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帰り道でヘンなモノ見つけた!

掲載日:2026/06/01

今日は6月1日の月曜日。

お仕事疲れの帰り道。

ふと、空を見てみると……なんだかヘンなモノひとつ。

思わず、スマホで写真を撮って……こんな想像する、私も少しヘンなモノかも?(笑)(*´∀`*)

『でんせんのうえを あるく しろへび』


ある日の ゆうぐれどき、まちの外れにある きいろい看板の たてもののまわりで、ふしぎなことが おこりました。


そらが すこしずつ、ひるまの あおから よるの むらさき色へと きがえを はじめるころ。


でんせんの うえに、もくもくと 白い けむりのようなものが わき上がったのです。


それは みるみるうちに かたちを変えて、ちいさくて、まっしろな、一本の「ヘビ」の すがたに なりました。


挿絵(By みてみん)


「おや、ボクは くもなのかな? それとも ヘビなのかな?」


生まれたばかりの しろへびは、じぶんの ながいからだを ふしぎそうに みつめました。


したをみると、にんげんたちが いそがしそうに、したを向きながら おうちに 急いでいます。


「みんな、なんだか つまらなそうな かおを しているなぁ。よし、ボクが ちょっと おどろかせて、たのしい きもちに してあげよう!」


しろへびは そう言うと、でんせんを ほそい へいきんだいのように つかって、ニョロニョロと きように あるきはじめました。


でんせんの したを とおりかかった ひとりの人が、ふと あしをとめ、そらを 見上げました。


「あれ?……あはは、見てごらんよ! でんせんのうえに 白いヘビが 立っているみたいだ!」


その人が えがおで ゆびをさすと、まわりの 人たちも つぎつぎに あしをとめ、そらを 見上げました。


「ほんとうだ、かわいい!」

「なんだか いいことが ありそうだね」


さっきまで むずかしい かおを していた おとなたちも、みんな こどものような えがおになって、おしゃべりを はじめました。


したから たくさんの えがおと はしゃぐ声が きこえてきて、しろへびは うれしくなり、ペロッと 赤いしたを 出して ごあいさつを しました。


挿絵(By みてみん)


そらの うえでは、もうすぐ おやすみの じかんになる おひさまが、ニコニコと やさしいかおで そのようすを 見守っています。


とりたちも「おもしろい ヘビさんが いるよ」と、しろへびの まわりを たのしそうに とびまわりました。


えがおで いっぱいの 地上を みおろしながら、しろへびは ふと 気がつきました。


「そうか。みんな はじめから わらうことを わすれていたんじゃないんだ。ただ、ほんのすこし、そらを 見る よゆうが なかっただけなんだね」


みんなの こころの なかには、はじめから たくさんの えがおが ねむっていたのです。


しろへびは それに 気づけたことが、なんだか とても ほこらしくなりました。


やがて よるが やってくるころ、かぜが やさしく ふいてきて、しろへびの からだを ふんわりと つつみこみました。


しろへびは、じぶんが みつけた ちいさな ひみつに 大まんぞくして、また しずかに、ひろい よるのそらへと とけていきました。


いまでも ゆうぐれどきに そらを 見上げると、あの ちいさな しろへびが、ニョロニョロ ニョロニョロ。


あなたを えがおに しようと、でんせんの うえを おさんぽしているかもしれません。


おしまい。


少し持ち直した気持ちが、月始めから楽しい気持ちになりました(笑)(人*´∀`)。*゜+<お空と雲の神様に感謝〜♡ お読みくださり、ありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
素敵なお話ですね! 時々、不思議な形の雲を見かけるとワクワクします(*´ω`*) 私のところにもしろへびが来てくれるといいな(◕ᴗ◕✿)
一枚の風景写真から生まれた、とっても情感の豊かな童話ですね。 白蛇というキーワードを聞きますと、個人的には白蛇を御神体として祀る山口県岩国市の白蛇神社と古代中国の民間説話「白蛇伝」を思い出しますね。
これは飛行機雲かな?いや、ちょっと違うような。 しかし、一つの何気ない風景や。 空に浮かぶ雲から、童話を作ってしまうとは、 流石かぐつち・マナぱ様ですね。 ゜+(人・∀・*)+。♪ 心が汚れた魔神には…
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