私が描くものを「お金を出すに値しないもの」と私が言ったことに関しての釈明と、最後のお願い。何度も言われるのも鬱陶しいだけだと思いますので、これで最後です。
まず、誤解してほしくないことは、
「センエース」という作品は、間違いなく世界一の作品です。
親バカと笑われようが知ったこっちゃない。
私の中では、それが事実。
センエースの世界観を正しく理解してもらうために、
私は、バカみたいに頑張ってきました。
その努力量は、世界最高クラスだと認識しております。
「これまでに費やした努力の結晶を提供すること」で「対価を得ること」は、当然のこと……とも認識しております。
ただ、「私が描く漫画」となると、流石に、そのプライドを保つことができません。
私は小説家としては、一応、ルール的、定義的にはプロですし、
文章を書く技能、物語を紡ぐ能力などは、
時間をかけて必死に磨いてきました……
が、漫画に関しては、ただのド素人(原作としては、定義上プロですが、作画の方では定義的にも素人)です。
一枚絵のイラストに関しても素人に毛が生えたレベルでしかありません。
必要な努力を積んできていないので当然です。
プロのレベルに達していないのに、お金をいただくというのであれば、それは、対価ではなく、寄付・支援に分類されると考えます。
私は、現在、本業のほうで、国家資格をもって人に技術を提供しておりますが、その国家資格をとるために、「数年間の朝から晩までの勉強(およそ1万5000時間)」と「700万以上の学費」を払っております。
その上で、今も、本業の方の勉強や鍛錬は普通に続けております。
それで、ようやく、対価をいただいております。
「その努力に匹敵する努力」を、私は、まだ、漫画の方で出来ておりません。
それなのに、「コミカライズ版を継続したいから」というワガママを通したいがために、私は、今の力量で、読者様から、お金をいただこうとしております。
私の漫画の実力(努力量)は、まだ「対価」を頂くに値しません。
これは、卑下ではなく「事実」です。
……しかし、これから、仮に……そう、仮に、
3年間、毎月、1話ずつコミカライズ版を提供していく……
ということを続けた場合、
「私の人生で、漫画にかけた時間」は「1万時間」を超える予想なので、
「200円~500円」を払う価値ぐらいは産まれるかもしれません。
「ファンの方からご支援をめぐんでいただくだく」という形ではなく、
「お金をいただくに値する作品の提供」ができるかもしれません。
それができれば、「私を遥かに超越した、上質なプロフェッショナル」に「大事なエピソードを任せて、全体のクオリティを底上げする」ということも現実味が帯びる。
……なので、よろしければ、センエースの未来を繋ぐためのお手伝いを頂きたい。
どうか、皆様に、センエースを支えてほしい。
……絵の質に関しては、まだ完全な保証はできませんが、
ご存じのとおり、「努力量」だけは、
「いただいた対価を超越するキチ〇イぶり」を、
必ず発揮するとお約束させていただきます。
……それが私の、今回のお願いです。
ご理解いただけますと、幸いです。




