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僕は、この出会いに感謝する!!  作者: 寿々樹ノ葵
第二部 別れと出会いは突然に
224/545

第224話 水魔法を実験してみよう

 モモさんが渡してくれた弁当は、いろいろなおかずが入っていた。

スパニッシュオムレツ、ミニハンバーグ、豚肉と野菜の炒め物、

もしどりで、肉が多めのおかずだった。

 

 どれも暖かいところをみると、すべて作り立てのようだ。

 

 ミニハンバーグは、一つ一つ味が違っており、

中にチーズが入っていたり、スパイシーだったり、手間がかかっている。


 バックから、パンをとりだし、おかずを一口食べては、

一かじりする。


 どの料理もおいしく普段料理をしているのが、うかがえた。

 

 いい奥さんになるんだろうな。


 僕は、最後のオムレツを食べると、水を飲んでさっぱりさせた。

 

 さて、おなかも満腹になったし、町に向かうかな。

 

 今回も、雷の矢を歩きながら撃てるように練習した。

 一刻ぐらい続けると、ようやく歩きながら撃てるようになった。


 なかなか、二つのことをしながら行うのは、難しいな。


 さて、残ってる魔法といえば、ウォーターウインド

どうにか、攻撃に使えないかだなぁ。


 いろいろ考えるがなかなか思いつかない。


 半刻ほど、歩いて何も思いつかなった。


 とりあえず、ウォーターを少し離れたところに出せるか試してみよう。

 何度か行うことで、ようやく、1メートル先で出せるようになった。


 今度は、量を変えてみることにした。


 今は、ちょろちょろとしたぐらいしか出せない。


 これも、イメージを変えることで、出だしの量を変えれることが分かった。


 後は、流す時間をかえれるかだ。

 今は、10数秒しか流せていない。


 バスタブをひっくり返した量と、いつまでも流れるイメージする。


 海に向けて、魔法を唱えた。


ウォーター


 激流が、どこまでもどこまでも、ながれ続けると、10分ほどで、

激流が止まった。

 

 あがががが


 どうやら、げんかいみたいだ。


 ほんじつのまほうじっけんはちゅうしし、

なにもかんがえずに、あるきつづけることにした。


 2時間ほど歩くと、思考もすっきりし始め、

町の輪郭が見えてきた。


 魔力枯渇でひどい目にあった。

 町についたら、リイナの情報があるか、

 まずは、連絡をしなきゃね。

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