・究極超神器について。
・究極超神器について。
究極超神器における『各項目』の超簡単な解説。
アイテムの各項目詳細はあまりに量がエグいのでかいつまんでいきます。
『下位要素(例:イクシードギア)』を『磨き上げる(特定の覚醒アイテムを使用する。『使い込み経験値』を一定以上貯める)』ことで、『高次要素(例:ゼル・イクシードギア)』に進化させることも可能だし、
最初から『高次要素』として作成することも可能。
高次要素は、下位要素の完全上位互換であり、基本的には、すべての数値が、2倍〜10倍ほど底上げされる。
ゼル・イクシードギアでは、イクシードギアではつけられない『高位の追加効果(極端な例だと、低確率でプラチナスペシャルが顕現したり)』が発動することなどもある。
真ゴッドジェムでは、ゴッドジェムの効果に加え、『隠し効果』が発動するようになる。
例えば、『HP15%上昇』の効果を持つ『ゴッドジェム(ステータス)』を、『真・ゴッドジェム(ステータス)』に進化させた場合、『HP150%上昇』+『HPMAX時、防御力倍の効果発動』という強力な効果のジェムになる。
・コアマテリアル。
「コアマテリアル」は「無数の項目」のすべてを持っております。
ただ、基本的に、コアマテリアルは、大半のステータスが0になっております。基本、0の項目はは非表示になり、プラス、あるいはマイナスの補正がかかっている部分だけが表示されます。
極端な話、
「全てのステータスにプラスの補正をかけたアイテム」というのも、神器レベルでは可能です。
『コアマテリアルなしの店売り剣』
「攻撃力+2」
「敏捷-2」
『コアマテリアル』
「攻撃力+3」
「防御力+3」
「俊敏性+3」
「HP+10」
「クリティカル率+2%」
「装備すると『火球ランク1』が使える」
「装備すると『成長、超早い』が発動」
上記の剣に、上記のコアマテリアルをぶちこむことで、
『剣』
「攻撃力+5」
「防御力+3」
「俊敏性+1」
「HP+10」
「クリティカル率+2%」
「装備すると『火球ランク1』が使える」
「装備すると『成長、超早い』が発動」
になると言った感じですね。
《究極超神器レベル》
【GODレベルのように、究極超神器レベルの上昇にともない、究極超神器ポイントを獲得し、そのポイントを振り分けることで自由にアイテムを強化できる。素材をぶちこんだり、魂魄を回収したりすることで上昇】
《覚醒率》
【絶望を乗り越えると上昇する。別名、限界突破率。究極超神器レベルとは異なり、自由に成長させることは出来ず、何がどう強化されるかは『どのような絶望を乗り越えたか』と『そもそものアイテム潜在能力』に依存している。つまりはランダム(毘沙門天の場合、火力が大幅に上がる方向で自動強化されている。基本的に『そのアイテムにとって必要なステータスが上昇すること』がほとんどなので、あまり問題はない)】
《キラ度》
【GODポイントで上昇。全ステータス向上の効果。数値が高ければ高いほど効果率が高い。GODポイントを大量に消費する割には、さほど効果値が高くない。実は、キラ度を100まで上昇させると、とある『隠し特典』がつくのだが、そのことを知る者はいない】
《真スロット枠》
【システム関連の強化を行える『真ゴッドジェム』をはめ込むことが出来る数。GODポイントで上昇。真ゴッドジェムは、作成も強化も、すさまじく時間と労力を使う。その割に、種類がバカみたいに豊富で、複数のジェムの効果を組み合わせたシナジーが重要となる。そのため、大量のジェムを作成・強化しないと話にならないが、一つを育てるだけでも大量の時間が必要という時間泥棒なシステム】
ジェムは、大きく「システムジェム」と「ステータスジェム」の二つに分けられる。
「システムジェム」は、システムを強化するのがメインの効果。
「エグゾギア使用時に、『ゴールドスペシャル・破格の風格』が発動するようになる」など
「ステータスジェム」は、単純に、装備者のステータスを底上げする。
「HP125%上昇」など。
作成方法は、俯瞰でみると、イクシードギアとそこまで変わらない。
「ドロップアイテムを特殊な技法で加工する」
以上。
もちろん、必要な技術は、イクシードギアと全く異なるが、「モンスターのドロップ品が必要」であることと「アトリエで加工が必要」なことは一緒。
ジェムにも「レベル」は存在し、
「大量の魔力やオーラ」を注ぎ込むことで、底上げすることが可能となる。
花壇に水をあげるように、毎日、毎日、大量の魔力やオーラを注ぎ込むことで、少しずつ、レベルが上がっていく。
人が「一気に水を100リットル飲んだら死んでしまう」のと同じで、ジェムにも、受け止められる許容量が決まっているため、一気に強化することは出来ない。
毎日、コツコツと愛情を注いでいかなければジェムは育たない。
他にも、専用の強化アイテムを使うことでレベルアップ可能。
《ゼル・イクシードギア》
【根本的な火力の底上げ。イクシードギアは、グランドコンプリケーション(エグいくらい複雑なすごい時計)よりも複雑な機構になっておりたった一つの金型を完成させるだけでも数十年を必要とする。その時間泥棒ぶりは、真ゴッドジェムに匹敵し、『イクシードギアの真の完成』を追及すると、永遠を必要とする(世界進化前には暫定限界上の最適解があったが、現状だと限界は存在しないため、最適解は不明)。また、イクシードギアは、真ゴッドジェムを置き去りにするほど、組み合わせ方によって表情をガラっと変えるヤンチャな性質を有しており、組み合わせパターンには無限の可能性がある。センはカンストに至って、自身のビルドの最適解を見つけてからも、ゼル・イクシードギアの組み合わせパターンだけはちょこちょこ変えていた。ちなみにゼル・イクシードギアは、イクシードギアの強化版】
イクシードギアは、つけようと思えば、
いくらでもつけられる。
しかし、アイテムの処理能力の限界を超えて装着した場合、
逆に火力が低下し、エグいほどオーバーヒートしやすくなる。
アイテムがどうにか処理できたとしても、
使用者のスペックが足りなければ制御できない。
「アーマー〇コアの積載超過」とか、
「ミニ〇駆で速度を求め過ぎた時のコースアウト」とか、
「9999ccのマリ〇カート」とか、
その辺をイメージしてもらえると、
わかりやすいかもしれない。
・イクシードギア
基本的にドロップ品であれば、何でも利用可能です。
例えば、ゴブリンが落とす『ゴブリンの爪』や、スライムが落とす『スライムゼリー』。
アトリエの加工技術なら、なんでもパーツに変換可能です。
パーツの性能は、『素材の質の高さ』で決まります。レア度の高い「ドラゴンの天鱗」などで作成すれば、有能なパーツになります。
「ドラゴンの天鱗」と「鬼の牙」など、
複数のドロップ品を使って、
一個のパーツを作成するのが基本で、
合成できる数は、
アトリエのクオリティや、イクシードギア・アーティストの腕前で決まります。
素人なら、ドロップ品一個で、パーツ一個が限度。
高性能なアーティストなら、10個のドロップ品でパーツを一つ作れます。
そうやって「ベースパーツ」を作成してから、
同じような手法で作成した「サブパーツ」を組み合わせていきます。
この辺、イメージとしては、パズドラなんかのデッキ構成に似ています。
リーダーがベースで、他はサブって感じですね。
サブパーツを何個組み合わせることができるか、それも、アーティストの腕前で決まり、素人ならサブ1個が限度で、一流なら5個ぐらいはつけられます。
・一流アーティストの作成過程一例
「素材を山ほど用意する」
「高レアドロップ品10個をS級ベースパーツに変換」
「高レアドロップ品10個をS級サブパーツに変換」
「S級サブパーツを5個作成」
「S級ベースパーツに、五つのS級サブパーツを装着」
「S級イクシードギア完成」
・素人の作成過程一例
「素材を用意する」
「中級ドロップ品1個をE級ベースパーツに変換」
「下級ドロップ品1個をF級サブパーツに変換」
「E級ベースパーツに、F級サブパーツを装着」
「E-イクシードギア完成」
《魔改造率》
【どれだけイカれたチューンを加えたかの指数。魔改造率ボーナスという特異なボーナスが発生するが、そのボーナスを算出する計算式はあまりに複雑すぎて解析不可能。計算式があまりにピーキーすぎて、さすがのセンでも『望みのボーナスを得ること』は断念した。仮に『望みのボーナスを得られないと世界が終わる』――などの『引くに引けない理由』があれば、最後まで続けただろうが、魔改造率ボーナスは『不可欠の膨大な労力に見合う大きな変化が得られる』ワケでもないので、普通に「まあ、もういいか、このへんで」となった】
《ドグマスティグマ》
【究極超神器専用のユニークスペシャルを追加できる印を刻める数。ドグマスティグマで得られるスペシャルは、ゴールドスペシャル級がほとんど。めちゃめちゃ大変な特殊方法で刻めば、プラチナ級を入手することもできる。毘沙門天には、プラチナ級の究極超神器専用ユニークスペシャルが2つ刻まれている】
・アイテムに刻めるスティグマの数は、条件を満たすことで増やすことが可能。
「アイテムクオリティの上昇」
「特定の試練をクリア」
「GODポイントで追加」
など。
攻撃系の刻印、回復系の刻印、サポート系の刻印など、つけたいスペシャルの方向性を決定することは可能ですが、基本的に、どの性能のスペシャルがつくかはランダムです。
つまりは、スペシャルガチャですね。
アイテム技師の腕前が高ければ高いほど、ゴールドやプラチナがになる可能性が高く、
アイテム技師としてのスキルを持っていない者がスティグマをつけると、ゴミみたいなスペシャルしかつきません。
素人がやると、頻繁にレッドスペシャルがつきます。
《エクリプスコード》
【究極超神器専用の特殊マクロ(複数の手順を必要とする技能を単純化・高速化できるようになる拡張機能)の追加数。ここに関しては説明するとクソ長くなりすぎるので割愛。ザックリとだけ言うと、神字のプログラミングを施して、神闘の一部技能を自動化できるようになるというもの。たとえば、特殊なAという技と、Bという技を併用して、その相乗効果でCというバフを発現させ、かつ、体力が60%~70%の時だけ発動するDという技――があったとして、Dという技を発動させるためには、面倒なリソース&体力管理が必要となるが、マクロ化しておけば、自動で発動するようになる。この例は、すさまじく単純なので、マクロ化する必要がないように思われるだろうが、超複雑なバフ・デバフ積みを前提としたビルドの場合、戦闘時に踏まなければいけない手順がエグくなってくるので、使用頻度の高い複合技のマクロ化は、神闘において不可欠】
※ 神字は、専用のプログラミング言語というより、
「非常に高性能で汎用性の高い文字」といった感じ。
「もし、敵の属性が神輝だった時、火属性の火力が30パーセント上昇する」
と書き込めば、実際にそうなる。
ただ「書かれた効果が発動するかどうか」は、その神字を打ち込んだ人間の神気次第。
↑神字に関するこの説明は、あくまでも簡略化したもの。
実際は、もっとえげつなく複雑。
ただ、この辺に関しては、説明すると死ぬほど長くなるので割愛。
《レジェンドエタニティテイル》
【伝説級の活躍をすると刻まれる。『あまたの絶望を乗り越えて究極超邪神を倒した』等。多ければ多いほど、刻んだ伝説の質が高ければ高いほど、アイテムのスペックが向上する。『どのような伝説を刻んだか』によって強化されるポイントが変わるため、自由な強化は難しい。神界の深層には『何をすればレジェンドエタニティテイルとして認められ、どのような強化をアイテムに刻むのか』の一部が記されている『石板』が存在し、上位の神は、その中から自分に合うものを選択するという『RPGのサブクエスト』のようなことをして、アイテムを強化していく。ちなみに、石板に記されているのは『大神級のモンスターを何体討伐する』などといった、本当にサブクエストのようなものが多い。当然だが、それらの『やろうと思えばできなくもない伝説』と『究極超邪神を倒す』のような唯一無二の伝説では、強化される値がケタ違い】
《シンクロ率》
【装備して訓練した時間と密度に比例して上昇。高ければ高いほど、クリティカル率・クリティカルダメージ・属性値がアップ。絶望を乗り越える、伝説級の活躍をする、などといった過程を踏むことで、シンクロ率は上昇しやすくなる。ちなみに、よく知られている裏技だが『毎日抱いて眠るだけ』でも、10パーセントくらいは上昇する】
《装備者への愛》
【愛情をもって長く大事に使うことで上昇。アイテムによっては、いくら愛情をこめて使おうと、なかなか数値が上がらないものもある(妖刀など)。高ければ高いほど、追加ステータスの実数値以上のスペックを発揮するのだが、あまりに上がりすぎると、外すことが出来ない『呪い(ヤンデレ)のアイテム』になってしまうことがあるので注意】
最後に。
ここまでに述べてきたことからも想像はつくと思いますが、
この物語における『神闘』とは、
『成熟しつくした末期のMMORPGのレイド戦闘』よりも、
遥かにエゲつないバフ・デバフの応酬や、
魔法やスキルを駆使に駆使しつくした、
濃度がハンパない激闘なのですが、
そのすべてを詳細に書くと、
一つの戦闘シーンだけで100話ほど必要になるので、
基本的に『すさまじく簡略化』しております。
実のところ、異次元砲を一つ相手に叩き込むためにも、
無数のスキルやアイテムによる効果などを駆使しまくっております。
その辺をご理解いただけると幸いです。
――質問により詳細追記。
通常アイテムや神器について。
アイテムとしての格は、
『誰が創ったか』ではなく、
『どういう技能が注ぎ込まれているか』
で決まるので、
だいぶ無茶な話ですが、表層の神が、
究極超神器を創ることも不可能ではないですし、究極超神が創ったからといって、究極超神器になるわけでもない感じです。
「アイテムとしての出来」で、神器なのか、超神器なのか、究極超神器なのか、その評価が下されると言った感じです。
超神器は、
「神器レベル」と「超神器レベル」の二つのレベルが同時に上がります。
そして、
「究極超神器」は、
「究極超神器レベル」と「超神器レベル」と「神器レベル」の全てが同時に上昇していきます。
そして、それぞれのレベルアップで獲得したポイントを、全て、振り分けて強化することが可能です。
神器レベルで獲得したポイントでは大した強化はできませんが、
究極超神器レベルで獲得したポイントでは、おそろしく磨き上げることができる。
みたいな感じです。
全部の要素を細かく乗せると、アイテムステータス欄が膨大なことになるので、その辺の細かいところはシステム上でカットされております。
なので、本来であれば、以下のような状態が究極超神器の正式なステータスです。
《アイテムクオリティ》 【1205】
《コアマテリアルランク》【1007】
《究極超神器レベル》 【687億】
《超神器レベル》 【3201億】
《神器レベル》 【5723億】
《覚醒率》 【5090%】
《キラ度》 【106】
《真スロット枠》 【7】
《スロット枠》 【19】
《ゼル・イクシードギア》【32】
《イクシードギア》 【53】
《魔改造率》 【550%】
《ドグマスティグマ》 【12】
《スティグマ》 【18】
《エクリプスコード》 【6】
《Lエタニティテイル》 【390話】
《エタニティテイル》 【23021話】
《シンクロ率》 【3200%】
《装備者への愛》 【107兆】
ほかにも、無数に要素はあるのですが、細かい部分はカットされております。
「装備者への感情」に関しても、実のところは無数にあります。
隠し要素として「装備者への怒り」という項目もあったりしますw
キラ度や魔改造率とか、その辺は、普通のアイテムも、隠し要素としては持っております。現世のアイテム職人では、なかなか上げることが出来ない要素で、基本的にはノータッチの部分なので、表示としてはカットされていることが支配的ですが。
アイテムクオリティは、アイテムにとっての存在値みたいなものです。
現世では種族値としての認識が大きいのですが、実際のところは、個体値でもあり、努力値でもある感じですね。
現世の認識だと「国宝級の強力なアイテムはクオリティが高く、店売りのなまくらはクオリティが低い」という認識なのですが、それは、
「ガブリ〇ス」は強い、「ピカチ〇ウ」は弱いみたいなもので、実際の評価は、個体値や努力値で大きく変動しますし、持たせたアイテムでも大きく変わってくるでしょう。
廃人トレーナーの視点だと「アイテムクオリティ」は「環境評価」で、
素人トレーナーの視点だと「アイテムクオリティ」は「種族値」にすぎない、
みたいな印象ですw
よって「使い込むこと」や「高品質の素材で改造すること」で、アイテムクオリティは上昇します。
「アイテムクオリティ」は、そのアイテムとしての「評価」で、
「コアマテリアルランク」は、そのアイテムの中にぶち込まれている「コアマテリアル」の評価です。
コアマテリアルは、あらゆる方法で強化可能な、「アイテムの魂」みたいなもの。
アイテムにとってのフラグメントと言っても過言ではない。
「アイテム(外装)」の強化と「コアマテリアル(魂)」の強化は、ほぼ同じシステムが使われていると考えていただいて問題ありません。
アイテム同様、使い込むことでレベルアップが可能で、その際に獲得したポイントを割り振って自由に強化することも可能です。
強力な素材をぶちこんで改造することも可能で、そうやって強化したコアマテリアルは、抜き出して、他のアイテムにぶちこむことも可能です。
店売りのなまくらでも、ぶちこんだコアマテリアルのランクが高ければ、破格のスペックを発揮します。
「いじめっ子の体に、侍の魂をぶちこめば、それだけでも、特異な輝きを見せる」
みたいな感じでしょうかw




