【Lv.3999:本当の終わり】
くぐり抜けた先には、ゲームセンターが待っていた。
ネオンカラーがメインなゲームセンターというべきなのだろうか?
よくあるクレーンゲームやコインゲーム、アーケードゲームが遊べるゲーム機体が置かれていた。
少し目がチカチカするが慣れるのに時間はかからなかった。
色んなゲーム音が重なり、人のガヤのように賑わっている。歩いて探索していく。
クレーンゲームの景品になっている物はぬいぐるみが多く、たまにフィギュアや食べ物、実用品等が入っている。
クレーンゲームも沢山あるが、その近くにアーケードゲームが沢山設置されている箇所が何ヶ所かあった。
驚いたのはその数。
今あるものから昔流行っていた物までがズラーッと並べられている。横に10個程並んでいるが、そのグループが2.30個程あるのだ。
(しかもかなり遠くまである)
懐かしい物も沢山あり、どの画面もデモプレイが流れていた。自身が子供の頃にやった事あるゲームまである。
地球ではもう稼働している物がないアーケードゲームまであるのだから、マニアにはとても堪らない場所だろう。
ゲームコーナーの近くには、コインを入れるマークが描かれている(有料制だろうか?)デスクトップPCが置かれている個室がある。中は見えるようだ。
デスクトップPCの見た目的には2000年代だろうか?
だが有料制?という事はお金が必要だ。
しかしこの世界でのお金は生憎持っていない。
入れなさそうなので諦めて別の場所を探索する。
このゲームセンター内はどれぐらい続いているのか。
広すぎて迷子になる。右を見ても左を見ても同じような景色が広がっている。
人がいないのは幸いだろうか。
個室から離れて10分位経った頃、別の場所が見えた。
フードコートが見える。
よくあるファストフード店が多く…いや、沢山ある。
近くに寄って見ると、沢山の自動販売機が置かれているようだ。その中にはピザやポテト、ジュースやエナジーバーがメインに置かれていた。淡い気持ちでボタンを押したが、何も出てこなかった。コインが入れる箇所がある為、これもコインを入れないと買えないようだった。諦めた。
肩を落として戻ってきた。
来た時には気づかなかったが、フードコートの入口近くに何かマークが見える。
近づいて見ると泳いでいる人のピクトグラムマークがある。
チラッと中を覗くと、プールが見える。しかも結構広い。
この中は室内プールのようだ。人はいない。
だが中はすごく綺麗で清潔さがある。
フードコートでご飯を食べて運動がてら水泳が出来るのか。
なんてすごい事が…ゲームも出来て身体も鍛えられるなんて、一部の人には需要が高そうだな…なんて考えた。
このゲームセンターを探索して思ったのは、頻繁に大きな一連の窓が設置されており、外の景色?が駐車場が多い事。置かれている物は木や車、街灯などバリエーションはあったが、どれも駐車場だという事だ。
窓を通り抜ける事は容易い大きさだ。
もしかしたら、外に行けるんじゃないか?
そんなありもしない気持ちを持ちながらも、覚悟を決めて通り抜けようと心に決めた。
窓に近づき、窓の目の前まで来た。
変に胸がドキドキとしている。
こんな何かに対して緊張をしているのは…。
だが、もう決めたのだ。ここをくぐり抜けても後悔しない!
意を決して窓に向かって飛び込んで行った!!
エンディング▶︎https://ncode.syosetu.com/n9780lt/53/




