表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は、この出会いに感謝する!!  作者: 寿々樹ノ葵
第二部 別れと出会いは突然に
184/545

第184話 魔王ダンジョンで拾ったローブを鑑定してみよう

誤記修正

「あと、魔王のダンジョンで、グレーターデーモンが落とした、

衣類があるよ」

そういって、ユキナは、バックから布の塊を取り出した。


リイナは受け取ると、

何も言わずに着はじめた。

「だから、鑑定してからだよ、リイナ」

僕は、慌てて止めにはいったが、

すでに着終わり間に合わなかった。

「呪われなかったわね。

黒は、ちょっとわたしには、似合わないわね。

ヒビキに上げるわ」


呪われなかったら、いらないのかな。


ローブを受け取ると、

鑑定イヴァリュエイション

どういったものかを調べてみた。


<<名前:全てを遮る漆黒のローブ>>

<<種別:鎧防具>>

<<ユニークスキル:物理耐性【中】>>

<<ユニークスキル:魔法耐性【中】>>

<<価格:???>>


「物理と魔法耐性が【中】って二つのユニークスキルが付いてた」

「それは、珍しいわね。

なかなか、二つついているのは、見かけないわ」

「流石、グレータデーモンだね、

それを売れば、最低でも、大白金貨一枚以上になるよ」

売りたい、売って借金生活から、おさらばしたい。けど

「これ以上のものって、なかなか、でてこないんでしょ?」

「当然よ。あったとしても、もっと高くなるに決まってるわ。

ヒビキの安全のために、売らずにとりあえず、それにしときなさい。」

だよね、安全はお金では、買えないよね。


「それ以上だと、

ミスリルのプレートアーマーで、スキルが付いてることで、、

超えると思うよ。

たとえば、スゥちゃんが来てるやつがそうだよ」

あの露出いっぱいのアーマーは、

高かったんだな、流石勇者。

伊達じゃないね。


「あの魔王のダンジョンは、鎧系統が多く出るから、

あれがでたとき、飛び上がって、喜んでたよ。」

「そうね、その前が形のあわない

フルプレートだったから、なおさらだわ」

懐かしそうに二人が話しているが、

僕には、まったくわからない、うなづいているだけだ。


それにしても、真っ黒のローブって、

なんかの教団みたいで、やだな。

後ろにカエルのアップリケでも入れようかな。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ