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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
コスモゾーンB章 アサルトアルファ。

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14話 紅の蒼い流星。

挿絵(By みてみん)

ミカン、レン、ペンを描いてみました(*´▽`*)

本日の2話目です。


 14話 紅の蒼い流星。


「ミカンパイセンともユズパイセンとも、一緒に訓練受けたことなんかほぼないし……」


 レンは、そう言いながらも、視線はペンから外さない。


「でも、どっちもボクと同じで、この施設内では有名人じゃないっすか。頭一つ抜けて有能だって。……でも、そっちの……えっと、なんだっけ? ペンだっけ? ケンだっけ?」


「俺の名はペン・ケース。人は俺を紅の蒼い流星と呼ぶ。俺の名を呼ぶのは勝手だが指図は受けない。嫌いなものはメスガキ。好きなものは、巨乳で黒髪で金髪で前髪がくるんとしている八重歯が眩しいおねーさん」


「……こいつ、マジでなんなんすか?」


 レンは心底うんざりしたように言った。


 その問いに、ミカンはわずかに息を吐き、言葉を選ぶ。


「彼は……なんというか、非常にクセの強い男で……」


「それは、この数秒で痛いほどわかりましたよ。で? 優秀なんすか? 優秀だったら、ボクらみたいに、施設内に名前が知れ渡っているはずなんすけど。マジで、一回も、この変態の名前、聞いたことないんすけど」


 レンの言葉には、苛立ちと、わずかな警戒が混じっていた。


 ……そこで、それまで黙って足を組み、膝に頬杖をついていたユズが、視線だけを向ける。


「アタシも聞いたことないな……」


 軽く言っただけだったが、その目はわずかに細められていた。


 彼女的に、ペンの存在は、正直どうでもよかった……が、

 ドナが来るまでヒマだし、一緒に試験を受ける運命共同体なのだから、

 一応、どんな人間かくらいは知っておこうと思い、会話に参加してきた。


 ちなみにユズも前衛だが、デスサイズを使用する中距離型で、かつ、呪いなどのデバフを扱うタイプでもあるので、『拳特化完全前衛のペン』と一緒に訓練することはほぼなかった。

 まったくのゼロだったわけではないが、一緒に訓練を受けた回数が極めて少なかったし、会話を交わすこともなかったので、まったく認知していなかった。

 ※ユズは、破壊衝動があろうがなかろうが、基本的に根っからちゃんと性格が悪く、他人をごりごりに見下しているところがあるので、無価値な雑魚と馴れ合ったりはしないどころか、ロクに名前を覚えることすらない。


 ミカンが、言葉を選びながら、


「性格以外に欠点はない……というのが上の評価、かな。なんでもシューリ殿下のお墨付きらしくて……私は正直、彼の強さがよくわかっていない。戦闘面において、どこが劣っているわけでもないとは思うけれど……特別、どこか優れているとも……正直、思えない……失礼なことを言って申し訳ないが」



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ヒーローごっこをしていただけなのに、気付いたらカルト教祖になっていました また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
ペン・ケースという男の「キモさ」と「底知れなさ」が、 さらに深まりましたね。
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