1話 『ソウルゲートという最高クラスの拷問』に耐えられる『魂の年数』は、『精神が神の領域に至った者』でも1万年前後が限界。
1話 『ソウルゲートという最高クラスの拷問』に耐えられる『魂の年数』は、『精神が神の領域に至った者』でも1万年前後が限界。
センエース&ヨグソードの視点では、そこから200億年の永い旅路が始まるわけだが、ミゼーアの視点では、『壊れたどこ〇もドアを通過しようとしたが、出来なくて、灰になった』という、一コマの出来事だけ。
センエース&ヨグソードは、勢いよく、勇敢に、どこ〇もドアを通ろうとして、通過したと同時に、肉体が、頭のてっぺんからつま先まで、真っ白な灰になって、サラサラと、風に流されていった。
……センエース&ヨグが灰になってしまった。
そのあまりにもシュールで滑稽な様を目の当りにして、
ミゼーアは、思わず、
「へぁ?」
と、だいぶ情けない疑問符を口に出してしまった。
つい、笑いそうになったが、威厳のために、必死で口元を押さえるミゼーア。
真っ白になったセンエースの灰がさらさらと流れていく。
そんな無様な光景を、数秒ほど黙って眺めていたミゼーアだったが、
「ま……まあ、そりゃそうだろうねぇ……『ソウルゲートという最高クラスの拷問』に耐えられる『魂の年数』は、『精神が神の領域に至った者』でも1万年前後が限界。200億年などという数字を選んでしまえば、もちろん、灰になるだけ。バカ丸出しだね」
呆れ一杯の溜息をついて、
「あの人間……センエースが死ねば、ヨグも死ぬというのは、どうやら本当だったらしい。アディショナルタイムもないじゃないか。……あれだけカッコつけておいて、勝手に自爆とは、情けない限り。そんなバカを、長年、無二のライバルであり宿敵だと認識していたことが恥ずかしくなるばかりだね」
と、想いを口にしてから、
再度、呆れ交じりの溜息をついて、
スっと、視線を、星桜たちに向ける。
「肩透かしの拍子抜けで、やる気がそがれたけれど……だからといって、自分の役目を投げ出すようなマネはしないよ。……というわけで、そろそろ、本来の仕事を遂行しようか。君たちを殺す。好きにあがいてくれていいけれど……どんな努力も無駄に終わる。君たちでは、私に勝つことは絶対に不可能だから」
そう言うと、ゆっくりとしたペースで、
星桜たちの方に向かって歩を進める。
星桜と輝木は、久剣とウルアを守るためのドーム状バリアを展開しつつ、
ミゼーアに向かって殺気を飛ばしながら、
「センセー、本当に死んだんすかね?」
「そんなわけがないですねぇ。センイチバンが死ぬワケありませぇん」
「……まあ、ボクも、流石に、こんな終わり方はせぇへんと思うんすけど……けど、仮に、マジで、死んどったら、どうするっすか?」
「センイチバンがいない世界に興味はないので、あとを追って死ぬだけですねぇ。まあ、実際には死んでいないと思いますので、そうはなりませんけどねぇ。センイチバンは死にませぇん」
と、盲目力全快で、そう言い捨ててから、
『約束神化・輝木』は、ダっと飛び出した。
出力全開で、ミゼーアと殺し合う。
大量の剣を召喚し、暴雨のように暴れさせる輝木。
・ここから先の展開、
だいぶカオスですw
楽しんでもらえたら幸いです!
・今週末の土曜日、3月1日に、28話を配信します。
今回の28話では、「閃壱番(センエースのTS)」と「極蟲蝉原フルスロットル」と「サイコゼッキ(ゼンとフッキが合体したゼッキのサイコバージョン)」と「ゴート&テプ」が登場します!
本編と同じかそれ以上にカオスな自作コミカライズ版、楽しみにしてもらえると幸いです!
また、漫画に対する取り組みをいくつか変えております。
まだ、変わり始めただけで、変わりきってはいませんが、少しずつ前進しております。
その一つとして、背景に関しても、
プロかもしくはAIにすべて任せようかどうか悩みつつ、
自分でもある程度は描ける必要があるだろう、
と、一念発起し、本気で描いてみました。
簡素に見えるでしょうけど、
これでも、死ぬほどパース線を引きまくって時間をかけて描いております……
去年描いた初めての背景
今年になって作成した二点透視下書き
二点透視仕上げ




