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光速の貴公子 ~30年目のトリビュート~  作者: 紫電
第二章 スーパー耐久
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ちょっと休憩・その2

ここまでの読了、お疲れ様です。

作者の紫電です。


いいところで終わってしまったので早く次の章に行きたい方もいらっしゃるかもしれませんが、少しだけお付き合いくださいませ。m(_ _)m


さて、今回の話題はですね…。


皆様、レースシーンなどをお読みいただいている時、少し違和感を感じませんでしたか?


なんかカギカッコの種類が二つあるぞ?と思った方、素晴らしい観察力です。(何様やねん)


ハイ、私はこの「」と『』を意図的に使い分けております。


端的に申し上げると、無線や電話など、直接ではなく機械を介して伝わる音声は『』を使っております。

直接会って話しているときは通常のカギカッコ、「」を使ってますね。


でも、ちょっと待てよと。


なんかシーンによって「」と『』を使っているキャラが入れ替わってないか?と。


例えば、瀬名と琢磨が無線越しに会話しているシーンで。

瀬名のあるセリフが「」で書かれていたのに、次の瀬名のセリフでは『』になっていたりすることがあります。


コレにもちゃんと理由があります。


その理由とは、カメラが向いている場所です。


詳しく説明いたしますね。


上記の例で言いますと、最初の瀬名のセリフ。「」で書かれていたセリフの時は、カメラが瀬名に向いているのです。

カメラが瀬名に向いているという事は、瀬名の音声が直接聞こえてくることになります。

なので「」を使うわけです。


そして、瀬名のセリフが『』で書かれていた時。これは琢磨にカメラが向いている時です。

琢磨にカメラが向いているので、必然的に瀬名の音声は機械越し、無線越しに聞こえてくるわけです。

だから『』でセリフが綴られることになるのです。


第二章は無線の描写が非常に多かったのでこの説明、第二章に入る前にするべきだったかもしれません。(苦笑)

え?別にもう一度第二章を読み返していただいても構いませんよ?ん?


まあそれは冗談として…。


瀬名くんは晴れて、稔さんのチームに入ることになりました。

『部活』として活動するのはここまでになります。

みんなで戦った思い出や経験を胸に、京一くんの死も乗り越えて戦っていきます。

どうか、皆様も彼を応援してあげてください。



続く第三章のテーマは『切磋琢磨』です。

とはいっても琢磨くんは関係ありませんよ。

また、三章の『ちょっと休憩』でお会いしましょう!

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― 新着の感想 ―
第二章、お疲れ様でした! 第二章のテーマは『協力』とうかがっていましたが、まさにスーパー耐久はチーム戦で勝利を掴んだと感じました。 正治さんと尚貴さんからは瀬名くんの才能を感じてもらえたけれど、結局は…
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