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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
新E章 『P型センキー』VS『センエース』

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33話 P型センキー、降臨っっ!!


 33話 P型センキー、降臨っっ!!



「真・究極超神化6!!!」



 真・究極超神化6を使ったP型センエース2号の姿を見て、

 センエースは、ボソっと、


「確か、絶死を積んでいないP型センエース1号の出力は、素の究極超神化6程度が関の山だったはず……ふっ、なるほど、確かに、お前は、P型センエース1号の上位互換だ」


「出力だけではない。絶死を積み、お前と闘った事で、戦闘力も飛躍的に向上した。Pセルを想像するといい。アレが今の俺だ」


「へぇ」


「できれば、究極超神化7に変身したお前とも闘い、最後の最後まで戦闘力を底上げして欲しかったんだが……あの糞ヘタレが……」


 吐き捨てるようにそう言うP型センエース2号。

 しかし、すぐに、表情を戻して、


「まあ、仮に、あいつが究極超神化7を使ったお前と闘っていたとしても、最終的な結果にたいして変化はなかったがな。所詮、P型センエース1号の役割は、器をつくることだけ……というより『受け皿』をつくることだけだったから」


「受け皿ねぇ。……ちなみに、それは、どういう意味だ? 幼稚園児にでもわかるよう、かみ砕いて説明してくれ」


「悪いニュースはまだ終わっていないということだ」


 ニっと笑い、

 P型センエース2号は、


「本当の絶望を教えてやる。これまでに、お前が食らってきた絶望とは比べ物にならない。本当の絶望……」


 言いながら、右手を地に向けて、


「――【ソンキー・シャドー(マニアクス)】召喚――」


 宣言すると、

 地面に浮かび上がったジオメトリから、

 圧倒的に神々しいオーラを放っている神の影が召喚された。

 ケタ違いに静寂な神気を纏うワンダフルなイケメン。


 P型センエース2号は、ソンキー・シャドー(マニアクス)を召喚すると同時、

 ソンキー・シャドー(マニアクス)に両手を向けて、


「はぁああ……」


 オーラを極限まで練り上げてから、




「――スピリット・ファンクション、強制執行っっっ!!」




 【1 OUGP】という『凶悪な単位』のGODポイントを必要とする謎の技。

 スピリット・ファンクションが強制執行されたことにより、

 ソンキー・シャドー(マニアクス)の全身が、神々しい光に包まれた。


 それを確認すると、

 P型センエース2号は微笑んで、


(よし……無事、本物とほぼ同じ存在値&戦闘力と、プライマル・プラチナスペシャル『共鳴融合』を顕現させることに成功……あとは……)


 そのままの勢いで、

 続けて、



「ミラブルース・アマルガメーション!!」



 『戦闘力の低下を抑えた上で、召喚獣と融合できる魔法』を使用する。

 P型センエース2号と、ソンキー・シャドー(マニアクス)の両者は、

 互いに、神々しい光を放つ粒子となって混ざり合う。


 目がくらむような、荘厳な輝きが放出され、

 カっと、まばゆく世界が光る。


 その光が収束した時、

 そこには、



「……成功……完璧……」



 すさまじいオーラに包まれながら恍惚の表情で天を仰いでいる『歪な神』が顕現していた。


 歪な神『P型センキー』は、スゥと息を吸ってから、

 センエースをにらみつけ、


「俺は、P型センエース2号でも、ソンキー・シャドー(マニアクス)でもない。俺は貴様を倒すものだ」


挿絵(By みてみん)




ふいうちっ

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自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
[一言] センキーカッケーーーーーー!!! 続きがとても気になります。
[一言] ぐぼっ!すいません、不意打ちをくらってしまいましたっ!P型センキーもあっさり出てきたなあ。みんなたぶんもうちょっとセンにぼこられてから出るとおもってただろうなあ
[良い点] P型センキーの説明・・・センキーのパチモンwwww 正しいけど、まだ本家センキーが 出てないじゃないですかwww イラストから溢れるゴジータ感が ハンパないですね。強キャラ感がする。 …
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