表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神I章 さいごのまおうのせかい。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5541/6046

49話 まさか、第二形態!?


 49話 まさか、第二形態!?


 魔王召喚のタイムリミットがきて、パリピーニャは、スゥっと消えていった。


 だが、問題はなかった。

 リミットギリギリのところで、パリピーニャは、ダンジョン魔王の首を斬り飛ばしてくれたから。


「パリピーニャ、強ぇえええ! かっけぇええ! 正直、めっちゃつきあいたーい! 結婚したーい! あなたと、とても口にできない、めちゃくちゃスゴいことを、いっぱいしたーい!」


 興奮のあまり、つい、『人に聞かれたら死んでしまうレベルの妄言』を口走ってしまった。

 自重しなければいけないのは分かるけれど、命が助かった安堵感とかも合わさって、脳が異常興奮気味になっている。

 気づけば鼻血が溢れていた。

 流石に、これは、パリピーニャの艶姿に興奮したがゆえの鼻血じゃない。

 これに関しては嘘じゃない。

 てか、そもそも、エロいものを見たからって鼻血は出ない。


 ……首を切られたダンジョン魔王は、しばらく、首なしのまま立っていたが、一度グラリと揺らいでから、バタリと倒れた。


 それを見て、モンジンが、ボソっと、


(まさか、第二形態に変身して復活とかいわないだろうなぁ……)


 などと、だいぶ不吉なことをつぶやく。

 『流石に、それはないだろう』……などと、フラグを建築するほどの余裕はない。

 ボクは、胸の前で両手をあわせて、それだけは勘弁してくれと神様に祈った。


 そんなことをしていると倒れた魔王の死体がヒュンヒュンと形と変えていく。


「まさか、マジで、第二形態?!」


 と、おののいたが、しかし、実際は違った。

 魔王の死体は、宝箱の形状に変化したのだった。


「た、宝箱……こ、これは……ダンジョンクリアってことで……いいんだよね……ね、モンジン」


(……ミミック状の第二形態……って可能性もあるけどな)


 と、モンジンが、また不吉なフラグを口にしたので、

 ボクは、ため息をついて、


「モンジン……きみ、ちょっと、疑心暗鬼がすぎると思うよ」


(……コスモゾーンの性悪さを知らないから、そんな呑気なことが言えるんだ。この世の本当の厳しさは、お前の想像を絶するぞ。知らんけど)


 などと、意味不明なことをつぶやいているモンジンのことをシカトして、

 ボクはワクワクしながら、宝箱を開けた。


 ついさっきまで、ダンジョンにきたことを後悔していたけれど、

 こうして、『報酬』を前にすると、『きて、よかったぁ』と心の底から思う。

 人間ってのは現金なもの……というか、アホだな……なんて、イタズラに自分のことを客観視したりして……



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ