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写真

作者: 雪空

写真が繋げた2人の物語

「この前言ってた写真どうする?今日撮るか?」

「うん、雅が予定大丈夫なら今日撮りたい。」

「オッケー。じゃあ、後でな。」

「よろしく♪」




私、染井 雛。今年でようやくハタチ。現在大学2年生。あ、今話してたのは高梨 雅。黒髪で肌が白くて綺麗な男のコ。なんで女の私より綺麗なんだ?って思っちゃうくらい。




私達の出会いは高校生の時。入学式の後の教室で見た光景は今でも覚えてる。



春の日差しに写し出された綺麗な男のコ。目を奪われた。その時全身が震えた気がした。



「バンッ!!」

「な、何!?」

「私のモデルになって!」

「は?」





今思えばなんてコトを…若かったなぁ、私(笑)私の趣味は写真を撮るコト。あの事件(?)以来私は彼を撮っている。基本的には風景を撮るコトが多い。人を撮るのはあんまり好きじゃない。でも雅は別。雅が風景の中に立つと風景に取り込まれてしまうんじゃないかってぐらいハマってしまう。まるでジグソーパズルの最後のピースが雅であるかの様に…




「……雛…雛っ!」

「えっ、何!?」

「お前ボーッとし過ぎ(笑)もう1限終わったぞ。」

…不覚。90分も思い出に浸ってたなんて…先生ゴメンナサイ。

「考え事?」

「うん、ちょっとね。」

「写真のコトか?」

「まあ、そんなトコ。」ウソじゃないし。

「ふーん。今日はどういう感じに撮るんだ?」

「撮るまで秘密★」

「えー?教えろよー。」

「やーだよー♪」

ガタンっ


「あ、待てよ!」

「やだよー。」


パタパタパタ









今日も最高の1枚が撮れました★

ちょっとテンポが早すぎたかんがあります。読みにくかったかも…それでも読んでくれた方に感謝いたします。

ありがとうございます♪

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