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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
A章 異世界転生はもう飽きた。

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設定1 「存在値と戦闘力について」「センの軌跡」

 設定1



 【 存在値 】

 レベルが底値となり、それより下にはならない。

 評価対象が、レベルだけではない値。

 使用できる『魔法』・『グリムアーツ』、また、その他スキル諸々など、

 そのキャラクターの『ステータス』に関する全てをひっくるめた『総合評価』。


 【 魔力 】

 体内に循環する魔素みたいなもの。魔力の量はMP値で表示される。

 「魔力」=「胃袋」に例えると、少し理解がしやすい。

 胃袋に例えば場合、マナは食べ物となる。

 MPというのは「食べられる容量」であり、

 魔法攻撃力は「食べたものを効率よくエネルギーに変換できる割合」となる。


 【 オーラ 】

 一言で言えば、不思議なエネルギー。

 いわゆる気の様な物。

 纏わせ肉体を強化したり、肉体を活性化させ自己治癒したり、武器に纏わせたり、魔法の効果を高めるためのブースターにしたり、止血したり、グリムアーツの威力を上げたり、肉体の推動ができるなどベースになる力。


 【 戦闘力 】

 仮に、存在値100同士が闘ったらどっちが勝つか。

 その指数が戦闘力。

 運・体調・相性で変化するので一概にはいえず、数値化が難しいという設定

 


 【 せん 壱番えーす 】

 地元で一番頭の悪い公立高校で学年首席だった、苗字もろともキラキラネームの高校生。

 偏差値ゲロカスのくせに校則だけはやけに厳しい公立高校だったため、もちろんバカばっかりだが、ヤンキーは少なかった(ゼロじゃない)。

 友達はつくらない方針で、昼食などを誘われても正式に拒否する。

 ネット小説が大好きで、昼休みなどの空いた時間もスマホでネット小説を読んでいたため、友達とダベっている暇などはなかった。



 ある日、トラックに轢かれて転生。

 最初の一回目は、特にチートなどなく、

 実力のみでどうにか冒険者として成りあがっていった。


 二回目以降は、能力を引き継いでいるので、基本的には常時無双状態。


 八回目に転生した『超最上級世界(第2アルファ)』は、冒険者の平均存在値が『100』を超えていて、世界最強の超魔王に至っては存在値が破格の『820』という、なかなかイカれた世界だった。

 仮に普通の日本人が転生したら、ある程度のチートを持っていても、生存率はかなり低いという、凶悪な地獄だったが、既にある程度の力を確保していたので、必死に食らいつくことで、どうにか超魔王を倒し、頂点に立った。



 十五回目の転生で、『認知の領域外』に隔離されている『神の世界』に転生し、生物としての限界を突破する。

 『神化』や『真覚醒闘気』などの、バランスブレイカーなパワーアップシステムがどんどんインストールされていき、存在値がインフレしていく。



 七十回目の転生で、また『神の世界』に舞い戻り、最上級の神々とも手合わせするようになる。全世界で唯一『究極超神化6』という、『一分限定だが、存在値を、天文学的数字にまで押し上げられる無敵技』をマスターし、神の頂点に立つ。



 七十五回目の転生で、自分がカンストしていることに気付き、そこからやる気が一気になくなる。

 センは、典型的な、『レベルMAXになった途端に飽きて、クリア直前だろうが関係なく投げだしてブック○フに売りにいく系ゲーマー』だった。

 ちなみに、バフを何も積んでいない『素存在値』のカンストは『3000』。

 存在値は『神化による強化』も勘定にいれるため、プロパティアイで見通した際のセンの存在値は『17兆』なのだが、通常時のセンのスペックは『存在値3000相当』ということになる。

 バフりまくることで、瞬間最大存在値を17兆まで持っていくことができるが、

 その状態はメチャメチャ疲れるうえ、一分しか持たない。


 ちなみに、神の闘いで、そうそう上手くバフることはできない。

 究極超神化6は使用するのに五分間の『完全精神集中』が必要。

 そんなもん戦闘中に稼げるわけがない数字。

 つまり、正々堂々のタイマンだと、実は死にスキル。

 仮に、MAXまで覚醒できたとしても、敵が究極超神の領域にいる者であれば、一分逃げ切るくらいはできるので、やっぱり死にスキル。



 なので、


 数千億 VS 数千億 


 という状態での長期戦闘が、神々の闘いの基本となる。

 どのタイミングでどのバフを積むかなどの計算が勝利の鍵になっていき、

 最終的には、ほとんどジャンケンと変わらなくなる。

 ゆえに、頂点までいくと、闘いが、クソつまらなくなる。

 たとえれば、

 『三日間くらい、ひたすらジャンケンをやり続けて先に一万勝した方が勝ち』

 みたいなもの。

 ――楽しいわけがない。



 九十回目以降の転生。

 それまでは、なんとか、様々なことをして暇を潰していたが、さすがにやることがなくなる。終わり方を真剣に探しだすものの、何をしても、天命をまっとうした後は、違う異世界に転生してしまい、絶望する。





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自作コミカライズ版深淵1話(37話)公開中!ここから飛べます。 『センエース日本編』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
最初の一回目は、特にチートなどなく、 実力のみでどうにか冒険者として成りあがっていった。 ここもよくよく考えるとおかしいですね。 センエースは大体12000倍の、神をも超える経験値倍率とかいう、神レ…
2025/11/28 13:30 クロゲワルダ
[一言] 無限に強くなれるのかと思いきやカンストしてるんですね。素の存在値を1万とか1億とかにはできないのかやりたくないのかどっちでしょう。
[気になる点] A章設定1  【 存在値 】  レベルが底値となり、それより下にはならない。  評価対象が、レベルだけではない値。  使用できる『魔法』・『グリムアーツ』、また、その他スキル諸々など、…
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