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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神H章 200年。

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91話 世界線の収束点を、『今』に設定した。


 91話 世界線の収束点を、『今』に設定した。


「やり直しだ。二度と、順番を間違えるなよ」


「タイムリープする気かい?」


「ああ。もちろん。世界が終わったらタイムリープしてやり直す。それが常識だろ? 社会人のマナーと言ってもいい」


「ふふ。面白いことを言うねぇ。君のワードセンスはいつも素晴らしい」


「いい煽りだぜ。もし、お前のことが嫌いだったらキレているところだ」


 と、瀟洒に言葉を飾り合った上で、

 センは強い目で、蝉原を睨み、


「……もう、ぶっちゃけた話をさせてもらうが……ムダなんだよ、何をしたところで。まだまだ全然タイムリープできるからな。普通に『戻せばいい』って思っているよ。てめぇが何をしようとムダムダムダムダ。俺とトウシがいれば、いくらでもタイムリープして修正できる」


「ああ、そうだよ、センくん。君たち二人は完璧で最強。いくら『過去』を改変しようとしても、今回のショデヒ騒動みたいな感じで、サクっと軌道修正して何事もなかったかのように処理してしまう。けど、過去じゃなくて『今』を改変した場合はどうかな?」


「あん?」


「君に伝わるよう、極めて簡単に言うとね……世界線の収束点を、『今』に設定させてもらった」


 シュタゲに精通しているセンは、蝉原の言葉の意味がスっと脳に入ってきた。

 だからこそ、顔面が一瞬で真っ青になる。


「それは、つまり……俺がいくらタイムリープして対処しようとしても……この時間軸に到達した際には、毎回、必ず、この状況……世界滅亡の状態に収束する……ってことか?」


「流石、理解がはやいねぇ」


「……」


「そんな地獄の状況を聞かされても、しかし、それでも、目の輝きを失わない……君の心の強固ぶりを前にすれば、タングステンもゲロ吐きながら裸足で逃げ出すね」


「……世界線の収束は、確かに強固な強制力を持つ。お前の言うことが全て事実だとすれば、確かに、何をどうしようと、世界は破滅してしまうんだろう。だが、お前も知っての通り、世の中には、シュタインズゲ〇ト世界線っていう便利な概念があってな。収束点をシカトして、違う世界線に突入することだって、やり方次第で出来なくもねぇんだよ。どうやればいいのか、今のところ見えてないが、死ぬ気で探し回れば、いつかは見つかるだろう。……クソ永ぇ神生の中で、散々経験してきたから、俺は知っている。この世界に難易度って概念は山ほど存在するが、不可能って概念は、あんまり存在しねぇ」


「素晴らしいコメントだ。不屈という概念の擬人化と言っても、なんら過言じゃない。……世界中のヒーローに聞かせてあげたいね」


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