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〘蠱読〙〜140字の毒〜  作者: 梶野カメムシ
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六十。半身

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 長い三角関係の末、私と彼は彼女を分かち合った。彼は上半身、私は下を連れ帰り、それぞれ結婚したのだ。周囲には笑われたが、私は下半身に愛を注ぎ、子宝に恵まれた。母性本能に目覚めた彼女は、それが原因で彼と離婚。晴れて私の元に全身が揃った。あの日の選択は正解だったようだ。



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