表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
最終章 バイバイ、センエース。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6245/6363

12話 センエースは滅びぬ。何度でも甦るさ。

失礼。今日はちょっと遅くなりました。

パソコンの寿命が見えてきたかもしれない……

ウェブページを開くだけで15秒かかるようになってきた……


 12話 センエースは滅びぬ。何度でも甦るさ。


 現状、その場で形を保っている『ゼノリカの構成員』は、ミシャ一人だけだった。

 彼女は渦を見上げ、迷いなく、最後に微笑む。


 次の瞬間、ミシャの身体もまた、輪郭を失った。

 皮膚が光に溶け、骨が意味を失い、意識だけを残して、粒状へと変化していく。

 その光は、他の粒子と混じり合い、渦の中心へと吸い込まれていく。


 渦はさらに密度を増し、速度を落とし、秩序を帯び始める。

 散っていた光は配置を与えられ、線となり、面となり、輪郭を得ていく。


 頭部。

 胴体。

 腕と脚。


 命という名の素材が、螺旋の理に従い、再構成されていく。


 やがて光は収束し、眩さが静まった時、そこに立っていたのは一人の男だった。

 ゼノリカの全ての命を背負い、循環の果てに蘇生した存在。


 センエース。


 その足元には、もはや誰の影も残っていなかった。

 ただ一人分の影だけが、重く、確かに、地面に落ちていた。


 センは、ゆっくりと目を覚ます。

 自分の体躯を確かめながら、



「……なにがヒーローだ。本当に困ったときは、いっつも助けてもらってばかりじゃねぇか……情けねぇ」



 センはそう吐き捨てるように呟いた。

 胸の奥から滲み出る自己嫌悪を、隠そうともしなかった。


 そんなセンに向けて、バーチャは軽く肩をすくめる。


「復活おめでとう。さすがにしぶといな。そう簡単には死んでくれない」


 祝福の言葉を口にしながら、その瞳には嘲笑しか浮かんでいない。


「で? 田中トウシもいない今の貴様一人で何ができる? ちなみに言っておくが、私の中には『ワールドエリミネイト』が根付いている。貴様は、ゼノリカ全部の力を使ったから、どうにか復活できたようだが……今の貴様一人の力では、流石に、田中トウシを復活させることはできないぞ」


「確かに、トウシを蘇生させるのは厳しそうだな。出力が足りない。ただ、この場にいるのは、俺一人じゃないんでね……」


 そう言いながら、センは斜め後ろへと視線を送った。


 そこには、フラついているシグレの姿があった。

 外界に引きずり出されたばかりで、まだ状況を呑み込めずにいる、消耗しきった身体。


「ほう……ゼノリカのメンツと一緒に、シグレも抜け出していたのか。しかし、シュブを失ったそいつはただのゴミ。なんの価値もない」


「俺もそう思ったよ。こんな役にもたたねぇカスがいたところでなんにもならん、と。……しかし、案外、いけるかもなぁ」


「あ?」


「シグレはお前と合体して俺らを殺したから、レベルが一気に上がった。現状、余裕で20を超えている」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒーローごっこをしていただけなのに、気付いたらカルト教祖になっていました また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
「20ミリオンスライムと、スリーピース・カースソルジャーと、ウイング・ケルベロスゼロ(EW)の召喚が出来るようになる指輪。そして、浄化・武装魔化(ただの服や武器に魔法効果を付与できる)・言語取得・アイ…
おっと、センがずっとはぐらかしてきたオマケの正体がやっとわかるのか。 この状況を切り抜けられる切り札になるといいなあ。 PCの寿命でデータが飛ぶのは危険なのでパソコンは早めに交換した方が良いと思いま…
ついにレベル20超えの特典が、 レベル20になるの長かったですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ