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ココアのない喫茶店  作者: 椿ツバサ
食後の一杯
105/105

あとがき

 皆さんこんにちは、作者の椿ツバサです。まずはここまで『ココアのない喫茶店』をご愛読いただき感謝を申し上げます。

 作者の私自身、コーヒーに関する知識は薄く、間違った知識や誤りがあったかもしれませんがそれでも温かく読んでいただけたのならば幸いです。

 さて、この小説のジャンルは恋愛という形をとらせていただきましたが、どちらかといえば恋はサブにおきつつ登場人物たちの成長を描く物語といった方が正しかったかもしれません。そのため女性どうしの嫉妬や恋のヤキモキした感じを楽しみにしていた方にはやや不満が残る形だったかもしれません。しかし、それでも楽しんでおられた方がいらっしゃれば幸いです。

 実をいうとココアのない喫茶店、作品としてはまだまだ続けることが可能な作品です。英章のココアに対するコンプレックスを克服した今だからこそ、様々な事件や恋愛を発展させる場にすることが可能かもしれません。しかしタイトルがココアのない喫茶店。ココアがある喫茶店となったセンブリにおいてこれ以上の話は蛇足であると考えたうえで完結とさせていただきました。

 連載期間は二年近く。こうしてみるとなるほど、コーヒーの知識がある程度ついてくるのも自然だなと感じます。しかし書いているのが苦になるということはなく、自分のペースで好きなようにかけた作品ではありました。たまにどのように展開していこうか悩むときはありましたがおおむねプロット通りに進めることが出来た作品です。

 ちなみに物語ラスト。エピローグでは数年後の世界を描きました。設定としては奏音はセンブリの正社員に、京は大学生活を、茉奈は福祉系の会社に華央は独立をという形ですが、だれだれがつきあっているとかつきあっていないとかは直接の描写は避ける形といたしました。とはいえエピローグ前よりはだいぶ付き合いをしている、していないにかかわらずだいぶ接近はしているようではあります。そのあたりは読者の皆様の脳内補完にお任せしようと考えています。

 それでは皆様またどこかでお会いできればと思います。これにて『ココアのない喫茶店』閉店とさせていただきます。ありがとうございました。



 2017年9月 椿ツバサ


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