ちょっと休憩・その4
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
作者の紫電です。
マジで関係ないんですけど、寒くないですか???
秋は?俺たちの秋は???(2024 11/9)
はい、そんなことはどうでもいいんです。
今回は、『私がなぜアイルトン・セナが好きなのか』についてお話していこうかと思います。
その他のリアルレースの話なんかもちょろっとしていこうかなと思います。
現在40代以上の方なら、彼の名前を聞いたことある方も多いんではないでしょうか。
かつて音速の貴公子と呼ばれた、伝説のドライバーですね。
オイちょっと待てと。
お前、前の章のこのコーナーで若い自慢してたじゃねえかと。
なんで生まれる前に亡くなった人をそこまで愛しているんだい、と。
答えは簡単、彼は歴代のF1ドライバーの中で最も速い、名実ともに史上最速のドライバーだからです。
時代もマシンも違うのに、なんでそう言い切れるの?って話になると思います。
2020年、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、AIによるアルゴリズムで『最速のドライバー』を決めるという研究をしました。
AWSは1983年以降のF1における全予選データをAIに学習させ、最速のドライバーを導き出しました。
そして、そこで1位に輝いたのがアイルトン・セナというわけです。
まあ、その研究結果が出る前から私はセナが好きでしたけど。
本当に初めてセナと出会ったのはゲームソフト『グランツーリスモ6』の特設コーナーでした。
「またゲームの話かよ」と言われそうなのでこのくらいにしておきますが、今作のタイトルにもある『トリビュート』という文言は、この特設コーナーである『アイルトンセナ・トリビュート』から来ていたりします。
1994年5月1日にセナは事故によってこの世を去ってしまうわけですが…。
こんなことを言ってしまうと反感を買いそうで恐ろしいですが、私個人の意見としては、この事故も含めて彼の伝説の一部だと思っています。
セナが今も伝説であるのは、去り際も要因の一つになっているのではないかと、私は考えます。
さて、では少しだけリアルレースについても話していきましょうか。
初めて生のレースを見に行ったのは小学校2年生の時でした。
父に連れられて富士スピードウェイに、SUPER GTを観に行きました。
私は青色が好きだったので、青色のマシンを応援しました。
そして、実際にその青色のマシンは優勝してくれたんです。
そのおかげもあってか、私の中で『レースは楽しいものだ』という刷り込みが行われたように思います。
実際楽しいんですよ?
屋台で買った焼きそばを食べながら爆音のエキゾーストノートを浴びるの。
あ、そうそう。
今年(2024年)の5月にも友達と一緒に富士スピードウェイにレースを観に行ったんですけど…
その時のサーキットウォークでクソデカいタイヤカスを拾いました。
これ↓
ね?
クソデカいでしょう?
さて、続く第五章のテーマは『継承』です。
レースでのキャリアを着々と積んで、裕毅という弟子も獲得した瀬名。
2人の参戦するスーパーフォーミュラは、どんなものになるんでしょうか。
ではでは、また第五章の『ちょっと休憩』でお会いしましょう。
ばいちゃ。