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東方藍蓮花  作者: 空椿
19/114

藍色と幽香 光線は敵だ

 戦闘のルールはそれ程難しくはない。

 地面に倒れ伏した方が敗者になる。気絶の場合は藍色が全然意識を手放さないので却下。幽香にとってかなり不利になる。

 スペルカードの制限は無し。体力が続けば何枚でも、何度でも使える。数枚同時もありだ。

 能力の制限は幽香は無し。場所は太陽の畑から離れた所にするつもりだが、咲かせてしまえば問題無い。存分に発揮出来る。

 藍色には制限を設ける。試合結果を大きく左右しそうな物と、お互いの強さを変化させてしまう物は無し。それでもやり過ぎの場合があるので、ルーミアを審判につける。

 相手を殺してしまうのは無論却下。危ないと判断した場合はルーミアが止める。

 と、字面だけ見れば藍色はかなり不利だが、能力が規格外なのでこうするしかない。

 むしろ、これだけやってもイーブンからは遠く離れているとルーミアは思う。

 しかし、両者がそれでいいと判断してしまったので、仕方無い。





 さて、場所を名のない丘に移して……


「ごめんなさい、今日、幻想郷の地形がちょっと変わるわ」


 八雲紫に一言謝り……


「その辺りで良いんじゃないかしら?」


 距離を離して、構える。幽香は傘を、藍色は開いた右手を。

 まき散らされる妖力に、動物達は逃げ出した。


「楽しみましょう」


「うん」


 距離が離れているが、お互いは雰囲気だけで察していた。そんな二人を確認し、ルーミアは大きく息を吸い込む。そして、周囲に響き渡る声を放った。


「開始!」


 瞬間、幻想郷が揺れた。







 ほんの少し時間を戻し、博麗神社。博麗霊夢と霧雨魔理沙がいた。今日も気持ち良くお茶を飲むだけで、変わった事は無い。

 ちなみに、白湯もどきではない。


「平和ね」


 まあ、平和だが。


「でも、ちょっと退屈だぜ」


 最近大きな異変も無く、完全に気が抜けている霊夢。魔理沙は刺激を求めていた。

 少し前には神霊が溢れていたが、解決してしまえばまた平和な日々だ。どうしても気が抜けてしまう。

 だからなのだろうか。

 突然の地震に驚き、霊夢が舌を噛んでしまったのは。


「いっ…………〜〜〜〜!?」


「地震……か?」


 悶えている霊夢は気にせず、空を見上げる魔理沙。


「まさか、またあの天人じゃないだろうな……」


 結構前にそんな事があったが……


「それは違うわよ」


 魔理沙の目の前にスキマが開き、紫が登場。


「私もまさかと思って言ってみたけど、天人も竜宮の使いも知らないそうよ」


「そ、そうなの……」


 それなら、この地震は一体何なのか? 魔理沙が聞いてみたが……


「不明。スキマに何も映らないのよ」


「マジか……」


「まあ、心辺りはあるのだけどね」


 紫が言った瞬間、霊夢が復活する。


「誰よ」


「それはね、あ」


「って、紫! 後ろ!」


「え?」


 直後、振り返った紫の顔に、狼の肉球が当たった。


「きゃあっ!」


 追撃の如く、沢山の動物が神社を駆け抜けていった。踏み台にされてしまった紫は気絶してスキマに落ちていった。空間にスキマが開いたまま放置されている。


「もう、何なのよ……」


「何かから逃げてきたって感じだな。やっぱり異変っぽいぜ」


「そうと決まれば、行くわよ!」


 異変となれば博麗が動かない筈がない。手早く準備を済ませ、二人は動物達の来た方向に飛びたった。







「まさか、真っ向から受け止められるとは思わなかったわよ」


「受け止めきれる確率」


「なるほど」


 幽香の右拳を右手で掴む藍色。一歩間違えば吹き飛ぶぞ?


「お返しをあげる」


 左腕を伸ばして幽香の右腕を掴み、背負い投げのようにして幽香を叩きつけた。小さな窪みが出来あがる。


「チッ!」


 無理矢理手を振り払い、立ち上がると同時に小さな顎に足をぶつける。当然の如く藍色は遠くに吹き飛ばされるが、空中でこちらに体を向けて両手をパンと合わせる。


「えい」


 力の抜ける掛け声だが、幽香の左右の地面が急に起き上がり、中心にいた幽香を叩き潰した。


「痛いじゃないの!」


 それを地の力で破壊し、残骸を強く蹴飛ばして藍色に急接近する。


「む」


 藍色は軽く左腕を振りかぶり、幽香の飛び蹴りに対抗した。また空気が揺れる。


「ハッ!」


 空中で縦に回転した幽香は、藍色の肩に踵を落として地面に激突させた。


「うぐ……」


 藍色は地面に出来た穴の中心で立ち上がり、幽香を見上げる。何故か日傘を構えていた。


「元祖」


 妖力が集まり、声と共に爆発した。


「マスタースパーク!」


 瞬間、極太の光線が地面を抉った。


「ぇ」


 そりゃあ目を疑いたくなるだろうが、復帰の早い藍色はすぐさま回避した。

 先程までいた場所は大きな縦穴を作っている。


「あら、当たると思ったのに」


 空中に浮遊し、日傘で肩を叩いている幽香。よ〜く見れば笑みを浮かべていた。


「絶対ヤダ」


 藍色はそう言いながら、総使用数三回のスペルカードを出す。


「あら、それなら私も」


 幽香も静かにカードを出し、二人同時に宣言した。


「変符「命中率と回避率」」

「花符「幻想郷の開花」」


 地上と空中に、花が咲いた。







 その対戦……いや、大戦の衝撃波は、着々と接近している霊夢や魔理沙にも届いていた。度重なる衝撃に体勢を崩されるのか、魔理沙は飛びにくそうだ。


 途中で主に調査を命令されていた咲夜と妖夢が合流し、すっかり異変解決のチームが出来上がっていた。

 妖精も逃げ出したのか、辺りはやたらと静かだ。


「ああもう、何なんだよ……」


 愚痴を呟きながら箒を飛ばす魔理沙を見ながら、妖夢が言う。


「普通に飛べないって不便ですね」


「全くもってその通りだぜ」


 否定はしないようだ。


「なんだか遠くで弾幕が弾けてるけど、先客でもいるのかしら」


 咲夜が前方を指差す。確かに、遠く離れた場所で弾幕が弾けてるいる。


「博麗の巫女より先に異変解決に向かうなんて、関心するじゃない」


 それを博麗の巫女が言っていいのだろうか?


「いや、ちょっと違うような……」


 魔理沙が疑問に思うが、周りはあまり気にした様子は無い。魔理沙も黙って飛ぶことに集中した。途端……


「うわっ!?」


 流れ弾が飛んできた。

 つまりは現場に近いという事だが、大変危険なので少しスピードを落として回避しながら進む。

 流石に弾幕に慣れているのか、以降は危なげ無く進み、相手の姿を確認した。


「あれ、幽香じゃない」


「もう片方は藍色だぜ?」


「じゃあ、異変の元凶は幽香って事かしら」

「いや、なんか違うような……」


 魔理沙が言うが、次の霊夢の一言で台無しになった。


「全然違わないわよ! 私の勘がそう言ってるわ!」


 そして、妖夢が火蓋を切り落とした。


「何はともあれ、真実は斬って知ります!」


「どうなっても知らないぜ〜」


 魔理沙はその場に待機し、咲夜は様子見をした。


「こら、幽香! いい加減に」


「はいはい、ストップしなさい」


 突撃しようとした霊夢と妖夢に牽制の弾幕が通り過ぎ、停止した二人の前にルーミアが現れた。

 永遠亭で出会った時は藍色に集中していたので、成長したルーミアをよく見ていない霊夢に魔理沙。幽々子しか見ていなかった妖夢はギョッとする。咲夜は面識があるので驚かない。


「別に異変って程大層な物じゃ無いから、大人しく帰るか見てるかしてなさい」


 正直、お前の変化が異変だ、と咲夜以外は言いたげだ。


「異変じゃない? ならあれは何なのよ」


「強いて言うなら……」


 ルーミアがしばらく考える。考えつつ後ろ向きのまま弾幕を避けているのは凄いと言える。


「じゃれあい、かしらね」


「それなら異変とは言えませんね」


 咲夜の言葉に、ルーミアは丸を出す。


「やっぱりそうだったか。途中からおかしいと思ったよ」


 魔理沙は力を抜き、目の粗い弾幕を避ける事に集中する。


「じゃあ、霊夢さんの勘はハズレですね」


 妖夢、お前も辻斬り未遂だ。


「いや、あのじゃれあいを異変と捉えた場合、幽香はしっかり原因よ? 藍色もね」


 当たらずも、遠からず。って所じゃないかしら、と咲夜が呟いた。


「……じゃ、観戦してましょ」


 丁度、二人のスペルはブレイクした。







「はあっ!」

「む」


 幽香の日傘による薙ぎを体勢を低くして避け、ロケットのように飛び出して幽香の腹に右拳を入れた。


「ぐっ!?」


「ばーん」


 右拳の先で自身の妖力を爆発させ、更にダメージを被せた。幽香は少量の血を吐く。


「ハッ! まだまだやれるわよね!?」


「当然」


 幽香は藍色の頭を掴み、左の膝を額に入れて仰け反らせる。


「みぃ……」


「でえぇい!」


 右足で地面を大きく蹴り、日傘を胸の辺りに叩きつけ、吹き飛ばした。


「うぁ」


 小さな悲鳴も、轟音に消えた。

 休む暇も無く、幽香の姿が二つに別れる。二人の幽香は、対称的に日傘を構える。


「「マスタースパーク!」」


 二つの光線は、藍色を巻き込んで地面を抉った。

 とても小さな悲鳴が、聞こえた気がした。

 体が一つに戻った幽香は、土煙を見つめる。マスタースパークを消してすぐは、煙に二つの大穴が綺麗に空いていたが、今は既に無い。


「こんな戦い、久し振りねぇ……」


 気を抜いてるように見えるが、幽香は未だに警戒を解いていない。

 まだ藍色の妖力はまだ土煙の中のようで、非常にゆっくりだが移動している。


「邪魔ね、煙が」


 幽香は傘を大きく薙ぎ、強風を作り出して煙を吹き飛ばした。

 藍色は、未だにそこにいた。

 せっかく貰った藍の服は、朱に染まるどころか一部が消滅している。果たして服の意味を成しているのか? 意見が分かれるだろう。


「痛い」


 相変わらず、声の変化はあまり無い。だが、その姿は誰が見ても痛々しい。


「仕方無いじゃない、戦いだもの」


 幽香が横目でルーミアを見る。どうやら、止めるか否かを判断しかねているらしい。


「じゃ、終わらせましょうか」


 幽香も、出来れば早く藍色の傷を治してやりたい。地面を蹴り、日傘を構える。


「はあっ!」


 そして、日傘は振り下ろされた。

 自分でも制御の効かない速度で振られた日傘の奥で、藍色が持つスペルカードを見たが……遅かった。






「否定証明「絶対確率」」


 土煙が、舞い上がった。







 遠くで見ていた四人組が、短い悲鳴を上げた。ルーミアはやはり動かない。


「……助けないんですか?」


「私は、ちゃんと確認をしないと動けないわよ。あれは本人達が怪我を覚悟してやっている事、第三者が汚していいわけじゃない」


「でも、あれじゃあ死んじゃいますよ!?」

 妖夢がルーミアにつかみかかる。どうしても身長差が目立つ。


「四分の一人前」


「なにおう!?」


 半人前÷半人前=四分の一人前?


「私は片方が死にそうになってしまったら絶対に止めるわよ。私が動かないって事は、つまり?」


「……?」


「やっぱり八分の一人前よ」


 半人前÷四分の一人前=八分の一人前?


「つまり、最後まで見てろって事だよ」


 土煙を見ている魔理沙が言う。咲夜と霊夢もそれは同じだった。


「は、はい……」


 妖夢も黙って土煙を見つめる。







「……居ない?」


 晴れてきた煙の中で、地面から日傘を抜く幽香。周りを見渡し、近くには居ない事を確認する。


「移動したのね。あの子」

 くるりと振り向き、煙の無い場所に移動する幽香。やはり、藍色は居ない事を確認した。


 背中にキツい衝撃が来るまで。


「っがあ!?」


 受け身をとりきれず、地面を何度かバウンドするが、身を翻して着地する。飛んできた方向を見てみれば、藍色が変わらぬ雰囲気で立っていた。ボロボロなのは変わらないが。

 ゆっくりした動作で右腕を振りかぶり、首を鳴らす藍色。


「ハハ……面白いじゃな」


 衝撃。いつの間にか居た藍色の拳が、右の脇腹に激突する。


「な、どうして!?」


 予想外の出来事に、流石に驚く。

 これについては、観戦中の巫女の方が似たケースを目撃していた。


「後でわかる」


 今度は右足を構える藍色。

 次に聞こえた音は二つだった。


「くあっ!?」

「うにゃっ」


 藍色の足は幽香の左肩に入っていたが、幽香の右足も藍色の腹に入っていた。防御を諦め、迎撃に徹した結果だ。


 またも距離が離れたが、すぐに幽香が距離を詰める。藍色の掌打が幽香の腹に綺麗に入ったが、幽香の日傘も藍色の左側頭部に入った。


「ハッ! 楽しいじゃない!」


「そうね」


 幽香はまたスペルカードを繰り出す。人差し指と中指の間に挟まれたカードは、やや厚めだった。


「幻想「花鳥風月、嘯風弄月」」


 瞬間、爆発した幻想花火は藍色の体力を容赦なく削っていく。


「みぃぃぃ……」


 悲鳴に聞こえづらいが、ちゃんと悲鳴である。そんな藍色を見つつも、指をずらす幽香。隠れていた二枚目が、滑るように出て来た。

 巫女が何か言っているが、知った事か。


「花符「幻想郷の開花」!」


 弾幕は幕から壁へと進化し、避ける事を不可能にする。


「終わらせてなんてあげないわよ!」


 カードを懐に戻し、日傘を構える。細い先端は二つ。


「「マスタースパークッ!」」


 弾幕の中央を突き抜け、藍色に迫る光線。藍色の手には、またスペルカードが握られていた。


「肯定証明「偶然確率」」


 藍色が右足を強く下ろし、大地を鳴らす。

 それに呼応するように嵐が舞い、地面は粉々になり、空は雨と雷を降らせる。

 花の弾幕を破壊し、嵐は幽香をも呑む。


「あ、ああああっ!?」


 粉々になった地面が風に巻き上げられ、天地が同時に牙を剥いた。攻勢は、たった一瞬で変化した。


「ただで終わる前に牙を剥け」


 耳元に聞こえた少女の声が、やけに強く聞こえた。









「う……ん?」


 赤い瞳を開けた時、最初に見えたのはいつかの白黒の顔だった。


「お、起きたな?」


 魔理沙は確認するとすぐに歩きだし、違う部屋にいる人物を呼びに行った。

 部屋、という事は家の中である。見知った天井なので、自分の家だろう。

 ベッドの布団を捲りながらゆったりと起き上がり、体を確認する。


 服が無いのには驚いたが、昨日の戦闘でボロボロになったのを思い出した。致し方あるまい。

 だが、傷が無いのはちょっと気になる。まるで怪我をしていないように美しい肌である。何故だろう?


 うんうんと唸っていると、ルーミアが部屋の扉から顔を出した。


「キッチン借りてるわよ」


「別に構わないけど……」


「あ、服はどこぞのメイドが仕立ててくれてるから安心なさい」


 それは助かった。


「あ、藍色はどうしたの?」


「藍色ねぇ……」


 困った笑みを浮かべ、幽香に言った。


「あなたの傷は治せたけど、自分の傷は失敗したらしいのよ。今は永遠亭」


「そっ……そうなの」


 変な所で失敗する藍色。苦笑いを誘った。


「まあ、服が出来たら見舞いにでも行ってやりなさい。私も行くけど」


 ベッドの隣の小さな机に皿を乗せ、部屋から静かに立ち去った。


「……ま、楽しかったし、無事なら結果オーライよね」


 ルーミアが作った料理は、やはりというか肉料理だった





「で、あなたは何をブツブツ言ってるんですか」


 妖夢が黒い雰囲気の霊夢に質問する。


「スペルカードの二枚目同時使用なんて反則よ〜……」


 スペルカードルールを作った人物だからこそ、許せない様子。


「確かにあれは微妙でしたが、そもそも殴り合いをしていた時点で既に違うルールのように見えましたが……」


「だからって……」


「霊夢。ルーミアが言ってたがな、あれは今までのルールを改変した独自のルールに基づいた決闘だ。そのルールではあれは違反じゃないってさ」


「う〜……」


 機嫌の直らない霊夢は諦め、咲夜を見る魔理沙。端から見れば物凄い速度で服を作っているように見えるが、時を何度も止めているだけなので、凄いとはあまり思わない。

 次に妖夢を見る。ここで質問をしてみた。


「妖夢、帰らなくていいのか?」


「あ、そうでした」


 忘れるなよ……


「じゃ、帰る前にレミリアに今回の事伝えとけ。咲夜の手間が省けるだろ」


「そうします」


 妖夢は家を出、紅魔館の方向に飛んでいった。


 そんな魔理沙も、永遠亭に向かって飛んでいった。







「ねぇ藍色」


「なに」


「あなたはここの常連にでもなるつもり?」

「別に」


「ならいいけど……」




 肯定証明「偶然確率」と否定証明「絶対確率」を頂きました。風心剣さん、ありがとう御座います!


 肯定証明「偶然確率」

 発動した瞬間、瞬時に天変地異を発生させる。具体的には巨大な嵐と地面粉砕。嵐が割れた地面を巻き上げ、雷と同時に相手を襲う。

 効果時間が短く、ボムスペカに近い。


 否定証明「絶対確率」

 自分の攻撃の当たる確率と外れる確率をそれぞれ変化させ、過程をほぼ無視して攻撃する身体強化タイプのスペカ。攻撃力は変化しないが、隙の大きい攻撃をしてもほぼ当たる。



 どうやら、藍色は弾幕より肉弾戦のほうがいいみたいです。藍色が真面目に弾幕決闘をする場面は来るのやら?

 多分無いな。

 あと、幽香をボロボロにしちゃいました。幽香ラブの皆さん、ナイフを投げないで下さい……


 さて、そろそろ命蓮寺に行かねば。藍色は永琳の薬パワーによってさっさと回復して貰いましょう。

 あ、東方キャラの過去改変あるよ! ごめんね! ごめんなさい! 手榴弾を投げないで!




 さて、この辺りで失礼しますか。

 あ、素敵なサーセン箱…………いや、意見場所は活動報告にて未だに開放状態です。何か要望あったらどうぞ。


 ではノシ

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