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「神様、助けて!」現れた無敵の戦神は実は可憐な少女でした  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して


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白人の援軍はクリスの前に消滅しました。

上空の黒い点が急激に大きくなる。



「来たっ。クリス!」

ジャンヌは思わず魔導電話をクリスにかけた。


「クリス。、魔導爆弾を埋め込まれたインディオたちがこちらに追いやられているんだ。なんとかしてくれ」

クリスは地上を確認する。


丸腰の100人ほどの囚人服を着せられたインディオたちが走ってビッグゲートの城壁に向かっているのを確認した。


「な、何ていうことを。ギャオちゃん!」

クリスはギャオちゃんにお願いする。


「ピーーーーー」

ギャオちゃんは鳴くと一気に地上に近づく。


怪鳥の出現にぎょっとしてインディオたちの脚が止まる。


クリスは浄化魔術を発動した。


金色の光がギャオちゃんの上のクリスから地上のインディオたちに注がれる。


「ギャーーー」

地上のインディオたちは固まって次々に倒れていった。



「何じゃ、あれは、もう良い。直ちに爆発させよ」

ユレルミは背後の魔導師たちに命じる。


「はっ」

魔導師達は魔導爆弾のスイッチを次々に押した。


しかし、何も起こらない。


「どうした。何故爆発せん」

ユレルミは叫ぶが、


「すいません。何故か爆発しません」

魔導師たちは焦って何度も押すが、何も起こらなかった。




「ギャオちゃん。行くわよ」

クリスはギャオちゃんに軍の真ん中に行くように指示する。




「閣下、大変です。怪鳥がこちらに向かってきます」

「撃ち落せ」

魔導師たちは慌てて魔術で攻撃始めるが、クリスの障壁の前にビクともしない。



「おのれ。人の命をおもちゃにする悪逆非道な者達は許しません」

クリスは叫ぶと雷撃を放った。



凄まじい光に包まれた大光量の雷撃がホワイテア軍の本陣1万人に襲いかかった。

兵士たちは悲鳴を上げる暇もなかった。

凄まじい光の爆発と爆発音が響く。


光と粉塵が消え去った跡には、黒焦げになった大地が横たわっているのみだった。

クリスの怒りの前にホワイテア本陣は瞬間的に消滅、消し屑となっていた。



そして、ホワイテアの大軍の前に巨大なクリスの姿が写し出される。


「私はボフミエ魔導国筆頭魔導師クリスティーナ・ミハイルです。ホワイテア帝国軍に告ぎます。あなた方の将軍は無差別殺人罪及び奴隷禁止令違反の大罪で只今処断しました。あなた方も直ちにその場に武装解除の上降伏して下さい。もし、逆らう場合は同じく処断します」


本陣が一瞬で灰燼にさせられた様子を見ていた兵士たちは度肝を抜かれていた。

クリスの頭から雷撃の余燼の電気がピカピカと光っているのをみて、もはや即座に降伏するしか生き残る道はなかった。


ホワイテア帝国軍はクリスら新大陸からの援軍の前に大半の軍勢を失っていた。

皆さん。ここまで読んで頂いてありがとうございます。

本物語も後少しで終わりです。

ここまで応援頂いてありがとうございました。

広告の下の評価☆マークまだの方は宜しくお願いいたします。

後少しお付き合い下さい。


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私のお話をここまで読んで頂いてありがとうございます。
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平民で薬屋の娘リアは幼馴染のカートの勧めで特技を生かして王立学園に行くことに。でも、そこには王子様やお貴族様がいて、出来るだけ避けようとしたのに、何故か王子らと親しく?なってドンドン深みにハマっていきます。悪役令嬢や可愛らしい女の子が何を勘違いしたのかリアに絡んでくるけれど、リアが好きなのは王子ではなくカートなのに。でもそのカートの動きも怪しくて・・・・
カートの正体がわかった時、リアは・・・・。
王立学園で繰り広げられるドタバタ恋愛・シンデレラ物語。

ネット小説大賞運営チーム様から感想いただきました。
ハッピーエンド目指して書いていくので読んで頂けると幸いです。
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