・ゼノリカの天上、九華十傑の女性陣。
何とか、完成(*´▽`*)
・ゼノリカの天上、九華十傑の女性陣。
右から、
・『第二席パメラノ・コット・N・ロッド』
・『第五席アルキントゥ』
・『第六席ロックロック・テリーヌ』
・『第九席レミングウェイ・カティ』
・『パメラノ』
若い姿
老いた姿
属性『禁断狂信 熟灰幻精』
「深淵の蒼」
若いころに、「一生着続ける」というアリア・ギアスをかけてしまったローブ。
今では全力で後悔している。
パメラノは、若いころ、「品のいいギャル」みたいな性格をしており、
「賢いし、スーパースペックだし、自制心もある」が、
「いろいろと、自信過剰で、派手さを好むところもあった」ため、
「今振り返ると、頭を抱えたくなる失敗」も色々している。
昔から聡明だったため、「実害が出る大きな失態」はしていないが、
今の当人的には「周囲の面々に知られたくない過去」をいくつか持っている。
「世界樹の後悔」
この杖を装備することで、いくつかのレッドスペシャルが発現する。
この杖を装備するのは、戒めでしかないため、特にプラスの効果はつけなかった。
単なる『自分に課した枷』だったのだが、
永い時間、この杖を装備し続けた結果、『禁断』の属性が発現し、
強力なステータスアップの効果を得た。
パメラノは、強力な魔法を使っている間、
若返ることができる。
そのため、写真を撮る時などは、
ひそかに、強力な魔法を使い、
若い姿に戻している。
そこに触れると、場がとんでもない空気になるため、
今では完全なアンタッチャブルとなっている。
「指摘するとパメラノがキレる」とか、
そういうわけではないのだが、
本当に「何とも言えない地獄のような空気」になるため、
絶対に、そこには触れないことが、
ゼノリカのマナーというか、タブーになっている。
ちなみに、イラストは手を抜いているので、
「違い」が微妙だが、
実際のところは、
ガッツリとした老婆の姿から、
シッカリとした美少女へと変貌する。
・『アルキントゥ』
属性『優星狂信 白銀光水』
身に着けているドレスは、
『サイレントテイル』
伝説のハイエンドブランド『ウセネス』の逸品。
『着用者の性質に合わせた形状に変化する』という特殊能力を持っている。
基本的には燕尾服の形態なのだが、
『アルキントゥ』が着た場合、イラストのようなドレスになる。
ちなみに、『形態変化によるスペックの変化』はない。
あくまでも、形状が変化するだけ。
一応、戦闘時には動きやすい形状に変化してくれる、
という性質も有しているのえ、何のプラスもないというわけではない。
装備品としてのスペックは、
回復・バフ系の効果1000%アップ。
着用者は、着用者の性質に見合った『ブルースリースペシャル』を得る。
サイレントテイルを着ている間のアルキントゥには、
『太陽の微笑み』というスペシャルが発現しており、
その効果は『アルキントゥの微笑みを見た者のステータスを150%上昇(この効果はアルキントゥがバフ効果を与えたいと思っている相手にしか発動しない)』
※『ウセネス』
えげつない値段がするが、
すさまじい性能の『闘着』を販売していた伝説のハイブランド。
すでに、ウセネスは店をたたんでおり、
ウセネスブランドの服は伝説の逸品として、
上流階級に買い占められている。
伝説の職人ウセネスは、その生涯で3万を超える闘着を製作したが、
その大半が、『失敗作』として、リサイクルされてしまった。
世に流通しているウセネスブランドの闘着は、全部で『268着』のみ。
その九割が、ゼノリカによって回収されており、
天上に属する者が、ゼノリカから専属レンタルするという形で使用している。
ゼノリカの天上に属する者の半分くらいは、ウセネスの闘着を身に着けている。
残りの半分は『自分のビルドに特化させた服』を使用している。
つまり『自分のビルドに合っているもの』がある場合は、
普通にウセネスを着用し、『自分のビルドに合ったもの』がない場合、
仕方なく、自分で用意する……という形。
・『テリーヌ』
属性『双鬼狂信 疾風猛火』
身に着けている闘着の名は。
『ボンバイエ/バーニングストライク』
伝説のハイエンドブランド『ウセネス』の逸品。
バーニングストライクモードは超軽装だが、
最強の形態である『ボンバイエ/ダイナマイトクイーン』モードになると
けっこうゴツい鎧に変化する。
100%男性用の闘着だったのだが、
テリーヌが長く使用することで、
どんどん、レディースっぽく変化していった。
最強形態も、もとは『ダイナマイトキング』だったのだが、
いつしか『ダイナマイトクイーン』に変化していた。
装備品としてのスペックは、
【バーニングストライク】モード。
・攻撃力300%アップ。
・被ダメージ10%カット。
【ダイナマイトクイーン】モード。
・攻撃力700%アップ。
・被ダメージ50%カット。
・ゴールドスペシャル『爆裂女王』追加。
(攻撃力、さらに800%アップ。合計1500%アップ)
・カティ
前衛特攻&回避タンク。
属性「漆黒狂信 暗黒嵐鬼」
火力は高いが紙装甲。
防御面を捨てて一撃の火力を底上げしているビルド。
攻撃こそ最大の防御を地でいくスタイル。
DPSで言えば、九華でも最強格。
両手に携えている対のナイフの名は「死と隣り合わせ(通称、『シト』)」。
実はセンが創った神器なのだが、そのことを知る者は「セン」含めて、誰もいない(かつて、センは、練習で『ナイフを大量に創ったこと』があり、『死と隣り合わせ』はその中の一本。それも、だいぶ失敗寄りの駄作。『練習で大量に創った中の一本』でしかないため、セン的には思い入れもクソもなく、『死と隣り合わせ』のことは、当たり前のように記憶から消えている。『死と隣り合わせ』とカティとの出会いも、それなりに面白いのだが、発表される日はくるのかなぁ……)。
・『シトとカティの出会い』概要。
センが『練習で大量に創ったアイテム』は、
最終的には、材料に戻されてリサイクルされる。
ただ、一回、一回、材料に戻すのではなく、
バーっと大量に創って、ある程度、たまってきたら、
一気に材料に戻す感じにしている。
練習で創られたアイテムは、ある程度たまるまで、『専用のリサイクル倉庫』に放置される。
センが創ったアイテムは、神器であるため、
『バニラアイテム』は存在せず、
だいたいは、何かしら、特殊能力を持っている。
その能力たちが、ピタゴラスイッチのように、
うまいこと『事故り合った』結果、
『シトが、どこかに転移する』という大問題が発生。
ちなみに、その『転移』という現象には、
なんだかんだピタゴラった結果、
『救いの声に応える』というルーンが付与されていたため、
その時、たまたま『壊れたモンスターに襲われていたカティ』の元に転移し、
カティを救った。
当時、幼女だったカティは、まだ能力が開花しきっておらず、
強いのは強いが、絶対的な強さではなかったため、
『そこそこ強い壊れたモンスター』が相手だと、
普通に歯がたたなかった。
※ 『バニラアイテム』
そういう名前のアイテムがあるのではなく神器の界隈における俗語。意味は『特殊能力を持たないアイテム』。現世では『能力を持つアイテム』の方が珍しいため、特殊能力を持つアイテムの方を『マジックアイテム』と呼んで特別視するが、『神器』の場合『特殊能力を持っていない方が珍しい』ため、『なんの能力も持たない神器』のことを『バニラアイテム』『バニラ神器』と呼んでいる。蔑視しているわけではなく、『逆に珍しい』と面白がられている感じ。『バニラ』の意味は『バニラアイス』からで、『なんのトッピングもないアイス』という意味からきている。
※ 『ルーン』
「スキル」や「アイテム」や「現象」に対し『特殊効果』を与える記号であり概念。
「神字」の書き込みは、ルーンを発生させることが目的の一つ。
ルーンは、勝手に発現することが多々あり、
神字で刻むルーンと違い、「自由にコントロール」できないため、
運が悪いと、方向性に食い違いが生じ、ルーンが生じる前より弱くなることもある。
『シト』は、セン的には駄作でも、「センが創っている」ため、
当然、『凶悪な性能』を有しており、かつ、
カティが「非常に大事に使ってきた」ため、
今では、なかなか高スペックな神器になっている。
外見は、『鍛造でメチャクチャ失敗した形状』をしており、
かつ、創ったセン自身も、
『はい、100パー失敗』
と即座にリサイクル倉庫に投げ込んだ。
ようするに、間違いなく失敗作。
だが『カティが愛用している』ということで、
『その独特な形状には何か意味があるはず』と周りからは深読みされている。
使用しているカティ本人ですら、
『この形状には、何か大きな意味があるに違いない』と勘違いしている。
――ちなみに、実際のところ、
『偶然の産物』ではあるものの、
『独特な形状』と『カティの魂魄』と重なりあうことで、
シトには、極めて珍しいルーンである『ガットネロ』が付与されることとなった。
※ 『ガットネロのルーン』
クリティカル率が上がる。上昇率は、だいぶ気まぐれ。
「黒」の属性が濃い場合、上昇率が跳ね上がる。
めちゃくちゃただの偶然ではあるのものの、実際に、
『シト』は、『カティにとってベストの武器』だったのである。
――ちなみに『カティに関わる一連』が、
本当に偶然だったかどうかは禁則事項……
『シト』は、合体させて大剣にすることも可能。
単発最大火力を求めるときは合体させて、
崩していく際や、大量の雑魚をさばく時は、
ナイフスタイルでいく感じ。
ほかにも、いくつかスタイルはあるのだが、キリがないので割愛。
ちなみに、着ている服はウセネスブランドではない。
カティは、「装備品の枠」を「シトだけに全振りする」という、
特殊なビルドにしているため、高位の服を着る意味がない。
装備品の「仕様」に関する設定も死ぬほどあるのだが、
さすがに長くなりすぎるので割愛。




