表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神H章 200年。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5418/6048

26話 漫画というのは、もっと、ポップに、アーティスティックに、デフォルメをきかせて、時にはパースをシカトして、踊るように、ビビッドに描かないといけません。


 26話 漫画というのは、もっと、ポップに、アーティスティックに、デフォルメをきかせて、時にはパースをシカトして、踊るように、ビビッドに描かないといけません。


「砦ぇええええ!! お前の強さ、なんか、腹立つぅうううう! なんでだぁああああああ?! なんで、俺は、お前に、こんなにも腹が立つ?!」


「お前の感情を、私に聞くな」


 かわし合った言葉に意味があるようには思えなかった。けれど、互いに彩る。

 言葉の奥にある感情だけで、下手な自画像を仕上げていく。


 踏み込んだ足に、センは、魂を込めていく。

 グググンっと、広角レンズで切り取ったみたいに、

 センエースの拳だけで、世界の視界がうまっていく。


「――龍閃っっ!!」


 ギラついた瞳で、トリデの心臓をロックオン。

 そのまま、勢いに任せて、

 センは舞い散る。


「――崩拳っっっっ!!!!!」


 豪快な一撃が、トリデの心臓をさらっていった。

 ボフッッゥっと、

 トリデの胸部に、ぽっかりと大きな穴が開く。


 欠損治癒の魔法がどうとか、

 そんなチンケな奇跡でどうにかなる深さではなかった。


 トリデは、ゆっくりと天を見上げて、


「こんなに簡単に負けるのか……私は強いんだけどなぁ……」


 と、そんな風に、

 『悔しさがにじむ』というより、

 『疑問符の方が強い感じ』で、そうつぶやいた。


 そんなトリデに、センは、


「ああ、その感想は不遜じゃねぇ。てめぇは強かった。吐き気がするほどなぁ……けど、たった一つ、ガチの絶対的敗因が、てめぇにはある」


「……なにかな?」


「てめぇ、やる気ねぇだろ」


「……」


「感情が見えてきません。もっと、表情を豊かに描くようにしましょう。あなたの場合は、ただ顔を描いているだけですね。漫画というのは、もっと、ポップに、アーティスティックに、デフォルメをきかせて、時にはパースをシカトして、踊るように、ビビッドに描かないといけません。というわけで、これはボツです」


 と、いったん、枕で、漫画編集者風に、ダメ出しを入れてから、


「俺を殺そうって気が微塵も感じられなかった。お前は、まるで、AIレベルの低いゲームキャラのように、ただ強さを振りかざしているだけ」


 全力のマジダメ出しを受けたトリデは、

 ため息交じりに、


「そうでもないんだけどな……」


 ボソっと、そう言ってから、


「心は燃えていた。錯覚かもしれないが……」


 最後にそう言うと、

 そのまま、

 『熱湯に投じた氷』みたいに、

 スゥっと、世界に溶けていった。


 トリデの姿が完全に、この世から消えてしまったところで、

 センは、



「はぁああああ……」



 と、一度、深くため息をついてから、

 ドスっと、その場に、へたりこむように、座り込んで、



「……さて……さて……さて……ここから……どうしたもんかなぁ……」



 『クソ丁寧に終わってしまっている世界』を見渡しながら、

 ボソっと、そうつぶやく。


「魔〇ブウ編の最後のみたいに、『地球を元の状態に戻して』と『今日死んだ人全員を生き返らせて』のダブルの願いを叶えないといけないパターンだぞ、これ……ドラゴンボ〇ル、どこにあるかな……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
ついに、砦を倒したぞおおおお!!センきゅんすごいよ!! ところで、後方腕組み状態の大量の砦たちってどうなったんだっけ?
感情が見えてきません。もっと、表情を豊かに描くようにしましょう。あなたの場合は、ただ顔を描いているだけですね。漫画というのは、もっと、ポップに、アーティスティックに、デフォルメをきかせて、時にはパース…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ