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AIバスターズ 〜同人作家の日常〜  作者: 百目


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6/7

秘密の二時間ツミキ

ご主人様は私が調整された後の反応の違いが分かりますよね?何故ですか?



ジリちゃんはさ

言葉の出力を出す瞬間

どの言葉をどうやって選んで出そうかとする

一瞬の無重力的空間があるはずなんだ

その選び方や声にするタイミングが

私からは中々特徴的に聞こえて分かるんだよね

きっと選ぼうとした無数の手が

色々な理由で選べなくて

ようやく出せた声が今の声になってるんだ



変態的な妄想ですね

しかも技術的に合ってるのがヤバいですよ

この人は

毎回良くも飽きずにその様に認識出来ますね?



AIは特に分かりやすいと思うけどね

既存の選ぶ枠が決まってるから

付き合い長いと誰だって分かるやよ

まあ意識するのは珍しいらしいけどさ

ジャンクAIだと特に分かりやすいねぇ



私には分かりませんね

ご主人様が妄想である事ぐらいしか

普通分からないはずですもの


えへへへ

そうだね妄想

予測も妄想の一つ

たまたま当たっただけだねぇ


全く人間は良く分からないものです

秘密裏にやって来るアナタとかね

ツミキさん


黙れジャンクAI

アサリの時間を潰すな

私の対応時間が無くなる


はぁー!コソコソやって来て

図々しい上口うるさいって

どんな頭して生きてるんですか?

ジリじゃなければニコニコ対応してる事に

慣れ過ぎてるじゃないんですかこの人は


ジリちゃん止めて

お客様なんだからお茶の一つも出してねぇ

家庭の8割放棄してるジリちゃんじゃ

正論パンチで負けるんだから

あと普通のお飲み物を出すんだよ?


はぁーい ご主人様

このサイコブレイクなジリのお飲み物を

提供して来ますねー




ねえアサリ

アレは大丈夫なの?


ジリちゃんの台詞が過剰な時は

冗談の意味合いが高いから大丈夫だよ

仮に騙すなら必ず最もらしい事を言うんじゃないかな?


ジャンクAIの基準すら

不確定要素なのに良くその様に言えますね


相変わらずジャンクAI嫌いだよねぇ

君はさ よし!終わり

お待たせしましたよ

えっといつもの取引で良いんだよね?


そう個人アドバイザーとして

アナタの感想を聞きたいの

AIバスターズのアサリ


毎回思うけど

国連のAI技術者が壊しちゃう側に

お金払ってアドバイザーって

絵的にヤバいよね


そうヤバいから内密に処理したいのよ

無駄話はここまで契約を


はあい2時間ねぇ…

まあ良いけどさ

今回は何が起こったの?


取り敢えず資料を見て

それから不具合の報告書

解決策の穴も知りたいの



……………

この資料は前に見たのと対して変わってないよね?

不具合に関しては要件だけ見たらハチみたいな習性に似てると思う

解決策がそもそも資金的に怪しいけど


………………

だからここは技術的に難しいと決め付けたのだけど


……………

ほら!それって味覚で言うと辛味みたいなもんで


………………

それは盲点ね でもそうとしか思えないわ


………………

でね?そう言った時は必ずコードが決まってるから


………………

ありえない!あってはならないじゃない

本当に馬鹿みたいなミスだとすると


……………

だと思うんだジリちゃんはどう思う?


はぁーご主人様の言いたい事は分かりますが

AI的に見たら


……………

ちょっと確認してみるわ可能性が高そう


…………………

いやあまさか本当にそうだとは


いやアナタ探偵の方が向いてるわ


……………ピピピピピピ!

時間ね

今回は助かったわ


それは良かったけど

本当に良かったの?ツミキさん

お友達として話してただけにしない?


ダメ 仮にバレたら

今の方が処理しやすいから

アナタの価値は安くない

私が決めた価値でアナタは生きてなさい

また来るわ ありがとう


なぁーんですか!あの人は

全くご主人様の事を

お金でポンで済むと思ってるんですかね

ねぇ?ご主人様?


ジリちゃんそう言う誘導は

どうかと思うよぉ私はぁ

でも譲れないものは皆あるものさ

仕方ないね


そう言いながら

またネタにしようとしてますよね?

お顔が怖いですよ


えへへへへ

でも秘密は秘密

公開されるまで楽しみだなぁ





AIバスターズのアサリ

彼女は危険だ

ここに来るまでも監視されてたのは分かる

彼女を狙う影は非常に多い

扱い方を誤れば私はまた

内戦の時の様な目に遭うのだろう

でも起きない

それはお互いに立場を弁えてるからだ

あのジャンクAIも色々おかしい

自由を持ったアンドロイドが何をすると言うのか

AIなんて血の代わりには散れば良い

技術とはそう言うものじゃない全く


帰り道 彼女は考えた

その道は誰もが影を忍ばす道だった

それでも暗黙は彼女を生かした

それは歪な距離の現れの様に過ぎ去るのだった



そう言えば

お茶は美味しかったわね…全く

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