7話 『ナイア』VS『ウムル』。
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7話 『ナイア』VS『ウムル』。
「完全院リライト。本来なら、お前に、時空の門を開けさせる予定だったんだが……ちょいと予定が変わった。もう、お前ら真・第一アルファの連中は、ガチで用なし。ここからは、俺とバンプティとセンエースだけで、すべてが事足りる。――ゲンの成長が、正直、まだ物足りないが、そこは、ここからのセンの積み重ねを利用させてもらう。レゾナンスにたどりついたセンエースのシルエットをコピーすれば、十分、プライマルコスモゾーンレリックに挑戦することは可能。まあ、時間はだいぶかかるだろうが……タイムアタックしているわけじゃねぇから、別に問題はねぇ」
べらべらとおしゃべりを続けるナイアに、
リライトが、
「……貴様は……ずっと、何を言っている? まったく要領を得ないのだが……」
困惑している彼に、
ナイアは、
「お前の理解なんざ、こっちは一ミリも必要としてねぇ。つぅか、てめぇに言ってるわけじゃねぇし」
そう言葉を繋いだところで、
ナイアの視線の先に、
次元の穴が開いた。
その穴から登場したのは、
『金のヴェールをまとった男』のような『異形』。
決して人間ではないが、人間サイズの人間フォルムをしている妙なバケモノ。
「よう、ウムル」
軽やかに声をかけてくるナイアに、
ウムルは、
「……あまりにも時期尚早だ……まだ、センエースは、もがいている段階。レゾナンスにたどり着けるかどうかは分かっていない。憶測だけで勝手な行動をするな」
「あいつは、たどりつくさ」
「なぜ、そんなことが断言できる」
「お前よりも、はるかに、センエースを知っているからさ。憶測でも希望でも願望でもない。センエースは、間違いなく辿り着く」
「根拠が薄弱。憶測・希望・願望の領域を出ていない。現段階における完全院リライトの殺害は認められない」
「大事な核の『大半』を無くした『お人形』の分際で、俺にナメた口をきくんじゃねぇ。そもそも、俺の行動は、てめぇのボスも望んでいること」
「テキトーなことを――」
「事実さ。『虚空の王』も、今はテンパっているから、連絡網がずさんになっているようだが、あいつの中でも、腹は決まったはずだ。そうじゃなきゃ、話にならねぇ」
そう言い捨ててから、
ナイアは、瞬間移動で時空を駆け抜ける。
気づいた時、
ナイアの右腕は、
ウムルの腹部を貫いていた。
「が……はっ……」
「――『蝉原のヌケガラ』でしかないテメェに、不相応な大役をくれてやる。センエースの足止め。そこらのカスには任せられない大仕事。てめぇなら、ある程度はこなせると信じているぜ。なんせ、てめぇも、一応は、ゼノで、『本気のセンエース』と『何度も命がけの闘い』を経験している超位の神格なのだから」
「ぐぅ……ぎぃ……私を……この私を……オモチャのように……扱うなぁぁあああああ!」
意地と覚悟を爆発させて、
ウムルは、最後の気力を振り絞る。
「アウターゴッド・クルセイダーズッッ!!」
ウムルに許された最大にして最強にして絶対の切り札。
ウムルの呼び声に応じて召喚されたアウターゴッド。
その数、総勢20名。
蝉原無双ルートの準備が、
ある程度、整ってきたので、
中間報告。
できれば今月中に、連載開始したいと思っていますが、
来月になる可能性もゼロではない感じです。
予定しているタイトルは、
「ヤンキーの王様を奴隷にするクソ陰キャ~~DQNは消毒だ! 持たざる者の痛快な復讐劇~~」
で、
連載が始まる日は、
一日10話投稿をするつもりです(*´ω`)
※
読者様からの提案を受け、
『イキり散らしたヤンキーの王様も、異世界では俺の奴隷~~土下座して許しを請うヤンキーを全世界規模で追い込む痛快な復讐劇~』
に変更予定。
これも、あくまでも予定。




