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〘蠱読〙〜140字の毒〜  作者: 梶野カメムシ
87/100

八七。端緒

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 いらいらしてると指のささくれが気になる。手荒く引っこ抜くと、ずるりと白い糸が出てきた。腕を介して頭に繋がってるようだ。さらに引くと、プツリと奥で切れた。体が熱い。頭が灼ける。理不尽な世界に復讐したい。クズどもを皆殺しにしたい。そうか、これは堪忍袋の緒か。俺は行動を開始した。



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