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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神I章 さいごのまおうのせかい。

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69話 自重こそが神なのかもしれない。


挿絵(By みてみん)

自作コミカライズ版31話配信中!

(※下のリンクから、直接31話をダウンロードできるページに飛べるようにしてあります)

それを記念しての一日10話投稿!!


本日の2話目。


 69話 自重こそが神なのかもしれない。


 『コスモゾーンを神だとは思いたくない』と言い切ったモンジンは、続けて、


(……便宜上なら、神扱いしてもいいんだけど……いや、本音の心情としては、それすら複雑というか……根本的に、コスモゾーンを神として認識するのは違うんじゃねぇかなぁ、という感想を持っていたり、もっていなかったりする。だって、ニン〇ンドースイッチは神ハードではあっても、神様そのものではないだろ? ゲームキャラにとっても……たぶん違う)


 今までは、正直、モンジンが何を言っているか分からなかったけど、

 今回のモンジンのセリフに関しては、全部がストンと腑に落ちた。

 理論ではなく、感情で言葉を使ってもらえると有難い。

 ……感情の方が、ボクにはずっと受け止めやすい。

 基本的に、納得というのは、頭で理解するものじゃなく、肌感覚で受け止めるものだ……と、ボクは思う。

 『間違った理屈だって、納得できたらそれでいい』とかも思ったりする。


「キャラクターにとっての神様ってなると……クリエイターかな?」


(それもどうなんだろうな。突き詰めていえば、じゃあ、『そのクリエイターの親が神か?』って話になって、次に『その親の親は?』って話に波及して……で、最終的に、『それは、どこに帰結するんだ?』っていう哲学になる気がする)


 哲学になるのかなぁ……


 そもそもの話、ボクは『哲学』という言葉の意味も、実は、良くわかっていない。

 哲学ってなんだろう……

 『そう考えるのも哲学だ』って、

 転生前、テレビの誰かが言っていたような、ないような……


 個人的な意見だけれど……この世の誰も、本当のところは、何もわかってないんじゃないかな?


(神というものをどう定義するか――それは単に宗教的信仰や文化的象徴の問題にとどまらない。存在論そのものに直結するテーマ。そもそも、『神』という形而上的造形は、人知を超えた存在や原理、あるいは因果律をもたらす『構造そのもの』を総称するために便宜上与えられたラベルにすぎない。あるいはテーゼと言ってもいい。皮肉をこめてジンテーゼと称してもいいが、ここでは流石に自重しておこう。……いや、あるいは、その自重こそが神なのかもしれない)


 うわぁ、エンジンがかかっちゃった。しんど。

 もはや、何を言っているか、マジで、最初から最後まで一つも分からない……

 これも、ある種の『感情のセリフ』なのかもしれないけど……でも、ガチガチに思想が強いタイプの感情は、むしろ、そこらの小理屈よりもしんどい……



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