藍色、道標を染める
「オイ」
黙々。
「オ~イ」
黙々。
「うォ~い、ハクレイノミコサマ~」
黙々。
……
…………
………………
「美人な巫女のお姉様~?」
「ん?」
「ハッハッハッハ!」
本人は冗談のつもりであったが……
「テンメェ聞こえてただろォ!?」
あまりにわざとらしい返事に、思わずそう返す。
「俺が呼んでるの分かって無視してたなゴラァ!?」
「やかましいわね。今はちゃんと聞いてるじゃない」
「こっちがワザとらしく媚びたからだろォが……」
霊夢の冷たい応対に、徐々にヒートダウンする幻月。
「あーうるさい。こっちは集中してんのよ」
「集中っつってもよォ霊夢……」
顔も向けずに作業を続ける霊夢に、幻月が言う。
「テメェ、藍色は眠らすって言ったよな?」
「ええ」
「今、別に不足してる訳でもねェよな? むしろ余ってる位よォ」
「ええ」
じゃあヨ、と幻月は霊夢の少し前方に目を向ける。そこには……
「なァんでお札を『大量生産』してるんだ?」
祈祷によって清められた大量の紙、普段以上に用意された墨、書いた後乾かせる為、大量に並べられた出来立てのお札。
普段面倒臭がりで、いざ手持ちの量に不安が出てからで無いと作り始めない霊夢が、この量を。しかも集中している分、普段よりハイペースかつ精密。その札に込められた威力が普段よりも高いだろう事は、そう言った神事を適当ながらも手伝い始めた幻月には分かった。
悪魔が神事を手伝う事に関しては下手にツッコミしてはいけない。この妖怪神社ならではとしか言えない事であるし。
「私の勝手でしょ?」
「テメェがそんな性格してねェ事くらい分かるぞ」
図星。
「いいじゃないたまには」
「よくねェよ阿呆」
「誰が阿呆よこのタコ」
「あン? やンのかゴラ」
「かかって来なさいよ」
「ア"ァ!?」
「へーぇ!?」
「まあまあお二方ここは霊夢さんの器の広さとお姉様の可愛らしさと私のベストタイミングなフォローに免じて矛を納めていただけないかと存じ上げます」
「「やかましい!」」
タイミングもフォローの仕方も斜め上な夢月のそれでは二人は全く揺るがないので。
「えいっ!」
ぽきぽきぽきっと小気味良い音が響くと同時に、霊夢と幻月の二人の腰が抜ける。
「うォッ!?」
「きゃ!?」
「ごごごごめんなさい!? でも喧嘩はいけないと思います!」
「ゴルァァアア非常食テメェ! 止めンじゃねェェェ!」
「ひいいいっ!?」
と言う事はあれど、昼食時は普通に皆で囲んで食べる。
本日の料理当番は霊夢。今回は野菜類でやや質素な物を選択。漬け物のポリポリとした音が良い味を出している。
「ところでさっきのあれは一体何なのですか霊夢さん」
「ん? あれは」
「ちなみにお姉様との会話で幾分か察していますので勘や気紛れと言ったような曖昧な返事は事前にお断りさせて頂きます」
「うぐ……」
「オー、ナイスだ夢月」
「お褒めに預かり光栄です」
先手を受けて逃げ道を封じられ、どうしよっかなー? と言ったように視線を右に左に向ける霊夢。やがてその視線の先は居候その四、玉兎に移る。
ちなみに、居候その一こと萃香は先程酒を飲む為だけに帰ってきて、またふらりと消えていった。つまみを勝手に食された霊夢はご立腹である。
さて、見詰められた玉兎は霊夢のさり気無さとは程遠い懇願の視線を受け、助け船を出すかどうかを思案する。
十数秒程はうんうん唸りながら考え、やがて出した結論は……
「隠し事は良くないかな、って……」
「よォし霊夢、キリキリ吐けよォ!」
「うらぎりものーっ!」
「我々の団結力はかなりの物ですね」
「あ、でもまだ食べてる途中ですし……」
「霊夢、醤油くれ」
「はいどーぞ。あ、味噌汁おかわり入れて」
「今日のお味噌汁はかなり出来が良くて何杯でもイケますね」
……多分、立っていたらズッコケている。
「…………切り替え早すぎです」
玉兎ただ一人が着いていけない。
「飯に罪は無ェしな」
「冷めちゃうと美味しくないし」
「は、はぁ……」
この三人、何だかんだ仲は良い。
非常食と酷い呼ばれ方をする玉兎は改めてそう思った。
……ちなみに、非常食と言うのは幻月がそう呼ぶだけで、霊夢や夢月がそう呼ぶわけでも、ましてや彼女本人の名前でも無い事を一応述べておく。
「なんと言うか、本当にこれで良いのかなーって思ってね」
食後、霊夢は先程のお札の件を話す。
「藍色の事に関してはやっぱり、妖怪側のバランスとか色々あるからね、やっぱり博麗の巫女としては下手に刺激して異変とかにしたくはないの」
「まァそうだよなァ」
「でも、個人的には藍色は友達のつもりなのよね」
他者との関わりがやや薄い霊夢であるが、こと藍色に関しては普段よりは突っ込んだ事をしたりしている。
先の月での一件も、今まで親しんできた経緯が無いと『たかが妖怪一匹に』と無視を決め込んだだろう。紫によってなんやかんやで巻き込まれる可能性は一先ずさておいて。
今回だって、慣れ親しんだと言う前提が無ければ、魔理沙が来ても揺れ動く事は全く無かったと自負している。その対象が紫でさえなければ、人妖との付き合いの浅い霊夢は全ての死や眠りを何とも思う事は無い。
……しかし今回、そうならなかった。
「そりゃあ博麗の巫女としては、トラブルばっかり生み出すような妖怪なんて、寧ろ居なくなってくれーとか思うんだけどね」
「ちなみにその考えだと二番手でお姉様が狙われる事になります」
「オイ夢月」
「分かってるじゃない」
「…………で?」
込み上げる怒りを、話の続きを促す事で無理矢理押さえ込む幻月。理性が保たれているのは奇跡に近いのかもしれない。
「多分ね、藍色は私が初めて『博麗霊夢』として付き合う事が出来た妖怪なのよ。巫女としての使命とかそんなんじゃなくて、ただ一人の人間としてね」
年頃の女の子として笑う事は無かった。むしろ、そんな周りを煩わしく思う事さえあった。
博麗神社に寄る度に面倒な事を起こしてきた藍色に対しても、巫女としての使命感とかそう言うのに縛られた霊夢は、出来る限り大人しくしてほしいと思っていた。
そんなトラブルが、楽しみになってきたのは何処からだったのだろう。
文の新聞を定期的に買い始め、そこに載る藍色のドタバタを見始めるようになったのはいつからだろう。
「んー……言葉にするのも難しいと言うか。理由らしい理由ってのは今も無いんだけどね」
退屈な日々に現れた新星。
霊夢は思う。きっと、その輝き方に見惚れたのだろうと。
「ここでただ見てるだけってのも、何か違うな、と」
故に悩む。見守るべきか、介入すべきか。
「私自身まだ決まってないけど、せめてどちらの選択をしても大丈夫なように準備だけはしようって思った。その為の『大量生産』よ。これで分かった?」
「成程」
「はわー……」
言うことは言った、とばかりに霊夢は溜め息を一つ。三人もまぁ納得したようだ。
「珍しいな。テメェが悩むってのも」
「性に合わないのは分かってるわよ。でも今回は特別よ、特別」
「ま、せめて邪魔はしねェよ。悩むだけ悩め」
霊夢は元々自分で全部決めるタチだ。今回も悩みこそしているが、最後はちゃんと進む道を決めるだろう。
付き合いはまだ短いが、突っ掛かる事も多く関係の深い幻月はそれを理解していた。
だからこれ以上の追求も無し。後は霊夢に全部任せる事にする。
「ご飯時は呼んでよ」
「夜の料理当番も霊夢さんではありませんでしたか?」
「夢月お願い」
「御姉様頼みました」
「待てコラ」
「じゃ」
立ち上がって奥の部屋に去る霊夢。もう意地でも作る気は無いだろう。
そして夢月も、何処かへ足早に去っていった。これはもう夜まで帰ってくる気は無いと思う。
残された幻月と玉兎は。
「……非常食」
「は、はい?」
「下拵え位は手伝えよ」
「あ、分かりました」
案外、仲が良かった。
「おかえり」
「……いつから居たの?」
「少し退屈してたから寄ったのだけど、大事な話をしていたみたいだし」
勝手に上がらせてもらった。そう言いつつもお札の山を見詰めるのは、アリス=マーガトロイド。一応、遊びに来ただけのつもりらしい。
尚、霊夢からは微妙に死角になっていて見えない所で上海人形も居る。物音で霊夢は気付いているからか、特に気にした様子は無い。
「随分沢山作ってるのね」
「気紛れよ」
「そう言う事にしておくわ」
取り合えずアリスを追い出す事はせず、また座布団に座って作業を始める。
作業開始から一分程は、アリスは霊夢を見詰めていた。
「迷う?」
「……そうね」
何が、と言う事は無かった。それでも何と無く伝わる。アリスは藍色の事を言ったのだろうと。
「魔理沙が来なかったら迷わなくて楽なのにね」
「本当よ。毎度迷惑だわ」
普段の行動や言動を鬱陶しく思う事は多いし、邪魔をするなと嫌がる事はある。しかし霊夢は、決して魔理沙を邪険に扱う事は無い。
そりゃあ、おやつを勝手に食べられたりはするが。あと物を勝手に持っていかれたりはするが。あと肝心な時にしゃしゃり出てきたりはするが。あと……
「……迷惑なのに、嫌とは思わないのよね」
「不思議ねぇ」
「私の人生でもかなり大きな謎よ」
「……それは『友達』と言うのではないかしら?」
「友達ではないと思う」
「じゃあ、何?」
じゃあ、と言われても適切な言葉は無い。
知り合いにしては親密だが、友人と言う程付き合う訳でもなく。
「じゃあって……それは……」
相棒。
霊夢はそれを飲み込んだ。
「……分からない?」
「人付き合いは生まれてこの方半端にしかしてこなかったからね」
「じゃあ、貴女にとって友達とは誰を指すのかしら」
「……友達、ねぇ。うーん……」
心を許せる相手……と言う意味なら居ない気がする。
しかし、取り合えず一人。
「藍色位しか出てこないのだけど」
「やっぱり。言うと思った」
「ちょっと」
アリスが上品に笑って見せるが、霊夢の眉間に力が入る。誰がどう見ても不機嫌になっていると分かるだろう。
それでも視線はお札に向かっている。一応繊細な作業だし、力は抜けないのだろう。
「答えが分かってるなら言わせるな」
「口に出してこそ認められる事実もあるのよ」
「もう認めてるわよ」
「あらそう?」
早く帰れ。早くもそう思い始めた。
「……結局何しに来たのよ」
「分からない?」
「最初に藍色の事で意味深に言っただけで、後はふざけ半分じゃないの。意図が読めないわ」
この面倒臭さは紫に近い物がある。
「最初の一言で分かったの。随分頭が凝り固まってるってね」
「……そんなに?」
「……霊夢、友達って言うのはね」
ここで、霊夢がアリスを見た。
その時のアリスの顔は、真剣そのもの……と言うべきだろう。
「本当にそう思ってるなら、相手の為と思ったらそれをすぐに実行出来るのよ?」
「……つまり? 私がこうして迷ってるから、頭の何処かは藍色が友達じゃないと」
「違うのよ霊夢。手元を見て」
言われて手元を見る。そこには書きかけのお札しか無い。
「……これが何?」
「……本当に分からない?」
「……分からないわよ」
「そんなんだから凝り固まってるって言ってるのよ」
「勿体振らないで早く言いなさいよ。どいつもこいつも回りくどい……」
「ああ、ごめんなさいね」
アリスは、右手の人差し指を霊夢の額に当てる。
「貴女はもう行動出来てるのよ」
「……はぁ?」
「友達の為に、こうやって『どういう状況にでも対応出来る準備』をしているの」
……改めてお札を見る。
普段からしてみればかなり多いと言える程の、尋常ではない量が既に出来上がっている。
これだけあれば、予想外のトラブルでも対処可能だと自負している。
「貴女自身が気付いていないだけよ。身体はもう友達の為に行動してるけど、頭が追い付いてない」
「……それは」
「一人の人間としてではなく、博麗の巫女としての立場を気にしてる」
「……えっと」
「どうなの?」
十を数える程度の間を空けてから。
「…………うん」
強情に迫られ、否が応でも頭の整理をさせられて。
霊夢はそれをやっと認めた。
「……でも、博麗の巫女はそんなに小さい立場じゃないのよ」
「……ええ、そうね。大事な立場よ」
「友達の為に譲れなくても、無視できないの」
「……だから、迷ってると」
「……私は、どっちを優先するのかしら」
『博麗』の自分と、『霊夢』の自分。どちらも自分なのに正反対の意見。
漸く見えてきたのは、別れ道で佇む自分の姿。
右か、左か。どちらを見据え、どちらに進むべきなのか。
立場と言う行動指針があったからこそ、霊夢はそれを選択できた。時に寄り道をしても、最後にそちらに戻るのは『博麗の巫女』が進む道を決めていたから。
しかし今は違う。これを決めるのは『博麗霊夢』で、今まで選択した事柄の中でも一際大きな選択肢。
進めない。選べない。
選び方を忘れてしまったように。
「貴女も案外馬鹿ですね」
「単純かと思えば複雑じゃないの」
「……あん?」
右と左から話し掛けられた。
「迷わず友の為に身を捧げるべき。私はそう思いますよ」
「立場の事はこの際後回しで良いんじゃないかしら?」
「……あんたら、上海人形と蓬莱人形?」
鮮明な人の言葉を発したのは、アリスの人形の中でもメジャーな二体。
藍色に言葉を与えられた過去を持つ人形だと霊夢は記憶している。
「驚いたわよ。随分流暢に話すじゃない」
「しっかり特訓しましたから」
「喋りづらいのは嫌なのよ!」
「……性格も個性出たわね……」
「でしょう?」
これにはアリスも苦笑い。
「それはそれとして霊夢さん」
「何よ」
上海が霊夢に。
「行かないのですか?」
「……行くべきかってずっと悩んでる」
「らしくないわね……でも、悩む理由は分かるわ」
うんうんと頷く蓬莱。
「私達も、こうやって動いて話せるようになった当時はかなり悩んだもの」
「はい、今までは全てアリス様に動かして頂いていましたから」
「どちらの足から歩き始めるかも決まらなかった位だもんね」
それは流石に極端ではないか?
「だから悩むのは至極当然よ。貴女は『巫女』ではなく『人間』として選択するのだから」
「……そう言う意味なら、私達と似てます」
「……似てるの?」
「それはもう。ですよね? アリス様」
「そうね」
似てるのかな……と霊夢は最初思ったが、次のアリスの発言で納得せざるを得ない。
「右足か左足か、どちらから一歩を踏み出すかは今まで、『巫女』が決めてたもの」
……ああ。
「成程。そりゃあ似てる」
博麗霊夢は今まで人形だった。
その動きは『博麗の巫女』が最後に決めていた。
同じだ、この二体の人形と。
アリスと巫女と言う主から離れて、悩んで悩んで悩み続ける霊夢は、とてもよく似ていた。
「長く語るのは特に意味が無いでしょ。とっとと切り上げるわよ」
「霊夢さん、存分に悩み抜いた一歩を踏み出して下さいね」
「じゃあね霊夢」
「ぅえ? あ、ちょっと?」
「何よ」
気が付けばもう、帰り支度を済ませて立ち上がっている。
「言いたい事言ってから帰るまでの流れが急過ぎて、ついていけない……」
特にそっちの人形。殆ど喋ってないじゃないか。
「言うべき事は全部言ったからよ。ただ無駄話をして、お札作りの邪魔をする気は無いからね」
うんうん、と上海と蓬莱が頷いている。
「私はいつでも家に居るから」
「は?」
障子をすらりと開きながら、アリスは最後に霊夢に言った。
「貴女が誘いに来るの、待ってるわよ?」
音を立てずに、それは閉められた。
「あ……」
そんな事があってから、何日経ったか。
「まァだ悩んでるか?」
「……そーよ」
霊夢はぶっきらぼうに返事を返す。
閉じ籠っていた部屋の中には、もう持つのも億劫な量のお札がある。こんなに作ってどうするつもりだ、そう自分を馬鹿にする。
「悩むのは性に合わないんじゃァ無かったのか?」
合わない。合わなかった。
それはいつでも、何も考えなくても勝手に道を決めてくれる存在があったからだ。今はそれが揺らいでいる。
この悪魔は気付いているのだろうか。私の変化を。
……いや、きっと気付いてなくても同じ事を言うのだろう。そんな気がする。
「そうよ。だけど、今回は特別」
「時間はもう無ェぞ?」
幻月が空を見上げる。つられて見上げれば、もう少しで真ん丸になる大きな月がそこにある。
後数日で満月だろう。事が動くのはその時だと、己の勘が告げてくる。
それを見れば確かに、もう時間が無い。悩む時間はもう残されていないかもしれない。
「……でも、もう少し悩むわ。立場か自分か、優先する事を」
それでも悩む。紫を敵に回してまで、藍色に会うのか。人妖に肩入れしない心を捨てるべきなのか。
悪魔が囁く。
「悩むまでも無ェな。行こうぜ、ブン殴りに」
ああ、実に甘美な響きだ。それを実行すると言ってしまえばどれだけ楽になるのだろうか。
でも、軽々しく決定するのは駄目だ。これは小さな問題じゃない。
「……私は」
「霊夢さん」
「……玉兎?」
幻月の隣に歩いてきた玉兎。
「さるお方から伝言です」
「誰よ」
「私の口から言わなくても……」
なんか怪しいが、取り合えず聞く。
「『あの子みたいに自由に生きれば良いじゃないですか。貴女はあの子の友達なのですから』だそうです」
「……それ、もしかしてよりひ」
「あー幻月さん! 私珈琲って飲んでみたいです!」
「……ソーダナ。濃厚なブラックをくれてやるか」
「それ、苦い奴じゃないですか!? 止めてくださいー!」
…………部屋に戻っていった。
「……自由に、か」
空を見上げる。月が輝く。
伝言の主が見詰めている気がした。
「……心配してくれてんの?」
だったら、有り難う。恥ずかしくて口には出せない。
だから代わりに言う事がある。声なぞ届くはずも無いが、それでも、これだけ勝手に言わせてくれ。
「……大船に乗った気でいなさいよ」
月が最も輝く時。
「行くわよ」
「オーヨ」
「貴女を必ず藍色のところまで連れていく。約束してあげるわよ、『霊夢』」
巫女は今宵だけ、一人の少女に戻る。
どうも、空椿です。
例によっていつもの妄想をするなら、霊夢がいつものホーミング座布団をばら蒔き、広範囲を制圧。低速は幻月が高威力の溜め砲撃を放ちます。見た目は半透明の○ガ粒子砲です。
霊夢の当たり判定は例によって小さいですが、低速……幻月交替時はむしろ大きくなります。しかし砲撃の威力がかなり高く、霊夢のそれはボス戦には不向きな火力なので、いかに低速状態で長く居座るかが鍵になりそう。
アリスは上海と蓬莱によるレーザー攻撃で正面を真っ直ぐ攻撃。自機の動きを追従する感じの動きで、使いやすいと思います。霊夢の場合は正面をカバー、幻月の場合は火力補強と痒い所に手が届く孫の手タイプ。
私は高火力を追求するのが好きなタイプなので、プレイする時はこのチームになるかと。
まぁ、いつも通りただの妄想ですけどね。はい終わりー。
……ん? チーム名はどうした?
思い付かなかったので適当に補完しといて下さい(丸投げ)
と言うわけで今回はこれにて。ではノシ