2.記憶
めっちゃ短くなってしまいました!
すみません!m(_ _)m
ーそれは戦いがあった2日前の朝のことー
太陽の日差しがカーテンとカーテンの隙間を縫って
地面に大きな絵を描く。
ここはアリシア王国王城内の一室。
煌びやかな装飾に飾られた部屋の中には、装備を付けた
グランと1人の男の子しかいない。
その男の子の青髪を撫でていたグランが口を開く
「シン。もしかすると俺は帰ってこれねぇかもしれ
ねぇ。そんときはお前を預かるようガレスに言っ
ている」
「?」
「まだ2歳のお前に言っても意味ないんだろうが……」
グランは自分の拳をシンの胸元に当て、
「何が起きても諦めるな、そして大切な者は命を捨て
てでも救え」
こんなこと言ったら親として失格だけどな。と言い1人で笑っているグラン。
そのグランの瞳には、確かにシンを思う光が灯っていた。
「じゃあなシン。愛してるぜ」
自分でも不思議なぐらい自然に出たその言葉に
グラン自身も驚きつつ、こんなのも悪くねぇと思いながら、少し重たい扉を開けた。
唐突ですが、パズドラのアキネってめっちゃ可愛くない?
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