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僕は、この出会いに感謝する!!  作者: 寿々樹ノ葵
第一部 呪いをとくのは簡単だ
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第171話 お店にはいってみよう

ホテルを出ると、

四人を同時に運ぶことを思考錯誤し

トランアンドエラーでいっぱい失敗しまくった。


一列に並んでみたり、

みんなでだきあってみたり、

2*2で両手に分かれてみたり。


失敗で、悲惨な結果もあったが、

ユキナが回復してくれたりと、

もう、思い出したくもない。


スズネが持てる重さ分が限界だという結論にいたり、

両脇にひとりづつで、2回いけば

いけることが分かった。


そこまでに、たどり着くまで、

小一時間ほどかかっており、

これからのかかる時間を

考えると歩く時間と大差がないとは、

口に出せない。


飛行時のバランスを体型で考慮して、

リイナ、ユキナ組と

僕、ジーン組で行くことになった。


聖都に詳しいリイナとユキナが、

先に行って店を探す算段だ。


決まれば、

あとは、実行するだけで、

何ら苦労することなく、

全員が合流することができた。


飛んでいるときにジーンが

がっしり抱き付いているのが

ほほえましかったが。


聖都は、きたときとはまるで違う様相となっていた。

迷宮都市と同じように、

祝いムードであったのは、確かだが、

男女比率が異なった。


これまでは、町の中で闊歩する男性に一度も会うことがなかったが、

道をみてるだけで、行商人の男性や

冒険者の男性も

ちらほらと見かけるようになった。


今後は、もっと男性の比率が多くなっていくんだろう。

迷宮都市は、女性のみだったのが、

男性も多くなっていくだろう。


そんなことを考えていたら、

リイナが店を決めてくれ、

僕ら3人を手招きして呼んでいる。

まだ、ユキナが探している途中みたいで、

スズネが探しに行くようだ。


店は、大混雑をしているが、

今回は、座れるようだ。

お金の清算は、あいかわらず、いらないようで、

みんな自由にではいりし、飲み食いをしている。


とおもったら、入り口にかごがあって、好きな金額をいれるようにしてるみたいだ。


払っていない人の方が多いのは、ご愛嬌だよね


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