表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神H章 200年。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5445/6045

52話 さて……田中トウシ。教えてくれ。……君は、いったい、何をした? 詳細を聞いても、たぶん、分からないから、ざっくりと説明してくれ。


 52話 さて……田中トウシ。教えてくれ。……君は、いったい、何をした? 詳細を聞いても、たぶん、分からないから、ざっくりと説明してくれ。


 一気に、カンストオーバークラスまで出力を底上げしていくトウシ。そして、そのまま、問答無用の先手必勝、前陣速攻の構えで、ショデヒに殴り掛かった。

 『今のトウシ』の拳をモロに受ければ、ショデヒなどひとたまりもない。

 トウシは、ショデヒの撃破を確信した……


 ――が、


「ぶおっ!」


 トウシの拳がショデヒの顔面にブチ当たる直前で、

 ショデヒの影からニュっと伸びてきた腕が、

 ショデヒの足をガシっと掴み、

 そのままドップンッと、影の中へと引きずり込んだ。


 ショデヒは、数秒ほど、影の中を泳いでから、


「ぶはぁあああっ!!」


 もがきながら、なんとか影から脱出すると、

 影を睨みながら、


「な、な、なんだ?! いったいなにが! なにがどうなっている!! なんだ、これぇえええ!!」


 トウシにいきなり殺されそうになり、

 かと思えば、影に引きずり込まれる。

 あまりにも意味不明な状況の連鎖に涙目にならざるをえない様子のショデヒ。


 そんなショデヒの影から、

 蝉原勇吾が、ヌっと現れた。


 蝉原の顔を見るやいなや、

 ショデヒは、また眉間にシワを寄せて、


「せ、蝉原……っ! なぜ、ただの人間でしかない貴様が……」


 と、そんな風に、困惑を口にしている途中で、

 ショデヒは、


「むぐっ。むーむー」


 蝉原に、グっと首を掴まれて、


「悪いけど……今の俺には、お前にアレコレをノンビリと説明していられる余裕はない。今は緊急事態中の緊急事態なんでね」


 そう言い捨ててから、蝉原は、

 そのまま、有無を言わさず、

 バグっと、ショデヒを飲み込んで、


「さて……田中トウシ。教えてくれ。……君は、いったい、何をした? 詳細を聞いても、たぶん、分からないから、ざっくりと説明してくれ」


 言葉だけは冷静に、

 しかし、内心では普通にバクバクしながら、

 蝉原は、情報を集めようと必死。


 そんな蝉原に、トウシは、視線の強度を高めた上で、


「いまさら、隠しても無意味やから教えたるわ。お前のコスモブラックボックスにハックをしかけて、銀の鍵に介入させてもろた」


「そんな、『普通なら絶対にできるわけがないこと』を、サラっと当然のように言われても困るなぁ。……そもそも、銀の鍵は、『絶対にバレるわけがない方法』で隠していたんだけど……んー……なんで、『俺が銀の鍵を持っている』って分かったんだい?」


「ワシがタナカ・イス・トウシやから。QED」


「……まあ、確かに、それ以上の答えはない、完璧な証明だね……やれやれ」


 心底しんどそうに溜息をつく蝉原に、

 トウシは追い打ちをかけていく。


「蝉原……おどれはもう、銀の鍵を使えんぞ。センエースの魂魄は、輝木の剣翼に守られた状態にある。……今のセンエースから無限転生を奪える者はおらん。少なくとも、お前には無理」


「……そうみたいだねぇ。もう、泣きそうだよ。どうしたもんかな……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ