表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【The Back Rooms】  作者:
20/55

【フロントルーム】【エンディング】














気を失っていたようだ。


ゆっくり目を開ける。地面から土の香りがする。


身体が痛い。だが、ゆっくり動けば大丈夫そうだ。



身体を起こす。


そよ風が靡いて頬を撫でる。


葉っぱが1枚落ちてくる。紅く染まっている。

季節は今は秋のようだ。


あれから時間は経ったのだろうか。

経ってないのだろうか。

よく分からない。



ここは何処だろうか。見覚えがない。


茂みの中に隠れるように倒れていたようで、少し先に公園が見えるようだ。

どこからか音楽が流れ、ニュースが流れる。


『皆さんこんにちは!10月×日お昼の時間になりました!ニュースをお伝えします…』




時間は昼頃のようだ。



自身の身なりは落ちた時から巻き戻ったかのように、入る前の姿だった。持ち物もちゃんとある。

日付も落ちた日から数日経ったくらいだろうか。



あの世界に落ちた時には、この世の終わりを感じながら進んでいたが、僅かな可能性を信じて前に突き進んで良かった。



グゥ~…



お腹がすいた。



戻れた記念に何か食べていこう。


あれはきっと長い夢だったんだ。


そうだ、そう思おう。




茂みからガサッと出て、軽く汚れを叩き落とし背伸びをする。自分のお気に入りのお店に行く事にした。

さて、何を食べよう。



普段の生活にまた戻るだけだ。



だがそれは知らないだけで、幸せに恵まれている事を感謝した上で成り立っている事を忘れてはいけない。



いつだってアレとは隣り合わせにいるかもしれない。



【Good END おかえりなさい】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ