


「よろしく」


 遅い自己紹介を済ませた。やっとだ……


「ねぇねぇ、お願いがあるんだけど……」


 ユキがフランに話しかける。


「なぁに?」


「お願い!」


 唐突な土下座。


「私とマイにペアの戦い方を教えて!」


「え」


 マイが嫌そうな顔をした。


「……私は別に良いけど……」


 マイを見、小傘を見る。


「…………ま、生かすも殺すも二人次第って事で」


「そうだね」


 ユキの笑顔が輝いたが、マイの鬱な顔が更に深まった。







「た、頼んできました」


「良し、あとはどうにでもなるから藍のとゆっくりしときな」


 魅魔は欠伸をしながら部屋の隅に行ってしまい、藍色は神綺と向かい合う形に。


「…………む」

「…………う〜ん」


 ん、神綺が何やら変な考えをしているらしい。見る目も何だか他人からまた別な物に……


「……う?」


「あ、そうだ!」


 何だよ!







 数時間後。魔界の空にも明るさが戻ってきた頃……


「は〜、まさかあんなにボロボロにしちゃうなんてね。神綺さん、終わらせ……て……」


「う、八雲」


 神綺の膝に座る藍色。迷惑そうな顔だが、対する神綺は子を可愛がる母親になりきっている。


「……神綺さん、何してるの?」


 妙な雰囲気の中、更に妙な雰囲気を纏う紫。


「藍色ちゃんって軽くて柔らかいですね〜」


「…………む〜」


 何だか様子のおかしい紫。あれ……


「あ、藍色……」


 急に無人の椅子に座り、自身の膝を叩く紫。


「こっちに座って! さあ!」


 あれぇ〜?


「駄目です。藍色ちゃんは私の大切な子供です」


 …………あれぇぇ!?


「ズルいわよ! 私だって藍色を」


「うえぇぇぇ……」


 藍色が走り出し、ルーミアの膝に落ち着いた。


「ちょっと、藍色を虐めないで頂戴」


「「ご、ごめんなさい……」」


 藍色を探していた事など全部吹っ飛んでいる紫だった。


「ハァ……」


 その後、少し話した後に一行は幻想郷に戻り、紫は何故かとどまっていた。


「……ねぇ夢子?」


「はい?」


「物は相談なんだけど……」







 一方のこちら。


「あたいが最強よ!」


「何よ! 私のほうが最強よ!」


「……お二人とも……」


 天子一行友達百人の旅。一行はチルノと喧嘩していた。


 藍色見てたら母性愛爆発しちゃった神綺様可愛い。そして夢子に謎のフラグが。

 最近色に傾いてきた空椿です。最近更新がギリギリです。



 さて、情報の無さに参った旧作キャラクターです。理不尽な扱いを受けているのが数名居ますが、あれが私の限界です。勘弁して。石投げないで。


 次は夢幻館とか行きますかねぇ? と考えてます。幻月ウフフ。

 幽香も多分同行するでしょう。一波乱起きそうだな……





 その前に次は風心剣さん所から九尾を借りてきましょう。行け、藍色! 相手を手玉にとるのだ!


 あ、すみません、自重はします。



 ではノシ

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