68話 後天的なカリスマ。
68話 後天的なカリスマ。
『3番&99番チーム』が回収したのは以下の3つ。
・『ジェノサイドデス』
『呼吸するように脈打つ刃』
『装備者は、一日に30分だけ【最魔王化(魔王と同等の肉体スペックを得る)】の魔法が使えるようになる』
『装備者の、自動回復適性・魔法剣士適性・万能適性を、超々々々大幅に引き上げる(当人のポテンシャル以上の力は得られない)』
・『暴走機関車ポリ』
『禍々しいマシンガンタイプの双銃』
『装備者は、一日に30分だけ【最魔王化(魔王と同等の肉体スペックを得る)】の魔法が使えるようになる』
『装備者の、自動回復適性・銃撃適性・タンク適性を、超々々々大幅に引き上げる(当人のポテンシャル以上の力は得られない)』
・『マリアテイル』
『ホーリーな感じがハンパない杖』
『装備者は、一日に30分だけ【最魔王化(魔王と同等の肉体スペックを得る)】の魔法が使えるようになる』
『装備者の、回復魔法適性・白魔法適性・バフ適性を、超々々々大幅に引き上げる(当人のポテンシャル以上の力は得られない)』
★
『3番&99番チーム』が、三つの『覚醒武器』を回収したことを確認したセンは、
3番と99番のそれぞれに、以下のような指令を出した。
・『とりあえず、あと30個ほど、通行証を確保しろ』
・『鬼の14番と、ラストローズに事情(31日にゼンドートが暴れること)を説明して、神器回収チームに加わるよう説得してこい。グダグダいうようなら、覚醒武器を使って黙らせろ。今のお前らが本気を出せば、覚醒武器をもっていない14番やラストローズでは歯が立たないだろう』
3番と99番は、センの命令に素直に従った。
センの発する『超越者オーラ』を前にすると、どれだけ難易度の高い命令を受けようと、むしろ、嬉しいと感じてしまう。
産まれついての『先天的なカリスマ』も、他者を大いに惹きつけるが、
センが獲得した『後天的なカリスマ』も、同等かそれ以上の効果を発揮する。
★
――『大量の自傷アイテム』と『センエースの狂気的な努力根性』のシナジーはハンパではなく、センエースはどんどん研ぎ澄まされていく。
すでに、『17番だったころの細胞』はほとんどが死に絶えた。
人間の細胞が全て入れ替わるまでに必要な期間は3か月……
しかし、センは、ほぼ一日で、全ての細胞を入れ替えて、自分専用にチューンアップしてしまった。
すでに、『17番だった頃(1日前)』と、
中身も外見も全てが完全に変わってしまった。
――周年記念で、こんな感じの小説を投稿したいなぁ、と考え中。だいぶ危ない作品なので、注釈で死ぬほど予防策を張っております。
タイトル「転生文学~最強の転生者が渋谷に降り立ち、日本政府や財務省に天罰を下す。彼の過去を知る事ができるチートに目覚めた私。小説にして投稿したら死ぬほどバズりました~」
・あらすじ
「あいも変わらず、この世界はクソだな」
金曜夜の渋谷スクランブル交差点に、最強の転生者センエースが降臨した。
他者の「罪」を見抜き、犯罪者を次々に断罪する彼の前では、SATも自衛隊も戦闘機も無力だった。
「罪人と、俺に銃を向けた者は全員殺す」
天下り、裏金、売国政治。
日本政府や財務省に、ついに天罰の時が訪れる。
SNSは「#救世主」か「#独裁者」かで割れ、世界は混乱の渦に沈んでいく――。
そんな混乱の只中で、普通の女子高生・薬宮トコは「センエースの過去を見るチート」に目覚めた。
誰もが「センエースとは何者だ?」と恐れる中、彼女が投稿した『転生文学センエース』は瞬く間に世界中へ拡散される。
怪物が世界を変えていく。
彼女の小説は、その支えとなる。
※この作品は完全なフィクションであり、現実の国家・政党・個人とは一切関係ありません。そもそも、異世界『日本大国』の話であり、日本国の話ではありません。




