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東方藍蓮花  作者: 空椿
34/114

藍色と星熊 喧嘩は敵だ

 藍色一行は地底に来ていた。藍色は既に一度来ているが、他の二人は初めてなので少々ワクワクしている。


 そんな一行の最初の発言は……


「痛い」

「あいたたた……」

「きゅう〜……」


 まだ警戒態勢だったのか地底は……


「ご、ごめんよ」

「ごめんなさい」

「……ごめん」


 謝ってくれたので良しとする。







 気を取り直して、地底。正確には既に旧都である。


「まだ痛い〜……」


「そうね、ちょっと効いたわ」


 旧都を歩きながらぼやく。どうやら相当効いたようだ。


「……む?」


 藍色が周りを見渡す。違和感がある様子。


「どしたの?」


「酒の臭いがしない」


 以前来た時はキツかったのだがな……


「前は凄かったの」


「……それは気になるわね、ちょっと調べてみる?」


「調べるの?」


「うん」


 と言うわけで聞き込み調査。さあ頑張ろうと思ったのだが……


「あんた、藍色?」


「え、うん」


「伝言だよ。最初に会った場所で待ってる。今度は素面だよってね」


 なんだか、もう解決しそうだ。


「最初に会った場所?」


「ん〜」


「誰と会ったのかな?」


 しかし、藍色の記憶には該当者が居た。記憶を頼りに進む。





 のだが、ちょっと記憶が朧気で少し迷った。二人は藍色に頼るしか出来ないのでついて行くしか出来ない。

 ウロウロした後に到着したのは大通りだが、迷ってる間に噂が広まったようで妖怪達がたむろしていた。何故だか輪になっているが。


「お〜い、ここだよ〜」


「む」


 懐かしい声に酒の臭いを想起した藍色だが、逃げるわけにはいかないので、声の聞こえた輪の中心に向かう為妖怪達を抜ける。


「や、待ってたよ。禁酒生活は大分キツかったねぇ……」


「ずっと?」


「ずっとだよ」


 星熊勇儀が輪の中心に立っており、右手に空の杯を持っていた。


「……お? 見ない顔だね」


「ルーミアよ。こっちは多々良小傘」


「よろしく〜」


「そうかいそうかい。私は鬼の四天王の星熊勇儀だよ」


「お、鬼!?」


 小傘が一発でビビった。仕方無いね。


「いやなに、以前酒の臭いで参らせちゃってね。詫びの為にせっかくの酒を我慢して素面で会おうって決めたのさ」


「鬼が禁酒ね。辛くなかった?」


「滅茶苦茶辛かったよ。でも約束だからねぇ」


 ケタケタと笑いながら言う勇儀。でも大変だったんじゃなかろうか……


「どうだい? 満足してくれた?」


 勇儀が藍色に聞く。


「ちょっとやり過ぎかも……」


 だって、旧都全体から酒の臭いが消えたから。


「あ、街の事かい? 酒の臭いがしたら衝動的に飲んじゃいそうだから、皆にも止めさせたんだ。酒場も大方封鎖してもらったよ」


「む、無茶苦茶だ……」


 小傘の呟きに、周りの妖怪達が同意してるのが分かる。


「なに、私がそいつに迷惑かけちまったんだから、これくらいやって返さないとね」


「何もここまでやらなくても……」


 藍色が少々驚いている。隣を見ると、ルーミアが何だかウズウズしている……?


「優しいのね」


「恩を返しただけさ」


「そう……」


 いきなり口を歪め、笑う。


「でも、少し多く返してもらっちゃったみたい。それならちゃんと返さないと」


「ほう、それはそっちが決める事じゃないか?」


 藍色を指差す勇儀。


「ん、どうなの?」


「返してもらいすぎ」


 オーケー。


「じゃ、私が返させてもらおうかしら」


「普通は恩を返してもらった奴が返すんじゃないのかい?」


「藍色の恩は私の恩よ」


「うん」


 藍色の許可も頂きました。


「まあいいや。で、どうやって返してくれるんだい?」


 待ってましたと言わんばかりにルーミアが笑う。


「死合い、なんてどうかしら?」


 またそれか。鬼がやるのは喧嘩じゃ


「いいね、久し振りに暴れられそうだ」


 !?


「ちょ、皆さん急いで避難して〜!」

「逃げて〜」


 小傘と藍色が避難勧告を出す。妖怪達は蜘蛛の子を散らすように退散した。


「じゃ、構わないかい?」


「いつでもどうぞ、鬼の四天王さん」


 ルーミアがスペルカードを抜き、勇儀が足を高々と上げた。


「十字架「磔の十文字」!」

「オオォォルァァ!」


 ズンと足を踏み鳴らし、敷石を粉々に破壊した。


「うぁ」

「ひゃああああ!」


 非常に危ないので、家屋の裏に隠れた二人。


「どおりゃぁぁぁ!」


 ルーミアは右の拳を飛んで回避、腕は一つの家の壁をぶち抜き、瓦礫は周りに飛散した。


「あ」


 無論、二人にも飛んできた。結局二人も遠くに避難する事になった。


「はははっ、今のを避けるか!?」


「お望みなら丸々お返ししてあげるわよ!」


 足元の瓦礫を地面ごと蹴り飛ばし、砂煙を起こして勇儀の目を眩ませるルーミア。


「んなろっ!」


 対して勇儀は大地を強く蹴り、煙から脱出した。


「あら、私は飛べるのだけれど?」


 その真上に、予測してたのかルーミアが高々と剣を立てていた。


「シッ!」


 そして振り下ろされた凶刃を勇儀は両手で受け止め、致命傷を免れる。勢いは殺せずに手は剣を離れて地面に落ちる。


「プレゼントよ!」


 ルーミアが落ちていく勇儀に切っ先を向ける。


「満月符「フルムーンライトレイ」!」


 宣言した途端、ルーミアの剣と両手が青い光を纏う。以前の月符「ムーンライトレイ」をアレンジしたスペルのようだ。

 切っ先からマスタースパークとまでは行かないが、それなりの大きさの光線が放たれ地面を抉った。他の弾幕は見当たらない。


「今のには当たりたくないね!」


 どうやらあの状況で回避に成功したらしい。勇儀がルーミアの左足を掴み、重量に任せて地面に落とした。


「がっ!」


「終わらせてやるかよ!?」


 更に右の拳を振りかぶる。しかし、その顔面に切っ先が突きつけられるのが先だ。


「でしょうねぇ!」


 再び光線が放たれた。今度は勇儀の体を直撃し、距離を大きく離す。


「うあぁ!?」


 上空に投げ出され、自由落下する勇儀を見つめ、物凄い速度で計算をするルーミア。弾かれたように飛び出し、ある地点で左足をやたら大きく振りかぶる。


「血反吐を」


 ルーミアが蹴りを放つのと、勇儀が落ちてくるのは同時。


「吐き散らせェ!」


 一瞬音速を超えた蹴りは勇儀に直撃し、地面に彗星の如く激突した。衝撃波が生き残りの家屋を吹き飛ばす。


「もう一つ!」


 更に剣の切っ先を突きつけ、光線のプレゼントをした。


「っと、また避けたわね?」


 剣を下ろし、周りを警戒する。が、予想に反し勇儀は正面から来た。

 大きく、大きく一歩を踏み出し、大地を砕く。


「三ッ!」


 蹴るように飛び出し、距離を詰める。なかなかの距離が二歩で埋まった。


「歩ッ!」


「やばっ!?」


 ルーミアが剣を盾にするが、三歩目と同時に放たれた拳はそれを易々砕いた。


「必殺ッ!」


 人体から聞こえるはずの無い音を鳴らし、地面に爪痕を残しながらルーミアが吹き飛ばされた。


「ほら、まだ行くよ!」


 勇儀が弾丸のように突撃。ルーミアに追撃を仕掛ける。しかし、目の前に集まる闇に視界を奪われた。


「ッ! なんだい!?」


「闇夜」


 突然の妖力に、勇儀は咄嗟に両腕をクロスする。


「「ダークネスレイヴン」!」


 暗闇の中で衝撃音が響き、勇儀が闇の中から解放される。改めてルーミアの方向を見ると……


「じょ、冗談じゃないよ!?」

 勇儀の数倍はあるであろう巨大な黒鳥が五匹もルーミアの周りに浮かんでいた。そのルーミアの手には壊れた筈の十字剣が淡い光を纏っている。


「ゲームはまだ始まったばかりよ? もっと楽しんだら?」


「っはは。上等だァ!」







「派手な喧嘩」


「派手ってレベルじゃないよね」


 あの超大規模で限界突破な戦いを喧嘩でしめられる藍色は凄い。


「ってご主人様、なんでそんなに食い入るようにルーミアさん見てるの?」


「分析」


 どうやら、ルーミアのスペルカードを見ているらしい。


「小傘もみるべき」


「……うん」


 たまに飛んでくる光線にだけは気をつけねば。あれはどんな距離でも一瞬で無くす速度だから。


「ルーミアさん……強いね」


「うん」


 盾が無いからちょっと心配だけどね……


「……でも、なんでいきなりこんな事に?」


「暴れたかったとか」


 ルーミアは今まで大して暴れた事は無かった。やっても適当に撃退したり、逃げたりする時に走るといった感じだ。恐らく消化不良だったのだろう。

 加えて、藍色はよく大暴れしている。多分そこに感化されたのだろう、だから今回は多少無理矢理戦闘に持ち込んだと推測出来る。

 詳しくは聞いてみないとわからないが……


「ま、ルーミアさんが楽しそうだし良いんじゃない?」


 彼女が楽しんでいるなら問題は無いだろう。







「鬱陶しい鳥じゃないか!」


 巨大な鳥は、それに比例する嘴で勇儀を貫き、肉を千切らんと突撃する。

 こんな物に当たるわけには行かないが、あまり鳥に気を取られていると的確なタイミングでルーミアに光線を叩き込まれる。

 かといって鳥を攻撃しても避けられるばかりで当てられず、ならばと思いルーミアを狙うと四方から鳥に狙われ、ルーミア本人も剣を振るってくる。


「あらそう。作った甲斐があったわね」


 まるでショットガンのように連続して光線を放つルーミア。それは吸い込まれるように勇儀に直撃する。


「こん、のぉ!」


 放った拳を強引に振り、通り過ぎた鳥に直撃させた。首をもがれた鳥は地面に激突し、黒い霧になっていく。


「よっしゃあ!」


 調子が出た勇儀がサイドにジャンプすると同時に右足を前に出す。飛んできた鳥の頭にクリーンヒットし、空気中に霧散した。


「あら、慣れるのは早いのね」


「そうだねっ!」


 地面を粉砕しながら接近、右の拳をルーミアに突き出した。ルーミアは避けない。何の真似だと思うが、その疑問はすぐに解消される。

 綿を殴るようなボフッといった感じの音が鳴り、勇儀の拳が止まる。拳の先には真っ黒な霧があった。


「……あん?」


「ああこれ? さっきあなたが潰してくれた鳥さん」


 しばらく呆けていると、霧が形を成して嘴となり、勇儀の腕を啄んだ。


「んぁ!?」


 危機を感じて腕を引っ込める。嘴はまた霧になってルーミアの周りをグルグル回る。


「種明かしはあまり好きじゃなくてね。後は自分で考えて頂戴」


 黒い霧の中から剣が現れ、発射された光線が勇儀を吹き飛ばした。


「チィッ!」


 崩れた大地に着々し、飛んできた鳥達を回避する。


「こりゃあ、悠長な事は言ってられないね!」


 左腕で鳥を退け、愚直にも真っ直ぐとルーミアに向かっていく。


「全力全壊ィ!」


 渾身の右拳を霧の中のルーミアに向ける。が、先程と同じく衝撃を殺され、拳は止まる。


「ハズレ」


 風を斬る音が鳴り、勇儀の腹を切り裂く。回避が遅れていたら真っ二つだ。


「っがぁ!?」


 しかし、背中に鳥達の鋭い爪が突き刺さる。嫌なタイミングで来やがる。


「あら、チャンス?」


 鳥が少し羽ばたき、低空に勇儀を宙吊りにする。爪が肉を千切る度に持ち直すのがかなりキツい。

 一方のルーミアは切っ先に光を集めている。チャージか?


「ぐっ……は、離せ!」


 危機感を感じた勇儀が暴れるが、鳥は離そうとはしない。


「真っ黒に……」


 ルーミアが邪悪な笑みを浮かべた。


「染まれェ!」


 鳥が勇儀を離し、高速で退避。置き去りにされた勇儀は青白い極太の光線に飲み込まれた。


「が、ああああっ!」


 やがて光線は輝きを失い、焦げたように黒くなった勇儀が地面に落ち、倒れた。


「…………まだ立つ?」


 ルーミアが声をかけると、勇儀がフラリと立ち上がる。


「……おぉ」


 大きく息を吸い、顔を上げる。


「オオオオオオォォォォォォ!」


 声が風を巻き起こし、勇儀の周辺の全てを吹き飛ばす。ルーミアの鳥達もそれに巻き込まれ、揃って霧散した。


「っぷはぁ! スッキリしたよ!」


 再び見てみると、いい笑顔の勇儀が立っていた。


「な、なんて大声よ……」


 ルーミアの周りには非常に濃い霧が。鳥は一匹も居ない。


「四天王の渾身の咆哮だよ! でかくなけりゃあ目立たんよ!」


「でかけりゃ良いってもんじゃないわよ」


 ウンザリするルーミアだが、勇儀は豪快に笑う。


「ま、話はこの辺にして、ボチボチ終わらせるかな」


「終わらせる?」


 ルーミアが聞いた途端、勇儀が大量の血を吐き捨てた。決して無視出来る量ではない。


「これでも満身創痍でね、次が最後なんだよ」


「あらそう。じゃ、逃げるのは卑怯かしらね」


 勇儀が右腕をグルグル回す。ルーミアも周辺の霧を集めて、剣に纏わせる。


「受けて立ってあげるから、全力全壊で来なさいな」


「嬉しいもんだね。それじゃあそうさせてもらうよ」


 勇儀が拳に力を入れる。鬼とは思えぬ細腕が、計り知れぬ力を更に膨らませる。


「危なっかしい力ね。人里の一つや二つなら易々焼き払えるんじゃない?」


「かもねぇ」


 ルーミアの剣に霧が吸い込まれ、銀の十字架が漆黒に染め上げられる。


「そっちも末恐ろしい力だよ。一体どこにそんな力があったんだい?」


「さぁねぇ」


 霧が全て剣に消えた。軽く地面に近付けると、究極的に圧縮され飽和状態になった妖力が黒い雷を産み、触れてもいないのに大地を破壊した。準備はもういいだろう。


「じゃ、行きましょうか」


「ああ」


 ルーミアは手を横に広げ、勇儀が足にも力を入れる。


 合図は無かった。が、二人は一気に距離を詰めた。


「四天王奥義!」

「新月符!」


 拳と剣が爆発した。


「「三歩必殺」!」

「「クレセント・オブ・ザ・クロス」!」










「あ、あんた……」


「何よ」


「化け物か……?」


「宵闇よ」


 結果は、ルーミアが押し勝っていた。それもかなり圧倒的に。

 笑顔を見せずに十字架をしまい、行き場を失った霧がまたルーミアの周りを回る。


「まあ、またやりましょうよ。楽しかったから」


「私はちょっと遠慮したいねぇ……」 そう呟いていると、霧から鳥の鳴き声が聞こえ、霧がルーミアの周辺の五カ所に凝縮され、あの鳥が形作られた。


「……か、完敗だよ」


「敗者は勝者に従う、だったかしら?」


 鳥の頭を撫でながら言う。


「まあね……」


「じゃ、後始末は任せたわよ。肉体労働は嫌いでね」


「は?」


 急に鳥が霧になって一カ所に集まり、合体して見上げる程の巨大な鳥になった。ルーミアがそれに乗る。


「じゃあね」


 怪鳥が一度大きく羽ばたいたと思えば、天狗を彷彿とさせる速度で飛んだ。

 遠くで藍妖怪と唐傘を乗せ、またどこかに飛び去った。


「……後始末?」


 ひょいと体を起こすと、変わり果てた姿の旧都がそこにあった。かな〜り遠くに旧都の妖怪達が見える。


「……こりゃ、ヤマメ達も呼ぶかねぇ」


 大変だと一言呟き、また瓦礫の山に横になったのだった。







「はやいはや〜い!」


 一方の藍色一行。ルーミアの作った怪鳥に乗り地底を飛び回っていた。


「移動が楽になる」


「そうね、作ってよかったわ」


 ルーミアがカードを三枚出す。新月と満月と星空に黒く浮かぶ黒鳥が描かれている。


「あれ? そんな絵あったんだ」


「そうよ。でも藍色のスペルカードって全部藍色なだけだから区別がつかないのよ」


 藍色が話題を出されたので手持ちのカードを出す。確かに全て藍色だ。


「どうやって区別してるのよ」


「勘としか」


 うむ、困った物だ。


「お、あんな所に建物が……」


 地霊殿です。


「行く」


「はいはい、行くわよ〜」


 鳥が三度強く羽ばたき、地面に向かって降りていった。







 ちなみに……


「ちょっと、今の連続した地震何よ。またアンタの所の仕業?」


「少なくとも総領娘様の仕業ではありませんよ」


「ならいいけど、藍色って知らないかしら」


「近頃噂の妖怪ですか? 総領娘様が訪れるのを楽しみにしてますが、未だ来たことは……」


「……なら絶対来るわね。張り込みするわね」


「お帰り下さい」


 藍色を探して幻想郷一周の旅。紫は天界に来ていた……


 PHルーミアぱねぇ。でもこれくらい強くてもいいかな。な空椿です。


 ルーミア怖いね。でも仕方ないね。藍蓮花でNo.2のチートだからね。No.1は藍色。


 多分これからレイヴンにはお世話になるでしょうね~

 ついでに天界行きが予約されました。天子とどんな会話をするのか楽しみです。天子ちゃんマジ天使。

 その前に地霊殿に寄りましょうか。紫が寄ったばかりの。擦れ違い乙。


 あと、スペルカード集を作る事にしました。少々覚えきれなくなってきたので、八割自分のために作ります。

 どうせ大した事は載せないつもりなので公開します。一応言うが、ネタバレには気をつけてね!


 じゃ、小説書く系の仕事が今からあるのでこれで。





 お賽銭、入れてくれてもいいのよ?(チラチラッ)

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