80話 『永久閃光神化2センキー』VS『恒久極蟲龍神化3セミガニャル』
80話 『永久閃光神化2センキー』VS『恒久極蟲龍神化3セミガニャル』
「それじゃあ、まあ、最終決戦と行こうか……俺とお前、どっちが最強か決めよう。……言っておくが、最終固有龍3になったからって調子に乗るなよ。俺は俺より強い程度の雑魚に負けねぇ」
「最強は君だよ。これから始まるのは、俺がどこまで食らいつけるか……それを確かめるだけの確認作業さ」
言葉を交わし合ってから、二人は武を交差させる。
最初のぶつかりあいは静かな立ち上がりだった。
殴る蹴るの基礎技の応酬。
基礎挨拶を経てから、豪勢な魔法の撃ち合いを開始する。
セミガニャルが繰り出してくる無数のトリッキーな攻撃に対して、
センキーは、ずっと、基本技だけで対応していく。
ナメプではない。
最終固有龍3の出力がハンパなさすぎて対応しきれていない感じ。
センキーは、これまでに積み重ねたものでギリギリの対応をすることしかできない。
「ぐっ……百華・神速閃拳!!」
苦し紛れの『暴れ』の一手を放つセンキー。
豪快かつ豪速の連打。
スコールのように降り注ぐ拳の弾幕を前に、
セミガニャルは、
「万牙・殺神蛇拳」
丁寧に、フリッカージャブの連打を合わせていく
拳の押し合いは、出力で勝るセミガニャルの勝利。
さらに、セミガニャルは、ガンガン押していく。
「アーノルド・イビルノイズ・アンリミテッド・カンファレンスコール」
大量に放出された無数の黒い玉がまたたく。
無数に出現した黒い玉の一つ一つから、
『鷹の形状』をした『凄まじい速度と殺意を持つエネルギー波』が湧いて出て、
――容赦なくセンキーに襲い掛かった。
「ぶぁあああ!!」
逃げようとしても、『鷹の形状をしたエネルギー波』は、器用に軌道を変えて、逃げても逃げても、執拗においかけてきた。
ついには捕まって直撃。
莫大なダメージを受けて血反吐をはくセンキー。
「ぐっう! かはっ!」
センキーは既に相当満身創痍だが、
セミガニャルの猛攻は止まらない。
「オーラドール・アバターラ・インドラジット」
高品質の魔法の連打が止まらない。
特殊カスタムされたアバターラを合計20体出現させたセミガニャル。
オーラドール・アバターラ・インドラジットは、不可視化と行動阻害を得意とする特殊アバターラ。
不可視化状態で八方に散らばって、
『からみつく蛇のオーラ』を、センキーに向かって、
せっせ、せっせと、投げつけている。
必死によけようとするセンキーだが、
満身創痍の上、
特殊アバターラの性能も非常に高いため、
よけきることができず、
「びびびびびびっ!」
『からみつく蛇のオーラ』にまとわりつかれ、全身がしびれてしまう。
丁寧に行動阻害された上で、
「殺神覇龍拳!」
最大級のダメージが出る技でシッカリと削られていく。
なんの文句も言いようがない華麗なパーフェクトコンボ。




