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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神D章 最後の砦。

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98話 『HP0で無限の痛みを背負いきるという矛盾』・『神でも持ち上げられない石を持ち上げる』――そんな、信じられない屁理屈。


 98話 『HP0で無限の痛みを背負いきるという矛盾』・『神でも持ち上げられない石を持ち上げる』――そんな、信じられない屁理屈。


「無意識のうちに、メギドを媒体にして、強烈なアリア・ギアスを起動させている。――『田中・イス・星桜の重荷を全て背負う。その代わり……彼女たちを守れる力をよこせ』――……これほど美しいアリア・ギアスが他にあるだろうか。彼女たちのワガママを……命の咎を……センくんは……全て、余さず、受け入れようとしている」


 画面の向こうで、

 センは、右手を天に掲げた。

 すると、その手に、

 眩い『虹色の泡』みたいなものが集まっていく。


 そして、その泡は、次第に、『剣』の形状へと変化していった。


 その神々しい様を見つめながら、

 蝉原は、ボソっと、


「……世界線は無限に存在する。そのすべての次元に存在する星桜の痛みを受け入れるという狂気。理解できるかい? 俺にはできない」


 そんな蝉原の言葉を受けて、

 ショデヒが、吐き気で真っ青になりつつ、


「全ての次元に存在する星桜の痛み……つまり、それは、無限の痛みじゃないのか?」


「まさにその通り。今、セン君は……無限の苦痛と向き合っている。『原初の呪い』だけでも、普通は立っていられなくなるものなのだけれど……彼は、その上で、無限の苦痛を受け入れた。面白いだろう? 彼以上のキチ〇イは、この世に存在しない。絶対に」


「死ぬだけだ! ゆえに不可能! 命には許容量というものがある!」


HPヒットポイントという概念は、センエースには通じない」


「ど、どういう理屈で……」


「……『HP0で無限の痛みを背負いきるという矛盾』……『神でも持ち上げられない石を持ち上げる』……そんな、信じられない屁理屈で」


「……」


「そこらの一般人じゃ、この屁理屈を取り使うことは絶対にできない。『叫べば使える』ってわけじゃないからね。……コスモゾーンに認めてもらって、いくつか任意システムバグ的な贔屓ひいきしてもらわないといけない。この贔屓を受けるためには、『がい』を超える時間の研鑽が必要。それだけの時間、『弱い命』を守るために戦い続ける覚悟があれば……この屁理屈を獲得できる」


「……」


「これが、センエースだよ、ショデヒ。アウターゴッドも泣いて逃げ出す……全世界でもっとも美しい英雄」


 ★


 喉がちぎれるほどの咆哮を経て、

 センエースは、右手を天に掲げた。

 すると、その手に、

 眩い『虹色の泡』みたいなものが集まっていく。


 そして、その泡は、次第に、『剣』の形状へと変化していった。


 華美な装飾品などは一切ない、

 極めてシンプルな片手剣。


 センは、その剣をギュっと握りしめると、


涅槃ねはん龍華りゅうか煉獄一閃れんごくいっせん


 剣を少しだけ横に薙いだ。


 すると、

 その瞬間、

 200体以上いた、アウターゴッド級の猟犬たちが、

 ズパァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!

 と、豪快に、まとめて、一刀両断。

 猟犬たちは、一瞬たりとも、もがき苦しむコトすらなく、

 安らかに、この世から消えていった。


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自作コミカライズ版36話公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
毎日楽しみにしてます、面白いです! 世界が有限の中で唯一の無限である世界線、 無限の苦痛を背負ったセンエースがここからまた、 無限に分岐していくのかな? パーフェクトコスモゾーンへの足掛かりが出…
セン君は相変わらず人間離れしていますね? 日々の更新、お疲れ様です!
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