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王子様?

 目先を変えて好きなジャンルの作品で気になったことを言わせてください

 中世ヨーロッパ風の世界観を舞台にした作品が多く発表されていて、どれも楽しく読ませていただいていますが、ケースとして王族の子供(男子)の呼称が揺らぐのをみかけます。


 「王国」と称される国では国王の子供、男子であれば「王子」立太子していれば「王太子」


 「帝国」であれば同様に皇帝の子は「皇子」であり「皇太子」


 現実世界の日本においては、各国の王位継承第一位の王子は「王太子」では格下の扱いになり、これは帝国(皇帝)が存在せず(皇を有するのは日本の天皇をはじめとする皇族のみ)、敬意を表し位を揃えるために等しく「皇太子」と称することになっています。

(英語では “prince” を用いるのでこの場合どちらにも対応できて便利ですね)


 さて、創作物である作品世界は、そういった制約は存在しないはずなので、それぞれの国情に合わせた呼称にした方が読者としては区別がつきやすくなると思いますが、どうでしょうか。

(欧州歴史上帝国の制度で後継者は皇帝と皇太子以外は王室の扱いで王子と称するのが一般的な様ですが)


 あるいは書き進めるうち、誤変換に気付かない場合もあるかも知れません。投稿前にその辺り、統一できているか確認していただけると、読み手としては迷わないで読み進められます。


 ジャンルが違う執筆者の方には余計なお話ですね。

 思いつくまま書き綴っていますが、神経質な記述の粗探しが目的ではなく、せっかくいい作品なのに僅かな綻びがあるのがとても勿体無いとの思いで書いています。


 自分もいい歳して無知を晒すこともあります。でもどういう形でも(創作でも事務的書類でも)他者に「読ませる」ためなら文章には無責任ではいけないと思います。


 そういう自分が一番足りないのかも知れないので、ご指摘や修正などいただければありがたいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  素敵な後書きでした。  豆腐メンタルの自分としては、頭が下がります。
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