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僕は、この出会いに感謝する!!  作者: 寿々樹ノ葵
第一部 呪いをとくのは簡単だ
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第65話 噴水をみつけてみよう。

ケロ吉のファインプレーのおかげで、

ギルド職員さん(仮)に相談することができた。


「では、教会に行ってみようと思います」

「はい、気を付けて行ってください。

噴水にむけて、商店や露天がたくさんでてますから、

いっぱいお金を町に落としてくださいね」

あの子は、どの立ち位置で会話してるんだろう。


「今日は、ありがとう。

また、来たときは、相談にのってね」

「ええ、私は、だいたいここにいますから、

いつでも声をかけて下さい」

最後に、敬語を使わなく話せた、

これだけで、満足だ。


ギルドをでて、噴水に向かうと、

人ごみがギルドの時よりひどくなってたが、

比例するように、商店も沢山並んでいた。


村は、露天の方が多いかなと

思ったけど、

こっちは、商店の方がいいのかもしれない。


そう思ったのもつかの間、直ぐに違うことが分かった。

噴水の周りは、

先ほど通った商店の倍ぐらい露店が続いていた

村の10倍ぐらいでているが、人通りも10倍以上いる。

牛歩すぎて、まだ、噴水までたどり着けていない。


露天めぐりや値段交渉があちらこちらで行われている。

商店周りをするだけでさえ、あまりの量のため、

一か月は、かかりそうだ。

どおりで、大陸屈指だと、ムラサキさんが言うわけだ。

それにしても、時間がかかるっていうほど、優しくないくらい進まない。


一時間くらいかけて、

ようやく噴水までたどり着いた。


露天をみて回る人をよけながら、歩くのは、

至難だった。


説明をうけたとおり、陸側にふりかえると、

少し高台になっている先に、

巨大な建物が建っていた。

だが、巨大な建物まで、行くまでにも、

これまでと同様の、人ごみと露店の数だ、

いつになったら、あそこにいけるのか、

僕は頭を抱えた。


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