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本編:常魔法-微睡み-いぬ:その12:(43):逢友プレゼン・超長詠唱解呪(締め)480p(480ーその2p)~(45):また…ドアホーンが鳴った~(甲斐田レポート持参)

 …ハシル御兼さん・微睡む能直くん・赤面の菅原さん…引き続き、妙なテンションになってしまった…、…贄を必要としない常魔法の合宿です。…二中文芸部時代、神殿騎士団冤罪事件を取り扱ったー有妃さんの『とある合法手続きー大規模黒魔術』…彼女の作品に手を添えた元顧問の逢友先生でした。

 …ですが、結果…長い目で見ると…怒る~憤る有妃さんを、巨きな力に“贄として差し出してしまった!”…ようなもので…贄不要の常魔法者としての責任を感じての解呪=逢友プレゼンにも力が入っていたわけです。…国家主権に巣作る呪いの解呪だけではない…つまり。…有妃さんに罹っていた呪いの解呪でもあったわけです…。

 一方…いろいろ企むドライバー=常勝の天本くんにしてみると、大変都合が悪かった「ワケ」ですので激しく強かに反論するわけで、…天本くんのミッション=異能者拉致誘導もドコカ置き去り…。…いろいろ企む天本くんですが彼なりの業…幸せ?も巡ってきているようです。

コンテンツ:

(43):逢友プレゼン、超長詠唱解呪(シュメール修辞法)ー締め 480pーその2~  

(44):優しいドアホーンが鳴った 510p~ 

(45):また…ドアホーンが鳴った(甲斐田レポート持参)517p~

本文には(43)、(44)、(45)のようなナンバリングはありません、…ご容赦のほど。

<<<逢友プレゼン:サマリー>>> … セミスピンアウトとして … ー480~482pー(その2)

・…本来なら微かな違和感と不可解な微かな畏怖を牽いて…歴史事象の<神殿騎士団異端審問事件>は時の彼方でこの事件は独特の香りを放ち、不思議な神話…イイエ!…不気味な神話となる。

・…神話にながれる行間の“ー常ー”は…いつも、『貴方…あなた方はココニイテモイイのですょ。』…の…はず…が。…誰がいうでもない…誰もいっていないにも拘わらず…『黙りたまえ。』『異端を着せ~でっち上げ焚刑に処するぞ。』『…臣下であっても、全うであっても…神聖であっても、隣人の気まぐれで根も葉もない噂~密告が立つから…黙りたまえ!~不信と孤独に悶えよ。』…この<神殿騎士団異端審問事件>は神聖であった十字軍の覇者神殿騎士団が突然異端となり焚刑に処された…。“異端?”…誰が?…神殿騎士団が?…神聖な覇者が?…異端?…なぜ?…⇔答えが出てこない⇔<不気味があふれ、遷延し、とまらない。~だれも止められない~異端にされる密告の恐怖・密告できる誘惑…それさえ語れない孤独。>⇔<竦み合いが延々続く>⇔ときの彼方で歴史はついに<不気味な神話になってゆく。>

                          ー480pー(その2)

・…時の彼方ででっち上げたフランス王政府が革命政府によって倒された。…時の彼方ゆえ、革命政府は…<この不気味な~イレギュラーな神話>を祓わなかった。<すると、不気味でイレギュラーな神話の所為で>…【不気味さを纏うと…誰もが洞察を中断する、異論~中傷~密告~コメントさえ控えるようになる。】…さらに【この異論・中傷・コメントを控える底には密告する・密告されることと同期しての恐怖と同時に人はどんどん、…時を下る、歴史を重ねる毎に人は“孤独”になってしまう。】    

                          ー481pー(その2)

・俗世の人情~生業として<不気味な神話>や【密告する・されるに付帯する孤独】に直面するのを回避したくなる…俗世の性である。…憤慨~怒りとともに。…だが憤慨の矛先を向けるべきフランス王政府は実在するもの…時の彼方の亡霊のようなありようでしかない…とある市井やメディアは{フランス王政府に倣い孤独を紛らわしながらテキトウナ贄を見繕う。}あるいはフリーメイソンロンドンロッジ(フリーメイソンにはいろいろあるので省略不可!)…の様に{あえて不気味さを纏う。}…またもう一極の市井は{神殿騎士団に同情しつつ…憤慨を抑えつつ、密告や冤罪の恐怖と孤独に耐え忍ぶ。…気がつくと贄になってしがちでもある。}…(恐れ・怒り・孤独の属性を持たない者たちを神聖を知らない野蛮、贄にして排除もできる)…{恐れ・怒り・孤独・市井の分断の属性を持つ時を超える大がかりなー呪いー}は、“なぜ?”を停滞させ…、《なぜ?…の停滞は市井の民主的視点を途絶させる。》

・…贄を返上し、嗅覚・微睡み・祓い~トンズラするのも“なぜ?”がいいやすくなる前提かもしれない。                                 

                          ー482pー(その2) 

・…「長いですが以上が、『解毒魔法・詠唱』の全文です。

…“ココニイテモイイ!”=背景放射星辰からの贄不要の低級

常魔法が度々~往々阻害されているのも背景因子です。」

・…一同…魔女の氷が少し~かなり溶けたような気がした。

・…

・…寝込んでいた天本守弥が目覚めた…

・…我に還っただけだったのかも知れない…彼の我執は滲ん

でいた、道中、女子たちから散々叩かれ…へこみながらも有

妃の爽やかな笑顔に支えられていた…それにその笑顔は和田

能直へは向けなかった、だから文芸部の女子たちにどれほど

蔑まれても…勝てていた…和田能直に。だが邪魔くさいやつ

がいた。…小柄で白髪の元顧問―逢友黎一が銀髪の童少に見

え架かっていた…情熱を注ぐのは守弥だけではない…有妃に

情熱を注ぐ故に…注いだ分だけハッキリ。…天本守弥は元文

芸部顧問―銀髪の童少に見える逢友黎一が邪魔であると感じ

始めていた。

・…「先生、よろしいですか、先生も有妃さん寄りの神殿騎

士団解釈をされておられたのに、何故に、市井の神殿騎士団

解釈が想像出来るのですか…解釈というより正しい神殿騎士

団の歴史像は一つしか無いはず…正しいのが二つ…それは滲

んでいます。」

・…逢友は季節の変わり目に古傷が痛むような…不思議な顔

をして…                      -483p

・…「どうしてかというと、この巨きすぎて畏怖全体見渡せ

ない~見渡そうとすると自動的に憤るですからとても見渡し

にくい…まるで坩堝…。“ナゼ”とか“ハナシ半分”=加害・被害

の双方を立てて考え直す…という微かな取っ掛かりでこの巨

きな畏怖を垣間見~知ろうとした-こういう逢友の価値判断

を革新連中は勝ち負け世界の論理で『非生産~値無しの寺子

屋』の私を排除した、それ故、私が一中を退いたからです。

…恨んではいません、むしろ私を排除したかった連中は今で

も私を恨んでいます…『小狸のようにササと辞職して逃げた

トンヅラ校長。』…勝ち負けではこの気づき=内省は諸刃の

剣…って言いました。…連中、諸刃の剣で学校組織に深いダ

メージ与えたのですが…この種の畏怖を見極めが足りない所

為で自滅…内部分裂しかかって、無意識的に多くの非を私に

転嫁しているのですから…まあ…、恨んで当然でしょう。…畏

怖も有りようが変わり、ますます判りにくくなるだけですか

ら、そんなことも分からず恨むなんて、不憫です。」

・…「市井には私を含めてもう一つの解の有りようが存在し

ます。」

・「…迫害されても(イ)の加害者に鞍替えしない集団です。

…良い人…極端な例えは統合失調症の方や、非定型あるいは統

合失調感情障害のタイプ…重い軽いはありますが所謂、創造

の病にかかる精神科医、古代は仙人・真人まひと中世~

近世あたりは山のひと・遁走する人・流れ者、…平成や昭和

の時代では窓際族…組織・集団の辺縁~境界に追われた界賊

です。障害というモノサシでは量りきれない…この揺さぶら

れても加害者群に回らない物言わぬロック=はぐれ巌

の方々は、畏怖や先の不気味さによって異端あるいは烙印―

スティグマを敢えて着込んでしまう人が少なからずいます。」

・「…私にとって一中の校長職もそうだったのかもしれませ

ん。」

・「当時、加害者群の⑦―市井にいる覇名を帯びて拡散する

ロンドンロッジ視点の神秘主義を取り込みつつ加害する~革

新しようとする勢力―“は”、―⑤の被害者群の人達―“を”、―

シラケとか、ノンポリとかのラベリングをして、加害者自身

もよく分からない・得体の知れない畏怖・揺さぶりをかけま

す…。」

・                         -484p

・「…加害者群の心理には正義や刷新に彩られて…燃えて炎

上する市井の人間―“から”、―…③の被害者群―非ロンドン

ロッジのフリーメイソン、残滓・被害・濡れ衣を受け継ぎ、

覇名を忌避し続ける神秘主義研究家の人達―“は”、―手厳し

い風評をされます~“烙印 ”―“を”、―押されます。」

・… 

・「…元々、加害群の人間―は―必ず、…加害対象―攻撃対

象―迫害対象を見つけます。…私…わたしのような遁走し易

い人間や、異端を着込んでしまうひとたち―を―…畏怖に彩

られた加害構造~加害的枠組で脅かします。」

・「故に、」

・「一中校長退職の際、ひととき、一中は荒れた。…」

・…?…

・…一同のクエスチョンマーク…

・…「…どうしてか?…ですか?。…加害対象を見失った加害

者は、新たな加害対象―贄―被害者になるべき者を探す…加

害者であり続けようとする業です。そして、加害者同士が互

いを贄とみたて内部抗争となったのです。…自らの暴力を過

剰に正当化し続け…非生産に密着する内省無く…その硬い防

護の鎧の内心は孤独…勝者たちの孤独です…元のもとのモト

の…革新社共の元の、プロテスタンティズムのもとのモト、

救済教のモトの、創代記には摂理神の名前が三度び―四つ

通りの摂理神の名前があって、ゲルマンのヴォーダン摂理

神並に強い。ですが孤独で脆い…だから三度も名を変えざる

を得なかったのです。やや脆いのですが、すこぶる強い…同

様に先達同様、加害者たちは、摂理神が着重ねする畏怖の

見極めが足りなかった。…摂理を畏れもしないトンヅラ狸が

校長職・職権を最大限利用して学校を護ろうとしたのです

から…加害者たちにしてみると学校の全てに畏怖が通じな

い事態に感じたのが幸いでした。」

・…                       -485p

・「…この逢友黎一は根っからの悪人…生存に長け…ちょっ

とやそっとの矛盾で物怖じなどしなかったもの幸いでした

…そして加害者たちが善人だったのも幸いでした…加害者

の常套―『(矛盾の)一点突破、全面展開』で何事もなく

壊せてきたのが通じなかったように映ったのでしょう…懺

悔でもさせたかったのでしょう必死でしたから…『一点突

破、全面展開』で蓋を開けたら、鬼みたい、賊みたいのが

…に些細な矛盾に頓着しないで、論理の端に粘り屯する界

賊みたいなのがいたのですから…校長室に押し寄せてきて、

思春期の問題児の処遇~処分を盾に校長を人質~贄にしよ

うと思ってきたのでしょう…ホンの数刻で加害すべき贄の

対象が消え失せてしまったのですから。学年主任を咬ませ

ず、“現場”の各担任に『綺麗でなくてもいいから“まずは”

向き合いなさい…それでなんとかなる、思いつく何でもヤ

リなさい、すべて責任は校長の私がとります。ヒトリじゃ

ないし…思春期ですよ…問題ない方がおかしい…時代が変わ

っても思春期は永遠に問題児…問題児・真っ当な愚者だっ

たキミたちを強権で選んだのは、古の問題児=校長のわた

しだ。』…その後…分け隔て無く学年主任にもいったが、

頭の良い人は何を意としているか分からなかった、頭のよ

い人の社共の学問は愚者を排除し管理する(…そして死地

に送還する)、だから分からなかったトコトン。さほど好

きではないが愚者の社共は、厳然とあるのに…。…革新社

共の学年主任のクラスが辿り着いたのは学級崩壊。…崩壊

の責任は校長にあると…。…担任各位に言ってきたことを

私は繰り返したのですよ、結局、賢い学年主任への“校長

としての責任”の取り方は、現場-担任各位に対する“責任

の捉え方~取り方”とは意味合いが酷く違っていた。『や

るべきことはヤル…責任はとる。』の賢い教員の終点-果

ては『校長退職』ということでしかなかった。…一点突破・

全面展開~正義・真実という~畏怖という後ろ盾がなくな

ったあとは、摂理が味わってきたのと同じ孤独…強い勝者

―唯一の頂、だけが知っている絶望的孤立と孤独、信じて

いた力の瓦解・自滅…ですから革新過激派教員による内紛

は、私の『種々の問題処理…できるものならヤッてごらん

なさい…任せましたよ…』校長の辞任~トンズラで内紛~

プチ内ゲバで収斂していったのでした。…幾つもの幸いが

重なりました…彼等が善人でしたから、畏怖を強行して一

中全体を恐怖政治で括ることはしなかったのです。…加害

役を演じることになった彼等にとっては最悪の悲劇でした

…悪人に悲劇のシナリオを演じさせると、それは酷いもの

ですが…善人に悲劇のシナリオを演じさせると…往々に当人

以外にも悲劇が波及し悲惨なものです…誰がこの悲劇のシナ

リオを「最善」と言いふらし畏怖させると…。…“善人による

”過剰淘尽となってしまいます。…最近の戦争も・現在進行

中の脅威もいくつかの巨きな国で淘尽のための過剰が進行

してとても心配です。…高尚で手さえ届かない~誰も抗うこ

とが出来ない『正義・真実』がインフレーションし~高嶺

で罷り通り、…“元々プライスレス”の些細な日常~ナリワ

イ~学校では“よく遊びよく学べ”~タダの湧き水…元々の意

味から『無価値』~怠惰に変容淘尽…『正義・真実』は『終

末フラグ』でもあったのでしょう…。…革新~革命の旗印で

した…巨きな怖れに誰もがひれ伏し熱狂する…そんな原初的

想定が革新勢力にあって凝集してゆく…そして『一点突破・

全面展開』…そうなるはずでした。…“呪いみたいに”粛々と

革新が望むとおりに進むハズでした。…熱狂が極まったあげ

く漫ろに校長室になだれ込んだのですが、…不幸にしてナリ

ワイ賊悪~諸悪の根源、“無価値”この逢友がチョロチョロ

~ウロウロと校長室にいて…“セイギ・シンジツ”といったハ

ナシの通じない愚かな…『呪いの通じない』タダの湧き水・

生業の鬼がコトモナゲニ…校長室で“呪いを”払ったのでした

…。」

・…。

・…「ちょうど“神殿騎士団事件”をとりまとめようとして、

ウロウロしてたら、暗礁に乗り上げ、チョロチョロいいえ、

コンコンと湧き水のようにあふれ出る怒りをどうしょうも

出来ずにいました。…今から考えるとこれも“呪い”…怒りが

引き連れてくる呪い…だったのだと思います。」

・                        -487p

・「…校長室でウロウロと虚しくオロオロと…。…そこに革

新に熱狂した善人サン達が“贄”を探しに現れ、『数多種々

の問題の責任や如何に…!』と。“セイギ・シンジツ”無縁

のこの逢友に突きつけたのでした。…その数日前“神殿騎士

団事件”の逡巡で世界がほとほと嫌になり、区の教育委員

会・区長に退職通告を提出、後任にあの呑門一族の次男を

推したところに…正義と真実と革新に熱狂した善人サン達

がおいでなすったわけです…善人さん達のハナシを一通り

聞いたところで…」

・…

・「この逢友の価値判断大系は“白けて”しまい、憑依され被

るハズだった“呪い”も、<怒り>も祓われ、…“神殿騎士団事

件”から漏れ出てきたと思われる<怒り>と“呪い”と<孤独>

の複合本体をも…一緒に、祓われてしまったというわけです、

…暗礁に乗り上げていた『神殿騎士団異端審問冤罪事件』の

錯綜もついでにふんぎり整理着いてしまったということです。

トンズラ校長ヨロシク…社共のお株=一点突破・全面展開と

相成ってしまったのでした。」

・「…『明日から校長ヨロシク…呑門くん。御免!…。』…右

掌を開き人差し指を額に充てる…、威嚇のような祈りのよう

な手刀が人垣を祓った…退路が開けた…パァッと…そう、トン

ズラをかましたのです。…作った退路から河口独特の潮風が

吹き込んだ…。蔓延していた呪いも熱狂も急激に冷やされて

ゆきました。…区からは当然のペナルティーはありましたが、

…幸い私の生業~よく遊びよく学べ~値無きタダの湧き水も

涸れずに…老骨の問題児校長の思春期、未だ健在…。」   

・…

・…「もう一つの幸いは、文芸部の皆さんのように、畏怖に

さりげなく、力まずに…、サイレントに、抗う~抗えてしま

った人達…が単独ではなく弱いながら連綿と続くもの…一中

生業ナリワイ~“よく遊び・よく学べ”の風土が一中に

もあった~今も活きているのも幸いでした。…愚昧校長-逢

友、なき跡、私が選んだ綺麗い事なしで思春期と向き合った

役なしの担任各位が、一中を纏めてくれました…愚昧校長屯

き跡、トチ狂った助言を守り、…私の言質=“思いつく何でも

”…暴力に値しない柔らかな徒手による行動~暴力抑制はママ

、あったものの…一中は“寒村の寺子屋”をしっかり守れたの

でした。…」

・                         -488p

・…「それでも巨きなもの・巨きな恐怖はそれだけで人は…

加害者という神経症は、贄を差し出し靡いてしまう…。呪い

は進化もする~してきている。…ですが、祓い通せた回復者

には効かない。」

・…「逢友さん。…」

・…

・「それは少々、先生、無責任すぎませんか?…それに矛盾

ってなんです?そこ、眼を瞑っていいのですか?」…常勝の

天本は道すがら、可憐な女子達にへこまされトゲトゲしていた。

・「守弥クン、…そう言うのもネ、『一点突破、全面展開。

』…っていうんですよ、道中散々叩き潰されて孤独になって

いたのでは?…それに文芸部の彼女たち、それぞれの内部に

抱えもつ妖しげなものに蓋をしたり向かう事に畏怖していな

いではありませんか?…それに天本クン畏怖に内在する洞察

の停止と異端を重ね見るのを同居させっ…」

・「逢友先生。まあ一理あります…先生も矛盾を見てみない

ふりは、如何なモノ…っと…」

・「…って…矛盾はありますよ…もと教育者として口を閉ざ

します。言えません…対処出来る矛盾ていうのもあります

が、この矛盾の対処は学校組織を崩壊させるような…たと

えばわたしが言ってきた『畏怖』だったら!」…「天本く

ん、あなた、どういう訳か…横になっていましたが深く寝

入っていた訳ではありませんよね…人は他人の話など聞い

ていません。…今の私だってあなたの言うことの上っ面を

矛盾なく繋ぎ合わせているだけですが、あなたは、矛盾の

ない・誠意ある繋がりも打ち払って私の『無責任を』あな

たの念う頂点に贄として差し出さなければ…畏怖からの約

定…繋がりの打ち払いをしないと…あなたは世界に立つ位

置がなくなってしまう…異端の変化形です。畏怖の変化形

が私への糾弾です。」               -489p

・「私―逢友黎一はほんの少し怒っていますがあなたに対

してではありません。」

・「…一中のいくつかの不祥事の責任者…偶発的なものもあ

りましたが…その中の幾つかは改革サイド―革新過激派教

員の意図的に思える怠慢がその不詳事には含まれていまし

た…その最終責任を校長の私に糾弾するものでした…勿論、

よかれと念って『畏怖』と異端の変化形として並べ直して

…ネ。…巨きな力の一端を排除せず抗った…当時の一中校長

はワルかった…だがその悪さ・酷さは糾弾されるものでは

ない。」

・…天本は反論の準備を既に終えていた…そんな顔だったが、

彼-天本は喋らなかった。

・…元校長の語り部=逢友は右手を額の小皺にあてていた…

あてた親指と人差し指の挙動は、先に何か額に小さく尖っ

たものが二つあるかのように、電圧がかかったあるいは尖

った電極でもあるように人差し指がピクッと撥ねた…動き

は棘を幻視をすることもできた。…隙間を暗示する…見え

ないはずの不思議な指先の陰が揺らいだ。

・…「天本さん。…貴方の御上に言う機会があるなら言って

下さい。」

・「…それとも御自身の立場を明確する事が知られてしま

うと不味いとか?…例えば盗聴されているとか…」

・…車中熱弁をふるった…この研修所に来てひととき仮眠し

ていた直観ギタリスト…御兼利恵子が目覚めた。…天本守弥

は聞こえていなかったのように振るまい始めた…。一方…御

兼は能直の夢を聞き込んでいたかのようにゆっくり口を動

かす…

・                        -490p

・…「孤高の勝者―摂理が両価的に抱えきれなかった孤独…

全く抱えないふりをした。そのために、畏怖が生まれ・陰謀

が隠蔽されまかり通り・ボルッマンンのような物理学者も贄

にされ・今でも人心を操る風評が横行し・時の在り方が硬く

カネミ臭くキナ臭くなった。」

・「同時に、先生とおばさまが狸寝入り…逃走とセットの微

睡みをし、…能直クンが子狸の少しエッチで誘惑的なゆめを

見、・…まるで摂理に抗うような…。…でも子猫~様変わりし

た子狸はの行く先の方向は陽行~実時間と逆。…子猫は展覧

会の絵から出てきてくる…これはリエの憶測…きっと対峙し

たクロの一部…白っぽいけど…“昏い不定のクロ”との両価…そ

れが一匹で陽行と逆…ですから時を遡る…実時間のみが動き

初めた始原に向かう子猫…豊かな象徴・真逆の実時間との両

価…どちらも互いを傷つけない・損なわない…。その跡を追

尾を続けられる美少女…その美少女を見失わない夢見手…は

…。」

・…「きっと夢見手は、摂理が抱えなかった両価を追える…

かも?…いいえ“通常覚醒”した思考空間のなかで両価を捉え

る!。」

・…「同時に、能直クンのお母様から、私たちは聞いてい

た…」

・「…仕事の上で立ち行かなくなるときお母様は睡魔の襲わ

れる。…その時の職場での困難は慢性期の病棟…退院の可能

性が希薄…な…その人たちの退院を考えるとじきにお母様は

絶望の剰り、睡魔に襲われる。…勿論、狸寝入りは怠け者扱

いされるのですが…お母様が…睡魔から覚めると小さいので

すがほんの一歩―事態が解消している、…とるに足らない矮

小なこと― “本筋 ”から外れたことを「大事」と悩んでいた…。

ことに気が付く…のでですが。ほんの一歩の退歩…転た寝~

狸寝入りが視点と全体状況をかえているというのです。」-491p

・「…例えば御当人患者さんに『退院のための前提~確実な

準備をするのではなく』・『退院を前提のする』―退院して

から“流動~不確かさの中から起こる”問題を拾ってゆく…住

居を設定して一泊だけ退院してもらう問題を整理して再入

院、もし問題がなければ“ナンチャッテ延泊”を続ける。いず

れにしても退院期間を延ばす、再入院を繰り返したとして

も、その在宅の日数を増やし~再入院期間を減らしてゆく

…。」

・「…また、御当人たちは孤独と独りを混同されていて“ヒ

トリ”が分からない~“ヒトリ”でであることの病識のない~

状況理解がない~如何なる援助を拒否する=『孤独』~あ

るいは過剰覚醒的『孤高』…。…他方、…“ヒトリ”その属性

は、寂しい気持ちを抱えつつ<見守る人がいる~諸々の支

援を待つ>…何らかの対象を希求…といった状況をウッス

ラ認識・理解されている~半ば理解しつつある対極の『独

り』~“ヒトリ”、…を混同されている。」

・…「あと…経験者出口サンオネガイ…」

・「ん?…全然大丈夫だよ。リエちゃん…続けて。」

・…

・…「似て非なるもの『孤独』…一人称で終始する属性を持

ちますが自身~主語はまるで“呪い”のように自身の状況を認

識できません。注意しないと…孤立無援の “孤独暮らし ”は飲

まず食わずで在宅に固執しています…入院・在宅を相容れな

いもの…両価性の否定。…即ち…確定性に固執の結果=再入院

させられ<絶望を上書きしてしまいます…上書きさせられる

のではありません。>…ですから… “独り暮らし ”は暮らすた

めに必要な要件、その場での支援の必要性や入院・在宅は互

いに排除するものでも~相容れないモノでは無く、両価的に

許容できるのを…『孤独・孤高』:Vs:“ヒトリ”暮らし…と

を呼び分け~支えつつ…これを繰り返す…。…のだそうです。」

・「…そんな文化が出来れば…確定的サイコロを振るのでは

なく…。…孤高・単独・非共鳴を祓う共鳴胴…私たちの三バカ

ロックも…力になれば…」

・…「リエにはよく分かりかねますが統合失調症の声の内容

は摂理にとても近いそうです、御当人が入院・在宅を相容れ

ない・両価性の否定も摂理と大変似ているそうです。」

・…                         -492p

・「夢見や狸寝入りから得られた退歩あるいは、前提を読み

替えること <は> 。…摂理、や摂理の負の側面で反復さ

れている体験内容によって…両価性の否定で生じてくる、孤

独と独りとの違いを覆い隠すこと <を> 。打ち払えるも

のなのです 。」

・…「突飛にハナシを挿げ替えます…『孤独』と“ヒトリ”は根

本的に違っているし…」

・「摂理が両価性を抱えなかった星回りで転がってきた孤独

と…1ッ匹で陽行を逆行し時を遡る子猫の見守られながらの

“ヒトリ”とには根本的な差異があります…どちらかが間違っ

ている事を含意されがちな違い、でないので、差異です。」

・…「ここでの重要な前提で、リエは、摂理に内在する正統

で正しい事がもっている拡散力を一切否定していません。」

・「…でも」

・「一人は“ヒトリ”じゃないんです。…ハナシが停滞しなが

ら、行きつ戻りつで…ハナシが繋がる…みたいな」

・…「 寂しく少し不自由な独りは“ヒトリ”ではないんです―

既に繋がりが生まれていた~大昔から有ったがゆえ、の寂し

さです。…その一人には、役割分担が上下関係のように見え

たりする寂しい一人ですが、繋がりがあってのものです。」

・…

・「勝ち上がってゆく~上がっていった【独り】は寄り添

う術・繋がりを削ぎ落とした永遠の『孤独』です、上下の

関係のみの覇金味漂う永遠の孤独・独占~憑依に凝り固ま

った愛・畏怖が他を従え続けるしかない孤独。故に根っこ

からの差異です。」

・                        -493p

・…「和田クンの夢の中の子猫~様変わりしてゆく子狸は、

ひとり~一匹ではありますが、幾つもの繋がりを持ち、坩

堝や畏怖とセットの『孤独』とは無縁です。幸いにして能

直クンが観た“ヒトリ”出奔する子猫…の夢は私たちの間で共

有され…私たち共有の背景には似たような不思議な夢が繰り

返されきたから、共有が容易かった。」

・「…寂しんぼの一人は独りではないんです、…一人は“ヒト

リ”じゃないんです。」

・…「 夢とー繋がりを持ちつつの寂しい子猫 …のハナシ

でした。」

・…「同じハナシのべつ切り口です。」

・「この…、ネコチャン…は、私の夢と似ています…」

・「似たような猫チャンが…少し怖いのですが…リエの近似

の夢体験からも、絵の “昏い不定のクロ ”の両価性を抜け出

して、西周りの陽行を遡り、東周り逆行で【…始原…】へ向

かいます。…私の猫チャンの出奔は極めて大きく閑かな支え

…なのです。」

・「…近似?…」

・…「ウン…出てくる言葉から、パッパァ~ット。…ね」

・「…ぅん、どんどん。」               -494p

・…「…きっとリエも普通を大事にする“ナゼナゼお莫迦さん

”の端くれで、…坩堝からハナシ半分~あるいは両価的に距離

をとってゆくときに観る夢。…摂理的に全てを解こうする時

に憑いて廻る坩堝…改めてクニグニが暗黙裏に継承している

旧仏王政発=“神殿騎士団と市井に懸けられた呪い”。→…そ

このワナから~競いの誘惑から自由…?坩堝から脱落?遁走

する時…。→“ナゼナゼ莫迦”の端くれはきっと似たような夢

を見ながら~夢の柔らかなハナシ半分と時の逆行の誘導にの

り=坩堝から・ワナから・競いの誘惑から抗いつ藻掻きつ自

由になってゆくのだと、リエは思います。」

・…「坩堝は閉じていて、出口など無いのように錯覚しがち

です…【夢の中のイメージの矢の向き】は往々…【因果~実

時間の流れの向きと逆】のことがあります…夢観を書きとど

めるとき、当たり前に経験できます。…目覚める直前の夢見

の終わりの出来事から綴り始めるほうが、夢の見始めから綴

るより…遥に“楽”と謂い置き換える事もできます。…なにが言

いたいかというとハナシ半分で導かれる坩堝の出口…その一

部は“はじまり”かも~“果て”かもしれない…ということです。」

・・…「…【始原】って何でしょう?…リエの始原はビッグ

バーンあたり…虚時間~複素時間から現象変化のモノサシ

が実時間限定…今の現実世界の時間概念…坩堝の中で一直

線に動いて坩堝内の均質を以て、時直線の停滞。永遠に停

止しないで延々停滞し続ける熱死みたいなイメージです。」

・…「能直くんの“ナゼナゼ莫迦”と違い…女ですから、少し

ばかり怖いのですが…何処かワクワクも共存しています…。」

・                         -495p

・「現代物理学の宇宙論の一コーナーに『人間原理宇宙論』

というのがあります。『観察者問題~観察者効果』という

『不確定性理論』の陰に位置する現代物理学の概念が有りま

す、観察者のこころ深い有り様…共鳴みたいなのが“観測結果

に影響する”…とされるのが『観察者問題』です。現代物理学

者は、そうして観測されたモノは、…この世の物理法則や諸

々の定数は私たちが“日常”を暮らすのにあまりに都合よく設

定され過ぎている…事に現代物理学者達は気がついてしまい

ました…そこから出てきた宇宙論が『人間原理宇宙論』です

…もうすこし踏み込むと、人間が工夫して物理法則や諸々の

定数のしがらみの隙間に生存出来る環境を作り上げた…の・

で・は・な・く、…人間が暮らしやすいように始原のあたり

で…波の共鳴のように繰り返し反復固定され…“既に”設定さ

れて宇宙が開闢~開いたという宇宙論が、『人間原理宇宙

論』です。…他力本願と言えばそうですし、念いや精霊~

摂理と人類の思念が協調しているので自力本願ともいえそ

うです。…恐らく、共鳴と無関係で実数的な邪念はこの弱

く遍く横たわっているこの経緯を知る由もなく、天文学的

なマイノリティーだと…知ったところでなにもできないと

…リエは思います。…始原あるいは世界開闢の際、現代物

理学者はどの分野からの観測結果も特異点~この世界・地

上が特別なものではなかったことから~その安定固定のパ

ターンはとんでもない桁の解が有りると診立て…その膨大

な可能解の中から現行の物理法則や諸々の定数になったの

は人間原理がその開闢に関与したに違いないという理屈で

顕れた宇宙論です…ある意味“特異点”の変更~遷都です、

リエは摂理だけではなく諸々の念いや精霊や人類の思念の

集合で…莫大な種類の類似開闢の別宇宙と交流・転生が乏

しいのはそれらは酷く異質だからではと…。」

・「…」

・…「ですがその現行解の中に坩堝や畏怖はどうやって組み

込まれたのでしょうか?」

・「畏怖の圧力が軽いと、両価性あるいは両価の狭間を自由

に揺らぐ、といった心理領域の現象は何処でも見られます。」

・「…何らかの圧力で両価性を排除出来たとしましょう…する

と思考~思路は硬くなり出来事は原因の後に結果が生まれ、

結果の実時間より前に原因は絶対存在しないという…因果律

と、実数的時間が流れ出します。」

・「逆に坩堝や畏怖を消去出来たすると両価性が恒久化して

虚時間の中で現象は両極を往き来するだけで実時間的には反

復周期が顕れるだけで実時間は雪崩れ落ちてきません。…共

鳴とか言われる出来事です。」

・「…現行のビッグバーン近辺、…始原あたり…で、摂理の坩

堝や畏怖の所為…あるいは両価を排除したために、実時間し

か動かなくなった…物理学を粒子だけで考えると実時間しか

動きません。しかしながら現代物理学は素粒子を実時間で動

く粒でも有り、波でもある…或る微小領域で閉じた波は実時

間を一切消費しない両価~共鳴を延々繰り返している虚時間

優位の二面性~両価性で素粒子を捉えています。」   -496p

・「両価性~二重性は優秀な勝ち組―古典物理学者を悩ませ

たばかりでなく、昔っから勝ち組の権勢者や戦神も悩ませて

きました。…不幸にして権勢者や戦神は付け焼き刃に固執し

てきました…畏怖や風評です。…そして戦神…恐らく戦神た

ちは両価を排除して実時間や勝ち負け・順位に固執して造

化の座も占め…両価を無視して世界開闢にあたった可能性

を棄却する事を。…御兼利恵子はできませんでした。」

・…「ついでに、両価や非恒久性=満ち欠けの周期性~共鳴、

それから歴史として~歴史的におびただしく積み重なった

敗者・敗神・幽界居住の神・弱者・莫迦も…幸薄い命全て、

が世界開闢に無関係だった、あるいは勝者が実時間で導き

出しただけが世界の解…というのも棄却 “された ”ことにな

ります。」

・…「…命、この非物理あるいは不可解な物理…両価性を抱

え、共鳴という有り様で時・場所を越える…命…」

・…「不可解な物理・自我共鳴-役割分担…役割分担は永久

固定とは限らない…限ってしまう悲劇…摂理は不可解な物理

―命の両価を贄にして不滅の名を得た…。」

・…天本が言いたげに咳払いをした…その顔は…

・…“リエちゃん?…猫~狸?…の夢もそうだが、逢友先生の

話とどこで…どう結び付くんだい?”…常勝天本は脂ぎった金

属臭を漂わせ…キラキラ~トゲトゲ尖って…一点突破の矛先

を変えようとして…そんな顔をしていた…

・                         -497p

・…「天本クン…いいかな?…私-逢友はね、【ハナシ半分

<少し語気に角が立ったかもしれない…>】…【ハナシ半分

!】…御兼・天本のどちらの気持ちも建てたいのだよ。…ま

るでキミの頑なさは私の高齢の伯父のようだ…百に近い足腰

元気なまだら認知症…しっかりしているところと痴呆

との混在…その齢百に近い斑の伯父は確たる信念~自我と一

体となった信念で実弾ピストルを持ち自身の信念を行使しよ

うとする…『摂理に抗う不遜の輩だ…これはエアーガン、弾

は樹脂だ』…『我が次男零士、何故邪魔をする!儂を否定す

る。オマエは法学部…摂理の僕だろうが!』…と。」

・…「…そんな諍いに直面する事があった、…最近ね…」

・「私-逢友の判断はどちらに対しても“ウソ”は不味いと直

感して…伯父・従兄弟-零士のやり取りを見守った…」

・…

・「…(どちらも建てなければ双方の実存を崩壊させてしま

う)…(双方・共有しうる…土俵…モノ…所謂:第三項みたい

のは…ないのだろうか?)…(どうも伯父の不遜の輩は実在

し、殺意はない。…従兄弟は実弾ピストル入手はともかく、

実在の妄想対象へ言いにいったり・実弾を撃つことさえしな

ければ…)」

・「伯父上、摂理に抗う不遜の輩…けしからんです…ですが

エアーガン、樹脂弾といえども当たり所が悪ければ確実に

死にます…良いのですか?。不遜の道を修正するのに弾丸

はいるのですか…それに伯父上血圧…そんなに興奮されて

不遜の道を修正できるのですか。零士も摂理の僕で不遜を

許すハズがありません…“だろ…零士。”…大体世間や世界が

不遜を許すハズがなく不遜の修正をきっと伯父上と同時進

行でこころみています…あるいは既に自滅・天誅・きっと

『ココニイ・ラ・レ・ナ・クナル』…。血圧~御身体のた

めにも伯父上の謂いたいことはよく知っている零士やこの

黎一に“任せる”~話してください。零士・黎一それに伯父

上も“いなくなりません”。…と。」

・「…“任せ上手”は神経内科の先生もほら、言っていたの

では…私も聞いていました…」

・「直接・どうしてものときは日程を調整して、この黎一

も同行します。…いいですか?…零士も伯父上は折れてくれ

たので…ピストル入手は気になりますが、一切の実行はしな

いようですから、零士、オマエの信条・実存に沿ったこと

では?…と。」

・…「あまり良い喩えではないですが…”双方立てる、これ

が:ハナシ半分!”」…「と。」

・…「これが:ハナシ半分!」

・「確定的・私的<点的~頂点的>孤立の不遜を…“不確定

的で辺縁が曖昧で広く拡散した不遜に”」

・                         -498p

・「…贄も作らずに敢えて<量子的に~非頂点的に>不遜

を暈かしました。」

・…「これも:ハナシ半分!」

・…「伯父上の意識野からは、火種の不遜も、実弾ピスト

ルも“トンズラ”できたと思います。…」

・…「先生…分かりますよ…でも『ハナシ半分?』…そんな

…真理は一つです。夢や喩えに任せて良いのですか?…そ

れに…」

・…「天本クン。『真理は一つ?』…それ典型的排除でし

ょ!…そう…それに、御兼サンにも…謂いたいことが纏ま

りつつあるようですよ…」

・…「(…猫~狸?…の夢もそうだが、逢友の話とどこで

…どう結び付くんだい?)…そんな顔してましたよね…加

害トーン…排除のカネミ臭プンプンで…」

・…「何処って…どう…」…御兼のハナシ半分はまだ座礁

していた…

・「…な…のでしょうか…」…どんどんと御兼の声は微か

になってゆく…    

・…

・…

・…御兼利恵子は“…そして、ボソリ~ボソリとモノローグ… ”

・・・・・・・“…繋がりと競いを読み違えると ”

・・・・・・・“競いに固執した永遠の孤独…

・・・・・・・・・・・・時の膠着―時間直線生成 ”

・・・・・・・“繋がりと競いの両極~両価…

・・・・・・・・・・・・時の揺らぎ、これが排除され ”

・・・・・・・“実時間のビッグバーンとなったと…

・・・・・・・・・・・・同時に悲劇の内在~畏怖 ”

・・・・・・・“…それは非物理~不可解な物理―    -499p

・・・・・・・・・・・・命の両価共鳴の介添えが

・・・・・・・・・・・・必須であった ”

・・・・・・・“…これは他の物理解~現象解を

・・・・・・・・・・・・排除はしない ”

・・・・・・・“…バーン後、他の現象解は

・・・・・・・・・・・・見えにくくなっている ”

・・・・・・・“…似たものが寄り合い繋がる―

・・・・・・・・・・・・類縁認識=命の作用=共感 ”

・・・・・・・“…非因果、時の線上の変化でない

・・・・・・・・・・・・…変化・変容 ”

・・…「…リエの堂々めぐりの頭には大概、時計の文字盤のような

イメージが憑いて廻っています。」

・…「能直クンのお母様の入れ智慧も多分にありますが…」

・「…十二時 : 永久の孤独・孤高・崩壊の恐怖の保持これも孤独」

・「…三時 : 一人は独りではない、寂しさは変化をもたらし得る」

・「…六時 : 分かってもらえない・分かろうとされて来なかった待ちの孤独」

・「…九時 : 揺らぐ寂しさ・変わりうるもの… いずれも両価―時空連続…。」

・…「クルクルまわっています…眩暈ガマンでじっと見ていると…」

・                           -500p

・「…:十二時:あるいは0時あるいは冬至あるいは北、

永久の孤高・崩壊の恐怖の保持,…自覚困難な孤独…」

・「…:三時:あるいは15時あるいは春分あるいは東、

一人は独りではない、寂しさは変化をもたらし得る…」

・「…:六時:あるいは十八時あるいは夏至あるいは南、

分かってもらえない・忌避される…待ちのヒトリボッチ…」

・「…:九時:あるいは二十一時あるいは秋分あるいは西、

独り揺らぐ焦れったい寂しさ・変わりうるもの…」

・「:十二時:0時~24時・冬至・北、」

・「:電磁気力・各保存法則・上下・原子核外真空」

・「:外胚葉、ループを造る中胚葉」

・「:不滅・名と歴史・集合意識・父・思考(両価性封印)」

・「…永久の孤高・崩壊の恐怖の保持、…無自覚な孤独」

・「:三時:15時・春分・東」

・「:弱い相互作用・限定的時刻」

・「:中胚葉―免疫を造る中胚葉」

・「:自我~自他弁別・限定的時間~自己認識」

・「・閃き~内向・直観・子、一人は独りではない」

・「…内省…寂しさは変化をもたらし得る」

・「:六時:十八時・夏至・南」

・「:重力・微小プランク領域の時空過程」

・「:内胚葉と羊膜腔」

・「:原初の衝動の容認・記憶断片・太母・感情~」

・「…分かってもらえない・忌避され、待ちのヒトリボッチ」

・「九時:二十一時・秋分・西」            -501p

・「:強い相互作用・無時間~虚時間~時空超越~相転移」

・「:中胚葉―尿生殖洞と筋骨腎を造る中胚葉」

・「:時空を超越した集合無意識・精霊・感覚~」

・「…独り揺らぐ焦れったい寂しさ・変わりうるもの…」

・…いずれも両価―時空連続…

・…「…なんの役にも立ちませんが…な~んと無く寄り合っ

てゆくみたいなんです。」

・「高名な分析家が『夢は言語』…あるいは “夢は言語のよ

うに構造化されてゆく ”…」

・「…のようですが、リエの見る夢は時計のような文字盤

が無いと断片化されたままで一向に纏まらず…この時計様

の文字盤ないと、終いには記憶から消え失せてしまうので

す…。」

・「…それと、この時計様文字盤の土台を造ったのは物理

学者のパウリです。…ノーベル賞はもらっていますが見た

目ぱっとした業績が見えないのですが、同時代の物理学者

の数学的お目付役をした人として大きく再評価されていま

す。…そうそう…『パウリ効果』といって、彼が来ると『実

験の結果が大きく揺らぐ』という “観察者問題 ”みたいな

風評がたち、同僚から煙たがられていたそうです…小うる

さい数学的お目付役とシンクロ…半ば相似共鳴…していま

すね…。彼の量子理論をほぼそのまま量子コンピューター

の理論に使われてもいます。」

・…天本守弥が先輩風をふかす…ズカズカ中の間に入り、湯

冷めもしない熱い有妃史澪の隣に座った。

・「…そんなの偶然。…偶々重なっただけじゃない! 」

・…                         -502p

・…「では何故、重なったように先輩は思ってしまうのです

?時間はこれポッチも重なってもいないのですよ…重なった

と思えるだけの繋がり・類縁を感じているのですよね。…即

座に霧散する記憶断片のモノ~モノが消えずに繋ぐ意味も無

く重なっているというわけですよね…天本さん?」

・「…頂点とは根本的に違って…積み重なったり、波の基本属

性のように“重ね合わさってゆく”偶々の偶然は、条件によっ

ては摂理に取り憑いている孤独を論破できるだけの繋がりを

持っていますし、両価性ゆえに摂理と畏怖が覆っていたのを、

両価性ゆえに何も誰も何処も脅かさずに~どちらの面子を立

てたまま探求出来るのです。」

・…

・…「でもね…キミたちにはそろばん勘定がない。ホント…」

・…「…イヤァ…だから日常を生き抜くために、一人で生計立

てるために頑張って…」

・…「貧乏人のそろばん勘定…赤字にならないようにと…大変

ですから~重いですよ。それは。まだリエは借金も出来ませ

ん…」

・…「でもね天本さん、そろばん勘定…の果て想像出来ます?

そろばんをはじくのは自然数です…貯金が目減りの赤字は(-)

の符号が付きますが貯金残高はマイナス領域ではなく全部自

然数(¥)の単位です。…会社や商店、大きな資産家が融通

してもらえる借金はマイナス符号かもしれません…が…マイ

ナス符号の貨幣などありません。」          -503p

・…「御兼のナゼナゼお莫迦はその上にしか生きられません

が…ナゼナゼお莫迦を取り去ってしまったら…御兼利恵子は

廃人です…実数~実時間のそろばん勘定は大事です…そのハ

ナシ半分、実数~実時間以外でナゼナゼお莫迦は明滅~ある

いは何かと共鳴しています…。ハナシ半分~両価的にそろば

んと共鳴の双方を立てます。…建てているのです…排除はナシ

です。」

・「そろばん勘定の上でもリエは夢を観ます。…夢を観ながら

“ナゼナゼ”が動きます。…少なくとも私のナゼナゼはそろばん

実利とあまり関係ありません…反復共鳴とか虚数~実数収支

“0”の記憶みたいな…複合すると収支概ね0ですがマイナスにな

ってしまう事もあります。」

・…「天本さんはリエの『始原』を御笑いになっていたと推測

します、…妄想ではないと思います。…よい意味に解釈してく

ださいネ…」

・「リエの『始原』は複雑怪奇です…ですのですこし怖いです、

…“ナゼナゼお莫迦”の源でもあります…『ナゼナゼ?』の舞台裏

にはリエが【リエなるモノ】と【リエならざるモノ】がともに

あり、その双方が“ナゼナゼ?”&“なぜなぜ?”と問を相互に発

するのです。…リエはその共鳴する問の狭間に立ち…少しだけ

“【リエなるモノ】寄り”にいます…そしてその立ち位置は変わ

りません。…その固定反復共鳴は“ナゼナゼ?”の記憶でもあり、

リエの自我~我執…でもあります。」

・…「…記憶でもあるのです…誤った記憶かも知れませんが…ま

るで夢の様に…“カタカムナ”のように…似ていて…、しかもかた

ちを変え…捉えどころ無げに…何度も繰り返されて来た…イイ

エ…繰り返してきたのです。」…「最初だと思われる【記憶断

片】はリエが赤ちゃんの頃だと思います…笑顔の人が近づいて

きます…“ナゼナゼ?”と思いながら口元笑っているようでした

…笑顔の人も“ナゼナゼ?”思いながら口元が緩んでいます…笑

顔の人はヒトリではない様でした…もう一人笑顔の人がいたの

か?…笑顔の人が近づきリエが笑ったように、その間柄を観て

もう一人の人<…へ…>、微笑みが伝っているようにもみえま

した。…」

・「…何故?は時をはさみ重ね合わさってゆきます…産まれた

ばかりの従姉妹をあやしている叔母の笑顔が拡がり。笑顔は

その間柄を見ているリエを通過して拡がってゆくのを憶えて

います…何故か夜でした。…道すがら、和音のハナシ…赤とん

ぼの歌詞でも反復を感じました。…」         -504p

・…「今から思うと“ナゼナゼ?”は笑顔の人<…から…>リエ

のほうへ…リエと笑顔の人との間柄を観ていたもう一人も“ナ

ゼナゼ?”と思いつつ二人の間柄を観ていて…口元が緩む…そ

のような果ての無い反復共鳴がずっと『始原』から…それは

リエの『始原』でも…霊長種が到達した穏やかで静かで晴れ

上がった夜空から延々続いてきたのだと思いました。」

・…「このような双方に“ナゼナゼ?”が伝わってゆく虚数的反

復共鳴…あるいは類似する複合~集合的固定された記憶断片

は夢の上でも伝播してゆく。ですから…能直くんの絵の中の

対峙の夢と、東へ遁走する子猫の夢は、リエの中ではリエの

夢ともリンクする【ビッグ・ドリーム】なのです…ところで

この種の~この様な相似的な記憶断片~反復共鳴~“ナゼナ

ゼ?”を変わらずに保てるのは霊長種の脳内だけなのでしょ

うか?…否だと思います…。『始原』のわりとはじめの方…

濃密だった宇宙のスープが相転移して陽子・中性子・中間

子・クオークが原子核近辺に無期限で寄り添い晴れ上がり

…電子は原子核の周りを飛び飛びの軌道で果てなく周り続

ける。…水素なりの、炭素なり…(生体内の炭素なり~グラ

ファイトの炭素が放つ“妖しい黒”なり…ダイヤモンドの炭素

が放つ“命と同質の輝き”なり…)の、酸素なりの、ナトリウ

ムなりの…共鳴様式も記憶といって好いのです…そして多く

の化合物~混成物は『始原』のさいに自ずと記憶~属性保

存を保ち…然るべき組み合わせ~属性もその記憶保存も属

性展開となっても“ナゼナゼ?”は変わらず流通していると

考えても可笑しくないと思います。」

・「昼の光子の喧噪と競い、…とは裏腹の、ココニイテモ

イイ…。」                    -505p

・「夜空からの背景放射に“ココニイテモイイ!”と“ナゼナ

ゼ?”の意図をリエは感じます。…、リエ⇔笑顔の人⇔微笑

みつ見守る人⇔『始原』の際決まっていた属性の反復保存

と宇宙の構造保存~保存したまま属性展開…の四者は互い

に“ナゼナゼ?”で…同時に“ココニイテモイイ”…という『競

いと本質を異にするもの』と虚数的反復共鳴で繋がってい

ます…勿論リエだけの無時間属性~時空跳躍属性の汎化反

復共鳴ではないと思います。…観察者問題とか…人間原理

とかも、今この瞬間の霊長種が“ナゼナゼ?”と思ったこと

が彼方の『始原そのものに影響している』の云う事でもあ

ります。」

・…「だから私たちは“ナゼナゼ?”故『共感することが出

来』~心理学や常魔法が、妖しい新興宗教に転化しない唯

一の枷…『共感』が出来るのです。…この実数的年輪の先

で『遊ばせることが出来』『科学することが出来』るのだ

と思います。」

・…「競い?リエはヨクワカリマセン…まあ、何処かにあ

るのでしょう…。ぁ…お財布…そろばん勘定も問題でした

ね…」

・…

・「考えてみてください。1+1=2そろばん勘定の果てエ

ネルギ-は増え、果ては均等な熱エネルギーに変わってゆ

きます。時も1秒の間に1秒増えて積み歴さなってゆきま

す。…勘定はいつか破綻します…莫大な計算力・記憶容量

を持つAIでも同じことです」…「実数・実時間には類似~

相似共鳴が必要なのです、“ナゼ”もホンノ少しだけ必要な

のです。」

・…「“ナゼナゼ?”は“ココニイテモイイ!”とも『始原』と

も一体です、非実数的に…非そろばん勘定的に…どれだけ“ナ

ゼナゼ?”を足し合わせても溢れません、…時間も無関係です

…反復周期や3×4とか12とか24とか360といった反復調律はあるかも

…“ココニイテモイイ!”と競う事もなく只ただともに『始原』の設定

を実時間で137億年の未来から“ナゼナゼ?”は関わっています…。」-506p

・「そろばん勘定から観ると『始原』は見えませんよね、

…競い脳の天本さんが分からなくて当然だとおもいます。

…『始原』は無時間です、ですから“果て”も組み込まれています。

…そろばん勘定で“果て”は計り知れない~触れない

【孤独】【絶望】【崩壊の恐怖】【畏怖】

…祓えきれない悩み~認識阻害

…ある種の【呪い】でしょう

…きっと…。

…ですが、

…“ナゼナゼ?”~実・虚両価の“ナゼナゼお莫迦”

…“達”は“ココニイテモイイ!”など諸々の支えや備えで

…『始原』とも“果て”とも与しているのです。

…無時間共鳴ですから…。

…誰かが謂ったかもしれません

…夢の物語りの流れは実時間や因果律とは往々真逆なのです

…夢の中の東に走る猫チャンや一中のトンズラ狸先生の<退行

>には、そろばんに憑いた【呪い】【競いに憑く畏怖や孤独】

を祓う力があるのです。…天本さん!」

…「天本さん達!」

・「そろばん勘定では見えてこないと思いますが、能直クンや

史澪先輩は別格として、大なり小なり、刹那から一月…可逆の

精神失調をクリアしてきているのですよ。…」「…夢経由で、

ミライから“果て”から来る叡智もありますが…」

・「それで?」

・…「そう、それでですよ、天本さん。…“ナゼナゼ?”と協力

してのクリアがないと…ココニイテモイイ!に支られえた対

峙とその回復がないと…、【呪い】【競いに憑く畏怖や孤独

】【神殿騎士団異端審問事件に憑いた認識阻害】を祓う力が

出て来ない」

…「贄を渇望する高級魔法の奴隷から抜け出せないのです。」

…「遠い将来、」

…「(ア)の贄被害を被り易い“いい人”既発と未発の実存失調と」

…「(イ)の競いの頂にいる高貴・孤高・畏怖を祓えない競いの

健常希求-帰依者の二者しか…~市民がいなくなってしまう…。」

…「全人類“ココニイテモイイ”が分からないひとしかいない…人類に…」

・…「?」

・…「ですから秋担人アキンド、天本さん!盗聴しているみなさん!」

・…「私たちはそろばん勘定上…プラマイ=0、贄にもなりません」

・…「阻害するつもりは毛頭ありません、でも、私たちに…有妃先輩に秋

扱ぎ(アコギ)な振るまいをするなら…エェ、祓いますよ。」

・…「競いやそろばん勘定…で絶望に呪われた熱死や“果て!”の修復を」

・…「邪魔すんな!」 

・…「喧噪陽光~順風満帆の…お気楽なソロバンの先輩とは違いますか

ら。」

・                             -507p

・…「…ですから、そろばんはしていますよ、…収支が赤にならないよ

うに…『無産扱い』もされ、こんなに。疲れてる…のに。」

・…「それでも言わせてもらうよ。…キミたちにはやはり、

そろばん勘定がない。天本商店の視点で!…」

・…「…出来ていない!…ホント!。」

-優しいドアホーンが鳴った-

・…ドアホーンが鳴った。

・…そういえば大排気量・マルチシリンダーが遠くで唸って

いた―その唸りはリムジンばりの高級車…硬い空気を掻き分

けるように在った…すでに…ずっと前から。

・暫く…まもなくしてカチャリ、ドアが開いた。鍵など閉め

ていなかった…

・ …「ごめんください。」

・…可憐な輪―いいえ華一輪、そこに咲いている。…40Wの

白熱灯だけの薄暗い玄関が明るくなっていた…高級車ならで

はの内装の匂いに紛れて…ブーケが香った。…微かなカネミ

臭もこの可憐な一輪以外から漂ってもいた。

・                          -508p

・…「…和田さんのお家…ですよね、…」…ワイワイ騒がしか

った古民家が静かになった。

・「ここに天本くん…先輩いますか?」

・…天本守弥が答える…「えっ…バカ?」

・「…先輩。バカは酷いですぅ…先輩なら良いんですけど…」

・「私、大学辞めます。」穏やかな声が響いた。

・「どうして…急に…バカちゃん首席だろ?」

・…「だって…」

・…来訪書・華一輪…少し地味だが上質なサマースーツに淡い

赤のフレアースカート、生粋のお嬢様がここ―道場…和田家別

荘―玄関に佇んでいた、参加している誰よりも美しく整ったお

嬢様がそこに居た…天本と会話をする前から…、そして、話の

内容にも拘わらず…もう既に―何故か~きっと穏やかな響きで

…場が和んでいた。…母の力―妊婦の霊力である。

・ …「先輩、」

・…「私…。ここで云う事では…な…」

・「…出来ちゃったみたい、先輩のお嫁さんになります。…駄

目、…ですか?」

・…天本は絶句していた、負けず嫌いが内心見え見えの自爆

モーションを有妃や御兼らに懸けてきたからであった。

・…常に無冠のトリックスター…無下に討論してもすぐに復帰、

障り・祟りなしの無冠、ハナシも纏まりかけていたところに…

再びトリックスター・不滅のバカモトが何か…重要な使命そっ

ちのけで…旗色の悪い『ソロバン!』の怪気炎を吐こうとした

矢先…、

・…“バカ ”…とアダナされる令嬢が御目出度いハナシを持って

きた…からである。

・…誰とはなく “天本くん…頑張ったな…”みたいな…

・…

・バカが察した…「先輩、ワタシ。頑張りました…」「先輩の

スペック…何でも凄いん…ですが」

・「先輩…だれにでも優しい先輩。亜紀奈、樺澤亜紀奈。ガン

バリマシタ、ょ…」

・                          -509p

・…天本の同学の後輩、樺澤亜紀奈、天本と相並ぶ空気読まな

い系優等生、俗称“バカ ”…美貌の令嬢の肩には宣戦布告のよう

な…

・…重さ・硬さもあった。

・…令嬢ご執心、大好き天本先輩が…心易く思っていない美女

達・異能の美女達~鬼女に半ば拉致された伝え聞き、決死―

自我崩壊の覚悟でここに訪れたからである。…地下鉄・八千

代堀の駅で天本が鬼女―有妃に、とことん…へこまされてい

たのを目撃した可憐な輪のひとりでもあった。…自分なら、

へこむでは済まされない鬼女…魔女。

・「アキナさん?…おめでとう。どうぞ、どうぞ!」有妃は

自分の席をあけた。

・…天本と隙間を樺澤が造ってくれたこと…有妃は酷く嬉し

かった。

・…その出来たあいだに樺澤亜紀奈を坐らせた。しっかり火

が通り身重に負担のないものはあまりなかった…ほうじ茶と

減塩のサラダ煎餅ぐらいしかなかったが、有妃は亜紀奈に差

し出し…「…天本くんはハイスペックのイケメンだけど、押

しの強さ…負けじ魂の暴君…たいへんだったんじゃ?…」

・…意外な歓迎におず怖ずしながら、天本と有妃のあいだで、

・…「イィエ。…大変だったのは、…この人が誰にでも優しか

ったので…」…「それは、先輩方、よく御承知のはずで…」

・「…優しい?天本…くんが…同級の私―有妃から見ると、あ

つかましい…それに彼の後ろには天本商店他、巨きな~“不気

味な後ろ盾”があって、…今でも二中のOB・OGをイラつか

せているんです。」

・「…きっと天本くんに寄り添ってきた樺澤さんからすると、

そんな優しい天本くんをトッチメル怖い人達から “半ば…あつ

かましい―彼、天本クン ”…といわれてもピンと来ませんよね?」

・                          -510p

・「彼の多情を挙げた当時の風紀委員長もいますから…」

・…「ええ?、イエ…、ハ イ…」

・「今も、『ソロバン勘定、出来ていない。』とあつかましい

お世話焼かれていたんですから…」

・…「でも…」

・「後輩の亜紀奈さんから見ると、?」

・…「…ええ、ハイ…、とても…優-ぃ…」樺澤亜紀奈はまだしも、

天本守弥までも頬が赤くなっていた。

・…亜紀奈は自問し始めていた。

・…“…なんなのです?この人達は?” 

・…“リアル―サキュバス、鬼女に一戦交え…よう、と、決死で

先輩を奪還しようと…”

・“…一応、キワモノ対応の人海も準備して来たのに…”

・…“いい人…達…?

・…先輩を…あつかましい?少し変ってますよね…”

・…樺澤亜紀奈は思いを逡巡させていた。

・…へこんだ天本だが、…それでも天本がめげずに有妃に、仲

山に、新たに御兼たちに触手を伸ばしているのを…可憐な輪の

一人として樺澤亜紀奈は遠目で、こころならずにも見守ってき

たのであった。…可憐な華は多情の天本が変わらずに華たちに

無難な等距離外交を続けるのに酷く焦れていた。

・…そこで…                      -511p

・…亜紀奈は天本に王手を賭けた…有妃の八千代堀へこませ事件

から樺澤は学んだ。…二人きりの時、仲山や有妃の様な辛口を装

い、接近した。…想定通り天本は吸い寄せられるように…道を説

くかのように天本は等距離を解いていった。…天本への辛口の侮

辱は天本にとって極上の媚薬…劇薬であった、嘘の毒舌に天本は

どんどんヒートアップした。…もう一つ亜紀奈は嘘をついた、“避

妊している…”を仄めかせ警戒を解き天本に更に接近した。ただ、

和田家別荘での発言…妊娠は嘘ではなかった。

・…天本から「バカ」のアダナも実となり、“種 ”も妄想ではなく

なってしまった。

・…いいえ!

・…“嘘でしょ! サキュバスでしょ…”

・“駄目よ、亜紀奈…欺されちゃ…”

・“現にこのサキュバスたち、守弥さんを蔑んで挑発している!

…でしょ!。”

・“…でもワタシ…勝っているし…”

・?「…ぇ、後ろ盾?」…「なんですか?不気味って?」

・…“やっぱり、この人達、アブナイ?…”

・…

・…「それはねぇ…樺澤…さん…」

・…「天本さんや後ろ盾さん達についてくるリッチな権力~

財力の匂いです。」

・…香道のサラブレッド―孤高のマドンナ―菅原寿椰子が添

える。…「そうでなくて、ポワゾンの“匂いさえ分かれば”…、

樺澤さんは大丈夫よ。」

・「貴女にとっての彼の匂いは、危険を示す警戒のフェロモ

ンになっていない…」


・“匂い…彼の?”

・…樺澤亜紀奈はちいさな記憶断片やら、となりの守弥の匂

いをそれとなく嗅ぐ…嗅ぎながら…うっとり…。

・…“ゥ~ン。夏と汗と、…フレグランス…ポワゾン… ”

・…「不気味もアブナクなくもないですけど…。」     -512p

・…「大丈夫みたいですね?…アブナクないんですね。」

・…「…?…どういうことですか…」

・…「…動物が持っている防衛装置…嗅覚が…有害・無害を峻別

しているのですよ。」

・「初めまして、菅原寿椰子と申します…これでも香道の菅原

の次期当主です。」

・「はぁ…初めまして」

・ …「俺って臭い?」

・…即座に…

・「クサイ、…。」

・「臭いし…」

・「熱臭い…」

・「臭いしダサ。」

・「臭いし」

・「臭いしダサい。」

・…(すこしチグハグなOG達のユニゾン。)

・… 亜紀奈の頭に “~、? ”が浮かぶ…

・「…樺澤さん、亜紀奈さんゴメンナサイね彼―天本さんの

こと酷いことばかり言っているけど…、」

・…「巨きな後ろ盾に対して天本さんは、警戒心がないから

…突然牙をむく予感・備えみたいなのが…ない~分からない…

それを天本さんは私たちの見た目の失点・落ち度を言葉で埋

めようとするから…結果…。酷いことに…」

 「亜紀奈さんはポワゾンさえ分かっていれば…他は空気な

んでしょう…自由で不具合を感じない…だから…彼が命がけで

守ってくれる…天本さんの優しさとして…樺澤さんは感じてい

るからそうしたんでしょ?…」

・…“え?…ワタシ馬鹿にされて…?”

・…“いいえ…上品な家元さん…ちがいますゎ。”      -513p

・…「それでは…」

・「…皆さんの嗅覚…みたいな超嗅覚…能力…ありふれた基本

的本能は、誰かを守るための…?」

・…何かとても大事なことを華の来客に呟かれ…核芯を言い当

てられたような…

・…来訪者―バカ―樺澤亜紀奈、以外の女子全員が一斉に俯く。

・…間違いなく、真っ赤…。

・…吐く息も粗く熱い…亜紀奈のバカのひと言でクールな有妃

も…そこは同じだった。

・…樺澤亜紀奈は、急に力が抜けた。… “とっても変だけど…、

いい人達…。”

・“それにサキュバスさんたちが…、誰を大好きなのか… 誰? ”

・ 

・…思ったハナッから…

・…「あ」…「ゴメンナサイ。何かほっとし…」

・亜紀奈はほろほろと大粒の涙を流し、「…アブナイだなんて…」

・一瞬の吐露に息が詰まるも…唯々“ごめんなさい…”を繰り返す…

・…「天本くん…。」…「彼女はキミを連れ戻しに来た…」「その愛

に応えなくていいの?」

・…「身重は色々大変よ、」

・                            -514p

・…「一緒に帰ってあげた方が良いのでは?…それが良い、是非。」

・…流石の天本も二世受胎に動揺と混乱で口数を減らし…

・…て。

・…そそくさと散らかしかけの手荷物をまとめ…携帯を操作し…

何か呟いた…

・…「解散を提案します…」…というように聞こえた。

・…等、と怪しげな会話をしつつ…また携帯の向こうで…乾いた

男声が響いた。

・…樺澤亜紀奈も…「皆さんは信頼に値する方々でした。」

・…「皆さんを包囲していた不穏で胡散臭い多国のエージェン

トの動きも…」

・「わたくしの父・伯父の手の者が払っておくようです…御安

心して下さい。」

・…守弥は辿々しく、幸せの姫―樺澤亜紀奈とともに東京に帰

っていった。

・…高級車のエンジンは楽しそうに吹け上がり別荘地の小谷に

響いていた。

・…

・                           -515p

・…温泉別荘地は再び…いや。…初めて静かになっていった。

そう…やっぱり…だった。

・…明確化が過剰な競いになり―誰もが知っっている【マン

ハッタン計画】が粛々進み―

・―誰も全体を鳥瞰出来ない~畏怖させてしまう…そう言う

暗騒音…空気・匂い-

・…海風が。…道中付け廻っていた油くさい濃縮ウラン様な焦

臭さ・鉛臭さ・カネミ臭が薄らいだ。

・…

・…何と、喩えればいいのだろう?…世界が多様を受け容れた…?

・…競いが唯一でないと…子猫~子狸が始原に向かった?…孤

独・孤高と違う―

・―見守り手の居る-ヒトリ。であることが伝わり、何かが

祓われて、…新年のような清々しさがあった。

・…きっと、狸寝入りから覚めた時は、恐らく、きっと…こん

な清々しさなのだろう…と。

・…能直は例によってワケもなく、むかしに自問自答していた

ことを思い出す…

・“手硬い確かさや理性だけでは、自転車に乗れない。”

・“…何処かに辿りつきたい、エロい欲動がないと…”

・“歩みも自転車も同じ、歩行は転倒しない転倒~重心移動を

続けているのが歩行…”

・“転倒させないナニモノかが蠢く~密接な協力があって命を

目的地へ誘う…”

・…聞こえるか・聞こえないかのぼやき~呟き…

・…それによって、一見無関係な・新たな自問が…始まる。

・…それも何処か、抗い~腑に落ちない事柄 …“? ”たち

・…少し離れた別荘の付属プール…。…水音が聞こえる…

・…“ソウダヨ。理性ダケデハ、水ハ怖イダケ。泳ギ進ム…

コトモ、デキナイョ…。”

・“開闢?終末?…ソウダネ…誰オモフデモ無イ”

・…ボク等ははしゃぎながら…三三伍々、…はしゃぎ~水音

に混ざって…他愛も無いモノ

・「もっとも、弱肉強食」…「ただし、波動…」…

・「ただし、ボク等インド経典リグヴェーダの精霊波」

・:「マヌの苦行の賜…贄としてさし出さない~為らない。」

・…「ただし、虚時空トンネル」…「ではナゼ?未来予知なの?」

・…「ではナゼ、安全だと?」

・…「ボルツマン」…「パウリ」…「ホーキング」…「この件は」…

・                            ー516p

・…「ではナゼ?、トキの始まり終末と…実存が関係する?…の?」

・…堂々巡りの中…サイコロの代わり…

・…「ありふれたコジ付け」…「子猫を拾い…」「ボールを搗く」

・…水音・はしゃぎ声とともに…聞こえる。

・ …ここ、柚の風~暗騒音に塗れた彼女たちの音声を探索枝

に…解いてみよう…解いた責任は作者―羽仰にある、また音声

解釈に揺らぎを与えた風や暗騒音である即ち虚数成分の多い波

動であり、柔らかな唇から放たれた他愛もない気まぐれには責

任はない。…あるとすれば、風や暗騒音を解読した作者羽仰で

ある。

-また…ドアホーンが鳴った。(甲斐田、レポート持参)-

・…確か…前にバイクのエンジン音がして…止まって…

・…「…アサイかも…」

・…長渡から、溢れた…                -517p

・…甲斐田麻生がいた。縮小版の<レポート>を十部そこ

ら携えて…「間に合った…まぁ、みてください。」

・…「道すがら、警察、陸自、海自のヘリかな…もう~モ

ノモノしい…沢山乗れない軽や5ナンバー、バイクはフリ

だったが、バスは勿論、マイクロバス・大型ワゴン車は引

き返しを指示されて凄いごった返し…」

・…「黒塗りのベンツ2台~3台?…が首都方面に向かっ

てから規制は解除された…けど…」

・…「そのベンツの後席右、あの天本がのっていたような…」

・「…あぁ麻生ひさしぶり、…それ間違えなく天本だよ…」

・「…フ~ン…そうか、相変わらず、クサイいんだ…」

・…能直と甲斐田麻生は『キミ等邪魔!』としこたま殴られ

たことを思い出していた…。…“うさんクサイ…”

・「それにキナくさい」…「…と、きなクサイ」…

・…みんな“な~ぁに…ふたりだけで分からないで…”

・…みたいな…

・…「…麻生、手もとのレポート…みたいな束、オレ等宛て

だったら…」

・「ああ。…そうだよ。」…「足りるかな?」…小声で…昔

は物理学者と言うだけでサロンで大モテ…もて…

・甲斐田麻生はメモ余白をふんだんにとった縮小版<レポ

ート>、ブレーン=逢友には原寸の<レポート>…を配った

…あさいは自身で書き込みしてある縮小版を数枚?数十枚…、

パラパラとめくり…栞代わりに左手の指を閉じ付けられた<

レポート>に手指を挟み入れ…そこで止まった

・…旧友甲斐田麻生は語り部になっていった…

・                          -518p

-------------------------

-------------------------

--------------語り部甲斐田麻生レポート



---------レポート表題---------



 <『星を見よ』…地表ニモ展開・反復サレテイル共鳴…>




 …恐らく、語り部だけが気が付いたことかも知れません、

 …ですが、神託でも特異的でも孤高でもなく…

 …いくつかの喩えや類比でこの共鳴を想い浮かび得る。



 -レポート伏題-

 <惑星軌道も電子軌道も飛び飛び≒記憶>

 <宇宙の果てと極微の果てのイマジネーション>

 <ココニイテモイイ~共鳴する自我~『故ニ我在』>

 <極微を観察しようとすると観察主体“も”洗練される>

 <…『我偲フ』を育む、星辰のカタカムナ~>

 <星を見て特異的孤独を祓う…現代物理学の行間拡張>

 <感覚は足し算ではなくべき乗算的物差しとしての身体>

 <孤高の地表特異点を祓う>

 <生物物差し・認識~実存・大きさ~不可分の果て>

 <…だから『我思う、故に等は“共感”できる』>



                           -519p

 …昼間の天球に見られるのは日輪・青い散乱陽光・月…時

折の彗星…でしょう。…植物はそのエネルギーを吸収できま

す。…動物はその恩恵を直接甘受できません…動物は乾涸ら

びるか日焼けし硬く脆くなって、残念ながらじわじわ競うよ

う追い詰められてゆくしかないのです…。とはいえ…天敵や

害獣のいない夜、晴れてさえいれば夜空は色々なこと物語っ

てきます。

 …赤子も動物の様に直接甘受できませんが授乳を巡り廻り

歴なり…きわめて大事…きわめて当たり前で…気がつきにくい

リアリティー=“なぜ”をその内側に抱え持ち、同時進行で魂…

【…不変恒久ⅻ:なぜ壊れない朽ちない?・衝動容認ⅵ:なぜ

此処に居て良い?・時間感覚~変容ⅸ:なぜ時が遷ろう?・我

執~自他弁別:なぜ“何故”を思いつく?~ⅲ…ⅲ・ⅵ・ⅸ・Ⅻ

の詳細は…いずれどこかで~あるいは誰かが…】…魂は周りと

の関係を広げてゆきます。…命綱である授乳体験~乳房体験を

核として…、やがて小さな我執は“なぜ”を抱え熟ってゆく、我

執は乳首で遊び~同じく壊れないオモチャで遊び~友達遊びを

繰り返しつつも我執は滞ることなく広がり続け、恒に変わらず

環境からの修復魔法(イタイノイタイノトンデケ!常用不屈魔

法!)の支持・容認・保護の下ⅵで、我執と“なぜ”は枝葉を伸

ばし…私達は家庭~園舎・学舎で遊びつⅸ・学びつⅲ…時に競

いつⅻ。…安心感・ともに在り続ける理由とその形を真似てゆ

きます。…時折の競いは安心や在り続ける理を脅かし続けした

りしますが、数多の修復魔法の変容~変法も真似びとってゆき

ます…。真似びとれなくなると個人的内界イメージは干涸らび

硬くなってゆくだけ…競いの発動でしょう。(…きっと上位か

らのエンコードでしょう、例えばその先には…(突然)「ジェ

リコを攻めおとせ!」などと聞こえてくるかも知れません。)


 …私たちあるいは語り部としての私は…

「真~不変:善~容認:美~時:妙~“なぜ”の洗練(お勉強)」

も自身の衝動~あるいは暴力、それから“なぜ”と我執は連動しデ

コードを繰り返してゆき…、私たちは今に至ります。

                           -520p

 … シュメール人から占星術を学びそして、先住のシュメール

-彼等を追い、元の海の民に還したアッシリア文明、…その文明

の覚者-リアリティーを引き継いだ占星術師は言いました。




 …『星を見なさい。』「地上と累っている、星辰を。…」





次巻、(45):また…ドアホーンがなる…(甲斐田レポート持参)の続きです。

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