表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神K章 センエース。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5786/5932

92話 28日、29日、30日。


 92話 28日、29日、30日。


 『28日』の昼。


 明確に『ラストローズ辺境伯に怪しまれている』と感じた17番は、

 アバターラと相談して、だいぶ大きな芝居を打つことにした。


 一言で言えば『アバターラが、ラストローズ辺境伯を襲い、そこを、17番が助けに入る』という、古典のナンパみたいな作戦。


 作戦自体は、アホの極みみたいだが、

 ナンパの相手が、『ラストローズ辺境伯』なので、

 安い演技では、むしろ墓穴を掘るはめになってしまう。


 やるなら徹底的に……


 ということで、

 ――この作戦中に、17番は生死の境を、バチコリさまようことになった。


 アバターラに殺されそうになったラストローズ辺境伯を庇い、

 17番の心臓に風穴があくという大事故に発展。

 余裕で死ねる大ケガだが、同行していた『回復魔法の名手カルシーン伯爵』が、死ぬ気で回復魔法をかけたため、17番は、どうにか、一命をとりとめることができた。


 あまりにマジすぎる瀕死の重傷ぶりを目の当りにして、流石に、本気で心配してしまうラストローズ辺境伯。


 どんどん分からなくなって、思考の迷路にはまる。

 何が真実なのか、もう、ラストローズには分からない。



 ★



 『29日』の午後。


 この日も、アバターラは、各地で大暴れ。


 ほかの討伐メンバーが、のきなみボコボコにされていく中、

 17番だけは、『魔王特効の力を持つ狂気のワンダーナイト』を使って、

 どうにか、残虐非道の殺戮テロリスト『魔王使いのアバターラ』を退けていく。


 流石に、功績を認めざるをえないということで、17番が表彰されたりもした。

 ボーナスとして1000万ほどが支給されたりもした。

 討伐隊内での実質的な地位もあがっていく。

 当然、給料もあがる。

 ――それを機に、『自分のサポーターとして雇う』という形で『9番』に仕事をあたえて平民にしたりもした。

 平民昇格の申請書が通りやすくなるよう、

 ラストローズ辺境伯への根回しも忘れない。


 気づいた時には、事実として、17番は、魔王討伐隊のエースになっており、

 アバターラ討伐の報奨金は、35億にまで上がっていた。



 ★



 『30日』の午後。


 この日、17番は、ゼンドートから、貴族昇格の話を持ち掛けられた。


『貴族になるためには平民ランクがS5であることと、数千万を超える潤沢な資産と、勲章級の功績が必要で、かつ、それなりに難易度の高い実地試験を受ける必要がある。君の場合は、全てを満たしているし、試験に関しては、魔王討伐隊試験の合格を適応させるということで免除になった』



挿絵(By みてみん)

こんな感じで表紙を作ってみましたw

今回はアルファポリスにも投稿する予定。

なんとか、多くの人に少しでも見てもらおうと必死な私ですw

色々と考えた結果、タイトルから転生文学を消しました。

のちのちつけると思いますが、最初は、なしでいきますw

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ