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〘蠱読〙〜140字の毒〜  作者: 梶野カメムシ
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四七。耳環

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 イヤリングのついた耳が落ちていた。警察に届けると、落とし主の女性からお礼のディナーに誘われた。何でも耳飾りには不思議な力があり、願いを叶える代わりに耳を奪うらしい。両耳のない彼女に「貴女、使う?」と言われたが、丁重に断った。耳飾りと同じ意匠の、首飾りが似合う美人だった。


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