5.一年
前回の話、間違えて保存せずにページ閉じちゃって、消えたかと思った。
執筆バックアップ教に入信します。
執筆バックアップ神様は常に見守ってくれている。
今日も祈りを捧げよ!( ˘︶˘人)
こうして、俺が文字を学び始めて一年がたった。
長かった。
主にサラ姉に拘束された時間が。
いや、文字自体はね、半年でマスターしましたよ。
一応、これでも、前世経験してるんで。
でもそんなことは、言えないじゃん。
だって、子供の言うことだぜ。どうせ「なに言ってんの」と一蹴されておしまいじゃん。
だから、文字をマスターした後も、何事もなーく、マスターしたこともおくびにも出さないでやってましたよ。
でも、ある日ね。二人きりになったときね。
「レン、もう文字全部かけるよね」
って言われたの。
その時まじで、サラ姉が狩人の目、してたんよ。
どうしたらいいと思う?
俺は、
「書ける。サラ姉の、おしえかた、じょうず、だった」
って答えたの。
満点解答だよなぁ。花丸もらえるはずだよなぁ。
その日は何事もなく、普段通りに家に送ってもらった。
でも次の日の朝。
「レイ君いますか?」
なんと、サラ姉、家に来ちゃった。
「レイ君におしえてると楽しいので、私の家で朝から勉強おしえてもいいですか?」
「もちろんいいわよ」
「あと、お昼とかも、私の家で用意しますね」
「申し訳ないわ」
「いえいえ、これから毎朝に迎えにきて、一日みっちり教えますから」
こうして、俺の幼少期の青春(午前中の遊び時間)は、消えた。
虫を見つけて、畑に向かって投げることも、泥団子を作って、投げて、追いかける日々は終わりを告げた。
毎日毎日、勉強を教わった。足し算引き算の時間は、俺ができることがわかって、書いていた筆算の方法が画期的なのか、おしえることとなった。文字は、いつの間にか漢字的な何かを教えられることとなった。ここまで知っているのは、この村では、村長一家だけらしい。なんで教えるん?っていうか、午後の広場で教えてるあれは行かなくていいのかと思ったが、藪蛇だと思って聞けなかった。
でも、村長宅で教えてもらってよかったことが一つだけある。
この世界に、本が存在していることが分かったことだ。
家には、本が一切存在しない。
なぜ存在しないのかと聞いたら、少し高価なのだそうだ。
村長宅の本も村が共同で購入したものらしい。もっとも、ほとんどは漢字的な何かが使われているため、読めるのは村長一家だけらしいが。
魔法の本もあるのだろうか?(ワクワク)
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