黒い感情
ごめんなさい。
黒い感情です。突発的に書いてしまいました。
苦手な方はご覧にならないほうが良いです。
悲しい
悲しい、悲しい………
悲しいよ
僕には譲れないものがあるんだ。
僕には大切なものがあるんだ。
それを"お前"なんかに取られたくない。そう思ってしまう人がいる。
黒い感情の波が僕に押し寄せる。黒くて黒くて汚ない感情。
来ないでほしい。
捨ててしまいたい。
お願いだから、僕の大切なものを取らないで……
綺麗な心はいつから、どこに置いてきたのだろう?
居るだけで胸がざわめいて、大切なものに"大切"だと気付かずに触る。
止めてよ……
そんな簡単に触れるものではないんだ。 そんな簡単に考えるものではないんだ。
僕の大切なもの。
たかが2年だろう? 続ける気もないのに僕より多く触れないで。
僕がこんなに大切にしてるものを君は知らない。
僕の邪魔をしないでよ。
君が居るから、僕は自由に動けない。
どうして……?
どうして一時でも忘れたりしたんだろう?
酷いことを言われても、僕は陰で泣くだけで誰も気付かない。
たくさん傷付いた。
仲が悪いね、どころじゃないんだ。
いつしか、時が経って僕の傷がかさぶたになった。
忘れていた。
人の気持ちなんて考えない人間だった。
とことん僕は馬鹿だったと思う。
こんなに人を嫌いになったのは初めて。
黒い感情。悪い感情。
そんなこと知っている。だけど、無理なんだ。
僕は君の前で笑えない。
君の笑顔が大嫌いだから。
君は僕を求める。
僕はそれを拒否した。
僕は、君のせいで一時的に軽い男性恐怖症になった。
電車で後ろに立つおじさんが怖くて、それでも近付こうとする君と二人きりになるのが怖かった。
君はそうして本当に怖くなった。
横を通れば舌打ちをされた。僕の悪口を僕の近くで言う。
働かない?
君が居るから動けないだけだったよ。強気で居ても足が震えて、無意識の中で君を避けるんだ。
そんなに言うなら、全て自分でやればいい。他の人は僕が気付かなかったら、自分達でやってくれてた。君だけは僕にイラついて、見ていないのにボールを投げる。強く顔に当たっても、腕に当たっても、僕は我慢した。
我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して……我慢出来なかった時に君が言った言葉は一生忘れない。
あぁ、この人は本当に人間として哀れな人だと感じた。僕以外の人にも、そういう感情を持っているんだろう。隠れて、本人には言わないで。
君の連絡先も消した。必要ないから。
先生は笑うけど、理由を知らないからでしょ?
僕の大切な人達を、居ない所で馬鹿にしてたから消したんだよ。あんな奴、僕の大切な人に入らない。
これも僕の黒い感情だ。
最近、僕は思う。
君は僕の親友を求めて、また拒否された。
だけど、僕とアイツは違う。アイツは上手く拒否できた。
僕が馬鹿だったんだろうか?
アイツみたいに、拒否してもなぜ普通に話せるのか分からない。
怖いよ
また、明日僕の大切なものを触りに行くだろう。
馬鹿みたいな顔して。
僕も何日も前から行こうと思っていた。一人で、誰も行く人は居ないから。
だけど、行かない。君が行くと知ったから、僕はまた一人、いつか行くことにしよう。
僕の大切なもの。
大切で心配なもの。心配でしょうがないから、何か力になりたいのに、君はただ自分の楽しみで行くの?
嫌いな人が居ないから?
僕の気持ち分かってくれた人が居ないから?
さぞかし、楽しむんだろうね。
また、馬鹿みたいな声でたかが2年で、熟知したみたいな話し方でやったことない人に話すんだろうな。
黒い感情黒い感情
いつか、僕の傷は癒えますか?
いつか、誰か助けてくれますか?
助けてよ。
癒し方教えてよ。
誰も、真実なんか知らない。
詳しくなんか誰に言うつもりもない。
半分僕のせい。
誰も助けてくれるわけないのにね?
「泣いても無駄だからな」
だったら僕は泣かないよ