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「復讐」第1話

僕の今までの12年間の人生は、

悲惨なものだった…



いつからだろう。

学校に行きたくなくなったのは…


小学校1〜4年生。

あの頃のボクは

毎日が楽しかった。

放課後は必ず仲の良い

友達と遊んでいた。

ボクの顔には

笑顔が絶えず、

友達もまた同様だった。

だが、そんな生活は

ある日を期にして

一瞬で途絶えたのだ…。


小学校5年生。

クラス替えだった。

当時ボクの小学校では

有名だったいじめっ子と

一緒のクラスになったのだった。

ボクは全く気にしなかった。

なぜなら、僕はみんなに

信頼されていたから。

勝手な考え

だったのかもしれない。


だけど、

自分でそう思えるほど

現実にボクは信頼されていた。

だけど………



だけどそれがいけなかった。

みんなに好かれていた

ボクはいじめっ子

に目をつけられた。

最初の方は耐えられない

いじめではなかった。



友達がいたから。

親友がいたから。

仲間がいたから。


だけど、いつしか

ボクの周りには

友達と呼べる存在は

無くなっていた


「何でだろう」

そう考え続けた

1年が終わり


ボクは小学6年生に

なった。いじめも

エスカレートした。

ボクはついに決心した。


先生に伝えることを。


だけど、ボクの

思った通りの答えが

返ってきたわけでは

なかった。


あの先生は言った。

「いじめられる君にも

原因があるんじゃないのか?」と


その時分かった。

先生は知っていたんだ。


ボクが………


いじめられてることを


この先生は………


分かったうえで、

あの最低な奴に

味方していたんだと。



こいつと同じ空気を

吸っているんだと思うと


吐き気がした。

めまいがした。


こんな先生がいるから

いじめが無くならないんだ。

心底思った。


数日後。

やはりいじめられた。

過去に友達だった奴に

何度も何度も訴えた。



「どうして」と。


理由は1つだった。


あのいじめっ子のせいなんだ。あいつが脅してみんなを操ってるんだ。


全部あいつのせいだ。


ボクの人生から、

「笑顔」が消えたこと。


「友達」が消えたこと。


その時ボクは思った。

復讐してやると。

あの最低な奴に。



そして時は過ぎ

卒業式が近づいてきた。

そんな時、あいつが

当時難関といわれていた

N中学校に行くんだと

自慢していることを

耳にした。


そういう勉強だけでなく

もっと大切な勉強も

したらどうだと

あの馬鹿に言って

やりたかった。


それを聞いた時からだ。

ボクは毎日勉強した。


その努力が実り、

見事N中学校に合格。


何としてもあいつと

同じ中学校に行く

必要があった。


復讐するために。


ボクの人生に

「友達」を。

「笑顔」を。



取り戻すために。


そして中学校生活。



ボクの復讐が始まる。

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