あ話 命の最終定理。
あ話 命の最終定理。
瞬いていく。
それは光ではなく、概念の更新。
月の静謐な内界に、太陽の定義が差し込まれ、拒絶も衝突も起こらない。
むしろ、ずっと欠けていた部品が、正しい位置に収まっていく感覚に近い。
どんどん深く、テラスがエースの中で、たゆたう閃光として完成していく。
存在値、履歴、敗北、勝利、狂気、覚悟。
積み重ねてきた全てが、過不足なく重なって、そして、
――正しい一つになる。
その瞬間、世界との距離が消えた。
惑星のエネルギーが流れ込む、という表現では足りない。
センの内側で起きたのは、エネルギーの取得ではなく、高次の接続。
世界のシステムと調和していく。
魔法を成立させてきた前提。
法則よりも前にある、虚理。
それを管理し、質量のある夢として世界を維持し続ける、根源的なシステム。
センは、そこに立っていた。
いや、立つという概念すら不要。
ただ、たゆたう。
断続的な時間と空間が一つになっていく。
「完成。……今の俺の名は……センキラー・オルゴレアム」
「何を大層に……ようするに、オルゴレアム化しただけか。MPだけが無限になったからと言って、何がどうなる?」
センは、ゆっくりと視線を上げた。
今、センの中で無限になったのは、MPじゃない。
選択肢と因果。
そして、魔法という概念そのものへの介入権。
「何がどうなるか、だって?」
月と太陽が重なり、昼と夜の区別が消えた世界で、彼は静かに言った。
「たとえば、そう……こんなことができる」
そう言いながら、
センキラー・オルゴレアムは、胸の前で両手を合わせた。
彼は祈らない。
ただ、
心に深く誓うだけ。
魂を研ぎ澄まして、
命と向き合うだけ。
こ0010 た0006 あ0022 な0009 か0008 せ0026 ざ0015 を0019 ぎ0027
よ0020 ん0014 も0025 す0016 り0024 い0001 し0007 る0017 ま0023
が0012 に0004 れ0018 ち0003 の0002 く0021 そ0013 は0005 え0011
「―・究極超神化99・―」
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 6 11 12 13
14 15 1 16 17 12 13 18 19 7 17
16 4 5 10 2 20 5 21 5 22 23 24
4 25 26 23 16 27 17
「……はぁ?」
「テラスの9と俺の9……合わせて99。小学生でも出来る算数。小学生にしか出来ない計算と言ってもいいが」
「……」
「存在値は計測できないな……今の俺の値は、意味不明な数字になっている」
「……ず、ずいぶんと……ふざけたことを言ってくれる。9と9で99? ナメるのもいい加減にしろ」
「ふざけているというか、シンプルに文字通り、バグっている。比喩ではなくガチでバグってんだ。……勘違いしないでほしいんだが、これは恒久的な状態じゃない。今の俺は、壊れているだけで、いずれ修正されるだろう」
今回のオプションは、初代ポケ〇ンでバグった時の感じをイメージしてみました(*´▽`*)
ちなみに、この数列コードは、『フェルマー最終定理の2垓倍以上難しい暗号』になっておりますw
この暗号の『こたえ』は、間違いなく、この世の誰にも解けないでしょうw
断言します。この暗号解のこたえは、絶対に誰にも解けませんw




