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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神E章 銀の鍵は砕けない。

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893187821878237564話 8時だよ、だいたい全員集合。

挿絵(By みてみん)

自作コミカライズ版28話配信中!

(※下のリンクから、直接28話をダウンロードできるページに飛べるようにしてあります)

それを記念しての一日10話投稿!!


本日の6話目。


 893187821878237564話 8時だよ、だいたい全員集合。


 ――翌日の朝、

 昨夜、『200億年修行する』というハイレートが過ぎる一日を過ごしていながら、センは、普通に起きて、学校へと向かった。

 もう、この一文だけでも、彼の異常性がご理解いただける気がする今日この頃。


 当たり前のように、登校し、当然のように、自分の教室に入ったセンの視界に、ちょいと驚くべき光景が飛び込んできた。

 教室で巻き起こっていた異常事態。

 それは『普段通りである』という点。


 なんと、昨日まで、輝木以外、全員が休んでいたというのに、

 今日は、逆に、全員集合していた。

 ※ 死んでしまった百目鬼、龍牙峰、高橋の三名は不在。


(急に、全員、そろってんだけど。殺された3人以外全員……なに、これ……いや、まあ、俺と輝木以外、全員休んでいた昨日の方が、やべぇ状態なのは確かなんだけど……でも、急に、全員て……なんだ、これ……)


 世にも奇妙なクラス事情に困惑しつつ、

 センは、自分の席につき、隣の反町に、


「おい、反町さんよぉ。お前、昨日は、なんで休んだ? てか、今日、教室に人が多いな。急に、みんな、インフルから回復したのか? そんなことある? いや、昨日までの方が異常だってのは理解してんだけど……」


 と、そう声をかけると、

 反町は、眉間にしわをよせて、


「はぁ?」


「なんだよ、はぁって」


「俺、昨日、休んでねぇし、昨日と今日で、クラスのメンツ、かわらねぇだろ」


「……え? いや、昨日は俺と輝木しかいなかったけど」


「またお得意のキチ〇イボケか? それ、いい加減、やめろよ、かったるいだけだから。なにがファントムトークだよ。ただ単に、言動がバグってるだけじゃねぇか」


「……ほう……」


 と、センは、湿度の高い感嘆符を口にしてから、

 ザっと勢いよく立ちあがり、

 流れるように、輝木の近くまで歩くと、

 彼女に、


「輝木、昨日は、俺とお前しか登校してなかったよな?」


「え? い、いいえ……昨日も、みんな、登校していましたよぉ」


「……マジかよ。じゃあ、えっと……『昨日、俺と一緒に学校をサボった』……という記憶はあるか?」


「はい。一緒にサボりましたねぇ。それで、あなたは、昔の知り合いを探しにいってぇ、私は、約束神化の練習をしていましたぁ」


「……それは記憶と合っているのか……これ、俺がおかしいのか、世界がおかしいのか、どっちだ……判断に悩むな……ソウルゲートから出るときに、『ソウルゲートに入る前の記憶』をインストールされたが……それがバグっているのか?」


 そこで、センは、自分の中にしまい込んでいる『ヨグ』に、心の内で声をかける。


(ヨグ……ソウルゲートから記憶を返却された際に、その記憶がバグっていることってある?)


(絶対にないとは言い切れないが、聞いたことはない。……少なくとも、よくあることではないな)


(じゃあ、この状況、なんなの? 教えて、ヨグ先生)


(知らん)


(なんて役に立つシリなんだ……あまりに便利すぎて、一生、手放せないねぇ)


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自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
両端はすぐにピンときましたが、真ん中の繰り返しは、ちょっと時間かかりました…… センさんの視点っぽい気がしますがこの意味は不穏当すぎすね… クラスみんな出てきてますし……
まーた話数の桁がバグり散らかしてるよ〜いったい何話分スキップしたのか数えるのもだるいぜー(満面の笑み)
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