表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神G章 死刑宣告。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5371/6048

8話 たかが異次元砲一発程度なので、死ぬことはおろか、大ダメージを負うことすらなかったが、あまりにも意味不明な現状に、理解が及ばず、あたふたしてしまう。


 8話 たかが異次元砲一発程度なので、死ぬことはおろか、大ダメージを負うことすらなかったが、あまりにも意味不明な現状に、理解が及ばず、あたふたしてしまう。


 イーは、輝木の体を何度も踏みつける。何度も、何度も、何度も踏みつけて……けど、輝木の目は曇らない。ずっと、殺人鬼の目でイーを睨み続けている。


「流石に不快になってきた。見下されたように感じる。なぜだか分からないが……とにかく不愉快だ。許しがたい」


 イライラした顔で、そう言うと、


「別に、毒能力などいらない……そんなものなくても、私は完璧な強さを持っている」


 そう言い捨てて、

 輝木に両手を向けると、


「死ね、異次元砲」


 サクっと、輝木を殺そうと、

 莫大な威力の照射を放った。


 眩い光が、

 輝木の全部を食い尽くそうと襲い掛かる。


 イーは、『確実に輝木を殺した』と思ったのだが、

 しかし、放たれた照射は、

 輝木に当たる直前で、

 まるで意志を持っているみたいに、

 ギニャンッ!

 と、急激に進路を変更。

 ほとんど直角に曲がった異次元砲は、

 鏡にあてた光みたいに、クク、ククっと、

 鋭角に、何度も空中で、ひん曲がり、

 最終的には、術者であるイーの顔面に、

 ズバァアアアア!!

 と、ぶち当たった。


「ぐっっ!! はぁ?!」


 訳が分からず呆けているイー。


 たかが異次元砲一発程度なので、

 死ぬことはおろか、大ダメージを負うことすらなかったが、

 あまりにも意味不明な現状に、理解が及ばず、あたふたしてしまう。


「ど、どういうことだ?!」


 自分の両手を見ながら、自分自身に問いかける。


 すると、

 自分の右手が、意志に関係なく動きだし、

 膨大な魔力を、自分の左手に向かって放出した。


「ぐぁあああああっ!!」


 自分の右手に吹っ飛ばされた、自分の左手。


 宙に放り出された左手は、舞い散るように、

 ヒラヒラと、空中で揺れて、

 そして、ふいに、

 バっと開いて、イーをてのひらでロックオンすると、同時、

 『甲の部分』にニュイっと口が現れた。

 その手の甲にある口を目一杯開いて、


「異次元砲!」


 と、顔面偏差値48みたいな声で叫ぶと、

 『イーから切り離された左手』から、膨大な火力の異次元砲が、

 『左手の本体であるはずのイー』に向かって放出される。


「うおぉおおっ!!」


 あまりにも唐突かつ突飛すぎる現象に、

 イーは回避もままならず、無様に直撃。


 左手が放った『顔面偏差値48っぽい異次元砲』は、

 先ほどの、『輝木に放ったのにUターンしてきた異次元砲』とは比べ物にならない火力をしており、

 直撃をくらったイーの腹部は、『でかい穴あけパンチ』でも使ったみたいに、がっつりポッカリと、直径50センチぐらいの風穴が空いていた。


「ぐっ」


 イーは、瞬時に回復魔法を使おうとした……が、


(回復魔法が発動しない……異次元砲にバラモウイルスを乗せたのか……っ)


 小癪な手を撃ってきた左手を、

 イーは、キっと睨みつけ、


「強烈に歪なオーラ。猪口才な鬼手。……貴様……もしかして……センエースか……?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
ミギーみたいに復活したw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ