『石化』が苦手
私は『石化』が苦手です。
ゲームの状態異常でも割とメジャーで自然治癒することが無く、治すにはアイテムを使わなければならないでしょう。
そして、石化により戦えるメンバーがゼロになったらたいてい全滅です。
創作でも『石化ジャンル』なる絵というもの存在しますが生理的にダメです。
嫌悪感というか恐怖というか絶望感というか。
だから、ジャンプで連載していた発明漫画はもうガクブルものでした。
石化が直接絡んでこないパートは大丈夫なんですが石化した人間が出てくると気分が悪くなってしまう。漫画自体は面白いのに純粋に楽しめないのが残念です。
あの、自分が岩になったりして攻撃するタイプとかは大丈夫なんです。
敵など外的な要因で望まぬ形で石化されるというのがもうダメなんです。
仮に推しキャラの石化絵など何らかの拍子に見てしまったり、実際石化する表現が作品内にあるとしばらくションで動けなくなってしまいます。
それで、何でそんな事になるのかを考えてみました。
恐らくですが原因は特撮番組『ウルトラマンA』に出てくるヒッポリト星人が原因です。
ウルトラ戦士をことごとくブロンズ像に変えて全滅寸前まで追い詰めたこの宇宙人の所業は初視聴当時子どもだった私の心にトラウマを残しました。
こいつが変えたのはブロンズ像でしたがまあ、子どもからしたら石化です。
ウルトラ戦士が苦しみながらブロンズ像に変えられるあのシーンは今でも見れません。
私はヒーローより怪獣や怪人が好きな人間です。
それでもカッコいいヒーローがいるから敵が輝いているとも思っています。
なので敵であるヒッポリト星人がヒーローを全滅させかけるなんて私にとってはあってはならない展開なんですね。
後はドラゴンクエストⅤ。
あれも主人公と嫁が石にされるという展開があって好きな作品なのに辛いです。
石化を受けた人の意識がどうなのかとか考えるともう……ただただ恐怖です。
ああ、恐ろしや……