表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神H章 200年。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5453/6048

60話 ヘイ、蝉原。ついでだから、トウシの愚痴だけじゃなく、誰が未来の記憶をもっていて、誰がもっていないのか、その辺、もろもろ、教えてっ。


 60話 ヘイ、蝉原。ついでだから、トウシの愚痴だけじゃなく、誰が未来の記憶をもっていて、誰がもっていないのか、その辺、もろもろ、教えてっ。


 耳をつんざくような音が響き渡り、センとトリデ、両者の間に、物理的な意味での『大きな亀裂』が走った。急に現れた『次元の裂け目』……その奥から、だいぶボロボロの蝉原が出てきた。


「はぁ……はぁ……はぁ……つ、強すぎる……本当に理不尽だ……俺は事実として、今日までに、膨大な時間を積んできたのに……何をしても、てんで相手にならない……こんなこと、あっていいのか……」


 ダンプにはねられた直後ぐらいの全身ボッコボコで、

 明確に死にかけてはいるものの、

 普通に息をしている、その様子を見て、

 センが、


「すごい既視感……デジャブにもほどがある……」


 と、呆れ交じりにそうつぶやいてから、

 ボロボロの蝉原に、


「あの蝉原さん……あなた、もしかして、また、あの『鬼畜天才ゴミカスゲロ野郎』にボコられている感じ?」


「ああ……そうなんだ……勘弁してほしいよ。毎回、口酸っぱくして、手加減しろって言っているのに、全然手を抜いてくれないんだ」


「……その反応を見るに……どうやら、お前は、未来の記憶があるっぽいな。ヘイ、蝉原。ついでだから、トウシの愚痴だけじゃなく、誰が未来の記憶をもっていて、誰がもっていないのか、その辺、もろもろ、教えてっ」


「未来の記憶を持つのは、君と俺と田中トウシ……あと、トリデだね」


「ヘイ、蝉原。そもそも、なんで、俺達は、未来の記憶を持っているの?」


「銀の鍵という、『タイムリープできるチートアイテム』を使ったからさ。本来なら、『世界線移動後も記憶を維持できる権利』を持っているのは、『銀の鍵の使用者である俺』だけなんだけど……田中トウシが色々と無茶をした結果、俺の記憶だけじゃなく、田中トウシとセンエースの記憶も、過去へと飛んでしまった。トリデは別枠。あいつの中に流れる時間や記憶に関するシステムは、俺もよくわからない」


「なるほど、つまり俺は脱げばいいんだな?」


「ああ、100%、その通りさ。君の言うことに間違いは一つもない」


「……」


 ここぞとばかりにブチかました『渾身のファントム』をスカされたセンが、無言でふてくされていると、

 そこで、

 また次元に亀裂が走った。


 そして、その奥から、

 蝉原ほどではないが、そこそこの大ケガを負っている『田中トウシ』が這い出てきて、


「……蝉原……ジブン、ほんまに、エグい生命力しとるな……あと、異常に強すぎやな。『何度もタイムリープしまくって、アホほどワシと闘い続けたから、ワシの武に慣れとる』という不公平すぎるディスアドバンテージがなくても、ワシではお前を殺し切れる気がせん」


「お察しの通り……俺をボコすことはできても、俺を『殺し切る』のは難しいと思うよ。『しぶとさ』に関しては本気で積んできたからね」


 ニコっと微笑みながら、積み重ねてきた自分の強さに胸を張る蝉原。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
田中トウシなんでこんなに強くなってるの?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ